ジョロウグモ
2015.6.29
ジョロウグモの幼体が、網を張りました。
前にナンテンの方にいた個体かもしれないし、そうでないかもしれない。
この場所、風の通り道だし、ここで成長を続けられるとは思えませんが、見られる限りで見続けます。
ジョロウグモの網は、主網とその前後につくるバリアーという網で三重の構造になります。これが特徴。
肉眼的にはこの幼体も三重構造の網を作っているのが見えるのですが、うまく写真に写りません。
被写界深度は浅いし、網の可視化も難しい。
6.30
この日見たら、三重構造をクモ自身が可視化してくれました。
クモがいるところが主網です。その前後の網に、獲物を食べた残りかすがついていました。
左がクモの背側の網の上、右はクモの腹側の網の上、です。
ご協力ありがとう、です。わかりやすい写真になりました。
いずれ多分、もうちょっと落ち着きのよい場所へ移動するのではないかなと、見ています。
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