オシロイバナ
2015.7.13
月曜の朝。
毎週月曜日は紙などの資源ごみの回収日。
2、3週に一回、朝の体操の後、私が新聞をくくって、集積場へコロコロと引っ張っていきます。
尻ポケットにコンデジ入れて、早朝のお散歩。
そのおかげで、オシロイバナが撮れるわけです。
純白の花はないかな、と見て、あこれは、と撮ったら
わずかにピンクが入っていました。
これは純白と言っていいでしょうか。
なんとなく全体にうっすらとピンクがかっているような気もしないでもないけど。
わぁ、ですね。
赤い花には赤い色素を合成する酵素を作る遺伝子があって、それが花全体で働いている。
赤い斑入りの花では、証色素を作る酵素の遺伝子に「トランスポゾン」という「動く遺伝子」が割り込んで、酵素ができない部分が生じたのです。
そこが「白い部分」。
花を見て遺伝子を思う。
すごくいい教材ですね。
私が現役生物教師だったらこれを使って授業をやってみたいなぁ。
私って、授業屋なんです、これ授業に使える!という眼がまだ活動してしまうのでした。
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