アジサイ
2015.6.16
「墨田の花火」の「花火」部分。
これはこれできれいですね。
全体として見るとこうなのですが。
6.23
これが「真花」というものかな。いつ咲いたかについては認識していません。
でも、これが大事らしい。
松江地方気象台のサイトから↓
http://www.jma-net.go.jp/matsue/chisiki/column/livingthing/baiuliving.html
アジサイの開花
梅雨の季節の花というと何を思い浮かべますか?”しとしと”と降る雨の中、色鮮やかな青紫や桃色の花を咲かせるアジサイを思い浮かべる人も多いと思います。表2に、松江地方気象台のアジサイの開花日の平年値を示します。
アジサイの開花には、装飾花(そうしょくか)の開花と真花(しんか)の開花の2種類があります。装飾花とは花びらのように見える萼を花とみなしたものです。アジサイの開花は、装飾花の開花であると思われるかもしれませんが、気象庁で開花とする花は真花で、装飾花の柄が集まった中心に咲く直径7mmの花をさします。(写真2、3)。気象庁で観測しているアジサイは、暖かい場所の海岸域に自生するガクアジサイが変化したものと言われています。この他に、白・紅・紫・青・淡紅色など多彩な色の花(装飾花)をつけるセイヨウアジサイがありますが、開花の観測対象ではありません。
★NHKテレビの気象予報士の南さん。いろいろ「DA」のつくお「洒落」な方です。
この方がこんなことを書いておられました。
2015年06月22日 (月)
アジサイの花
土曜日と日曜日に気象情報を担当しています南です。
アジサイが咲き始めました。
アジサイの開花は各地の気象台で観測されています。
今年は平年よりも早い所が多く、福岡は平年よりも5日早い6月2日に開花、前橋は13日も早い6月5日に開花しました。
アジサイの開花と言っても、気象台では真花(しんか)の開花を観測しています。
私たちが目にしているアジサイの花は、装飾花で花びらのように見える「がく」を花とみなしたものです。
真花は、装飾花の奥にあり、真花が2から3輪咲いた状態を開花日としています。
気象予報士としても、この真花を見極めることが大事ですね。
では一つ「開花には 真価が問われる アジサイよ」
ワタシャ「真価が問われ」ちまったぞ。
{為念。気象災害になりそうな話の時には、南さんは絶対ダジャレはいいません。ご本人の名誉のため申し添えます。}
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