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2015年7月

2015年7月31日 (金)

カラスウリつぼみ

0720_12karasuuri1 2015.7.20
カラスウリのつぼみです。
0720_12karasuuri2
もうすぐ咲きそう。

0727_10karasuuri 7.27
じつは、しくじりました。
カラスウリとヤブガラシとごちゃごちゃに線路の柵に絡んで生えているのですが。
今年はアオドウガネが多く発生しまして、葉を食い荒らしていました。
私のことですから、殺さずに、ツイホウとかいって遠くへ投げとばしていたのですけれど。
それではやっぱり駄目でした。
ヤブガラシの葉も花も食い荒らす、カラスウリの葉もつぼみも食い荒らす。
カラスウリの花は咲かせられずにいます。
アオドウガネの繁殖期が終わって、カラスウリに花を咲かせる力がのこっていれば、どうかな、なんとかなるかな。
バランスよく、というのはなかなかに大変なことです。

キンカン

0720_10kinkan 2015.7.20
第一波の花盛りの時の花が稚い実をつくり始めました。
第二波の盛りもありまして、そろそろ花は落ち着く頃かな。
この木の大きさだと、アゲハ・クロアゲハ・ナガサキアゲハなどは葉を食べて、実は老夫婦が食べる、ということが可能です。
小さな鉢植えだと、チョウの幼虫の食欲に負けます。
チョウの飼育には、まず食草の確保から始めていただけますように。
中途半端だと、チョウの命に責任が負えなくなって、悲しい思いをすることになりますから。

ウロコアシナガグモ

0720_9urokoasinagagumo1 2015.7.20
これはシコンノボタンの葉の裏。
先日までササグモが卵を守っていた場所。
幼体が出嚢し、母グモも去った後の、卵のうの壊れた糸のところに、クモがいました。
0720_9urokoasinagagumo2
これ、ウロコアシナガグモですね。
まだ成体ではないようです。
自分で網を張るのが普通ですけど、ササグモが残した網を利用しているように見受けられます。
そういうことってあるんだなぁ。
具合のいい足場だったのかもしれません。
いろんなことがおこりますことよ。

ササグモ

0720_7sasagumo1 2015.7.20
ボケの葉にて。
妻はこれを見て、ハチがクモを食べているのかな、とびっくり、教えに来てくれたのですが。
これ、逆ですね。ササグモがハバチを捕獲したんですね。
しかも、下の方では、ササグモの幼体が出嚢してうじゃうじゃ。
0720_7sasagumo2
横から接写。チュウレンジバチでしょう、獲物は。
卵を守る母グモは、絶食しているように思っていましたが、餌を獲ることもあるんですね。
ヒメグモの場合は、幼体が出嚢したら、母親が餌を獲って、消化液を注入して食べやすくして幼体に与えているように思えますが。
ササグモでは幼体の世話をするまではいかないようですけれど、母グモも摂食するんだというkとを目で見ました。
0720_7sasagumo3
翌日にはこの幼体たちは見えなくなっていました。
青い脚、眼がパッチリ、「鼻筋が通った顔」にみえる模様。
かわいいったらありゃしない。
元気でな。

ラッキョウ

0720_6rakkyo 2015.7.20
花が咲かないか、と栽培してきたラッキョウ。
今年は咲きませんでしたが、球根が成長して大きくなった。
どうしましょ。食べちゃおか。

毎年自家製のラッキョウ漬けを作っています。
要するに、酢漬け、ちょっと砂糖を加えて。前処理も何にもなし。
市販のラッキョウ漬けに比べたら、ものすごく「刺激的」です。
これに慣れてしまいましたので、市販品は甘ったるくて食べられません。
別に健康にいいとか何とかではなくって、楽しんでいる、というのが実態。
タマネギの酢漬けがどうのこうの、と訳の分からん「医者もどき」のような人物が騒いでいるように見受けますが、そんなのどうでもいいじゃん。
おいしくってたのしければいいんです。っ。

ルコウソウ

0720_15rukousou1 2015.7.20
ルコウソウが咲きはじめました。
モミジバルコウが先行していましたが、ここで追いついた。
マルバルコウはいつになるか、今はまだわかりません。
0720_15rukousou2
花粉は小さな球状。
タチアオイの大粒の丸い花粉はほぼ終わりになっていますから、この花に散らばっている花粉は、虫が訪れて撒き散らしたものです。
こういうシーンって、なんだか嬉しい。
虫が来てよかったね、もう実の準備に入ったかい。
しあわせ気分なのでした。

白髭咲きアサガオ

0720_3sirohige 2015.7.20
なんだか「スゴイ」でしょ。
こってりした花で、髭もじゃ。

0721_2sirohige1 7.21
白髭咲きの株が2つ3つベランダにあるのですが、株によってヒゲの濃さが違うようです。
0721_2sirohige2
花の外側での出来事だと思うんですね、ですから八重咲きとかいうのではありません。
不思議だよなぁ。
現代人の私らは遺伝子という概念で眺めていますが、これを江戸時代の人が積極的に作り出してきたわけで、江戸の「粋人」の力量に頭が下がります。

パプリカ

0720_1paprica1 2015.7.20
緑の実が赤く変わっていく途中、というのは、なんだかスゴイですね。
赤と緑は補色関係ですから、光の混合なら白色光になるでしょうけれど、絵の具の混合だと黒くなります。
そういう事態が進行しているわけで、なんだかどす黒いような実になっています。
0720_1paprica2
事態が少し進行した実では赤が勝ってきた。
0720_1paprica3
緑から黄色への変化は、さほど「おどろおどろしく」はないようで。

0723_1paprika1 7.23
雨に濡れていますが、ずいぶん赤くなりました。
0723_1paprika2
黄色い方はすっかり黄色。

0725_18paprika 7.25
収穫。ぱこっと切って、ちょっとマヨネーズ味で生のまんまむしゃむしゃ。
おいしいんだな、コレが。種まで食べてしまいました。
なんという人たちだろう、われらは。

0727_113paprika 7.27
まだしばらく楽しめます。
どういう食生活なんだ?
{パセリ栽培して食べようとしてたら、キアゲハに取られちゃったしなぁ。}

トンボの脱け殻

0718_18nukegara1 2015.7.18
これはモノサシトンボの脱け殻です。
胸から白い糸が出ていますが、これは気管の脱け殻。
0718_18nukegara2
腹面から接写。
折り畳み式の「顎」が見えます。
餌の動物が目の前を通ると、この顎を伸ばして捕獲します。
0718_18nukegara3
これはオオシオカラトンボの脱け殻。
細かい毛まできれいに抜けています。
0718_18nukegara4
眼の辺りも割れて殻を脱いだようですね。
0718_18nukegara5
背面を後ろから撮っています。
胸の気管が左右2本、白い糸のように残っています。
0718_18nukegara6
腹部の背側を取り去ったところ。
胸から伸びてきた気管がきれいに見えます。
腹部の気門は気管は幼虫時代呼吸にには使わず、肛門から腸に吸い込んだ水から酸素を得ています。ですから、腹部の気管はおそらく見えないくらいになっているのでしょう。
詳しい解剖ではありませんので、不確実さは残りますけど。

季節柄、ミンミンゼミ、アブラゼミが大合唱。
私の眠りが浅くなり、空が白んでくる4時半過ぎには、鳴きはじめたなぁ、と認識しつまた、うつらうつら。
そのうち、いやというほど脱け殻を見つけることになります。
セミの抜け殻の腹部内部がどうなっているか、意識的に見てみることにしましょう。
白い糸がぬけっがらにいっぱい、ということは知っていますが、胸と腹と、ちゃんと見たことはないものですから。

2015年7月30日 (木)

味わいの判る人

折々のことば:118 鷲田清一
2015年7月30日05時00分

 ものの味わいの判(わか)る人は人情も判るのではないかと思いやす
 (ある料亭の主人)

     ◇
 料理は、素材が選(よ)りすぐったものであればもちろんうまいが、それ以上に、私を喜ばせようとだれかが懸命に働いてくれているのを知ることでいっそううまくなる。自分が大事にされていると感じさせてくれるものは、おいしい。だから私は、料亭の奥まった個室でなく、厨房(ちゅうぼう)の見えるカウンターでいただくのが好き。幸福感に満たされるから。霜山徳爾「人間の限界」から。

★北大路魯山人という人もいるけどなぁ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E5%A4%A7%E8%B7%AF%E9%AD%AF%E5%B1%B1%E4%BA%BA

美食家として名を馳せた魯山人は、フランス料理の外見偏重傾向に対しても厳しく、渡仏の際に訪れた鴨料理店「トゥール・ダルジャン」で、「ソースが合わない」と味そのものを評価し、自ら持参したわさび醤油で食べたこともあった。

品格に欠け、優しさに欠け、人への配慮(慮を配る=思い+遣り)のない人の味覚は、とてもまともなものとは信じられませんね。

グラジオラス

0718_16gladiolus1 2015.7.18
白のグラジオラス。
0718_16gladiolus2
肉眼ではもうちょっとだけ濃い目のピンクがのっていましたが。
白い花は難しい。
今年のグラジオラスはそろそろ終わりです。

コスモス

0718_15cosmos 2015.7.18
真昼なんですけど。
咲きかけかな。普段見ない姿だ。

0720_14cosmos 7.28
同一の花かどうかよくわからなくなっていますが、きれいに開いた姿。
花占いをするときは嫌い・好き・・・と始めてくださいね。
8枚ですから。

クロバネツリアブ

0718_13kurobaneturiabu1 2015.7.18
クロバネツリアブが足元でホバリングしてくれたのですが。
0718_13kurobaneturiabu2
ヒラタアブのようにふわっとは浮かんでくれず、動き回る。
鮮明な写真は撮れませんでした。
0718_13kurobaneturiabu3
道路に降りてくれたので、一応鮮明な写真も取れましたが。
もっと一カ所で「空中停止」してポーズとってほしいなぁ。

0728_5kurobaneturiabu 7.28
この日は足元にも来てくれない。
先の方で飛んでいて、ちょっと近づくとその分だけ遠ざかる。
完全に間合いを読まれてましたね。
接近できませんでした。

ヤマトシジミ@ハナツルソウ

0718_12yamatosijimi1 2015.7.18
ハナツルソウに虫が訪れているのを見るのは珍しい。
ヤマトシジミが来ていましたが、やけに沈み込んでいました。
0718_12yamatosijimi2
こうですよ。
おそらく、花のサイズの割に奥深くて、体ごと花に潜り込んで一生懸命口を伸ばしているのでしょう。
0718_12yamatosijimi3
ヤマトシジミがこんな姿勢で花に突っ込んでいくのは初めて見ました。
虫・花の世界でも、見かけと実際というのがあって、かけ離れていると「困惑」するんでしょうね。
小さな花のつもりで来たのに、やたらと深い花だったんだろうなぁ。

リュウノヒゲ

0718_11ryunohige1 2015.7.18
リュウノヒゲの花が咲いてるよ、と妻が教えてくれました。
細い葉の茂った奥の方で咲いていて、ちょっと見にはわかりません。
非常に撮影しづらい。
0718_11ryunohige2
この辺が限界。
シンプルでいい花ですね。調べてみると
ユリ(キジカクシ)科
こういう表記に出会います。
キジカクシ科というのは聞き覚えがなくって、調べてみたら。
ユリ科が再編されてつくられた科だそうです。
植物の分類はよくわからない。おそらく、遺伝子レベルでの研究などが進むともっと再編されるんじゃないでしょうかね。
↓参考
http://homepage2.nifty.com/paopao3/bunrui/bunrui14.htm

・・・
ユリ科は、以前から、寄せ集めの集団で幾つもの科に分割すべき、という考えもあったそうですが、 APG分類では、まさに、それが証明されました。
・・・
ユリ科は、なんと、12の科に分割されました。
しかも、その分割は科レベルに止まらず、目のレベルでも5つに分割されます。
これまでのユリ科は、いったい、何だったんだ!って、思わずにはいられません。
単子葉植物で、花びらが3の倍数で形成されていたら、とりあえずユリ科に突っ込んどけ、 てな感じだったんでしょうか?
・・・
ギボウシの仲間はリュウゼツラン科と共にキジカクシ科を形成
・・・

詳しくはリンク先を読んでください。よくわかってません。

ビオラ

0718_10viola 2015.7.18
この暑いのに、まだ咲く気かい、がんばるねぇ。
今はビオラの開花期じゃないはずだけど。
一年草のはずだしなぁ。
こちらとしては、ツマグロヒョウモンのこともあるし、長く頑張ってくれるのは嬉しいんだけど。

ゼニアオイ

0718_9zeniaoi 2015.7.18
庭のゼニアオイ、もう終わりだろう、と思っていたら、また立て直してきました。
ちょっと通常の花と雰囲気の違う花を作っています。

0724_10zeniaoiniwa 7.24
急ごしらえという感じもする。庭で。
0724_18zeniaoisoto
外でまだちゃんと咲いている花はこうです。
手持ちの養分で、とにかく行けるところまで行っちゃえ、という活動をしているようにも見える。
状況に応じて工夫をしているのですね。

ホタルブクロ

0718_8hotarubukuro 2015.7.18
まだ咲くんですって。
例年よりずいぶん長く咲いている気がします。
暑くなったけどなぁ、だいじょうぶかい?
猛暑日に耐えられる?

ホタルブクロはキキョウ科です。
英語ではBellflowerというそうです。

フヨウ

0718_6huyou 2015.7.18
我が家で今育てている幼木は、この木の種子からの実生です。
このあいだ、フタトガリアオイガの幼虫がついて、申し訳ないけど育てられないと放逐してしまいましたが。
木が大きくなって、食害に対する耐力がついてくるには、まだしばらくかかりそう。

それにしても、六郷用水跡の散策路など歩いていて、虫がついていることって、まずないですね。ミツバチが飛んでいることはあるけど。
きっと定期的に徹底的に薬剤を撒布しているのでしょうね。
都会では当たり前といえばそうなんですけど、なんだかな、寂しい気もする。
虫がいる方がやっぱ、自然だよなぁ。

2015年7月29日 (水)

台風の個体性ってなんだろう?

★台風12号の「履歴」を見ていて、考え込んでしまいます。

台風12号の履歴
7.11:「トロピカルストーム」ハロラとして誕生。
7.13:東経180度を超えて西にきたために「台風」12号となる。
7.18:勢力が弱まり、熱帯低気圧になる。
7.20:再び発達して台風となり、台風12号復活。
7.26:熱帯低気圧になる。
7.27:消滅。
Halola
http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/news/2015/TC1512/
ここから引用した図です。

トロピカルストーム:北東太平洋(太平洋の赤道より北、東経180度より東)、北大西洋、カリブ海およびメキシコ湾に存在する熱帯低気圧のうち、最大風速が約17m/s以上になったもの。
台風:北西太平洋(太平洋の赤道より北、東経180度より西)および南シナ海に存在する熱帯低気圧のうち、最大風速が約17m/s以上になったもの。

★東経180度の向こう側でも、「熱帯低気圧で最大風速が約17m/s以上」だったのですから、それが人為的な境界線「東経180度」を越えたときに、台風と呼ばれ、今年の12番目だったので台風12号と呼ばれることになった。
これは、問題ないですね。{越境台風と呼ばれるそうです}

★気になっているのは、18日に、熱帯低気圧ではあるけれども風速が約17m/sを下回って台風ではなくなった。
そして20日、再び風速が増して台風の定義の中に入ったので「台風Aになった」
さて、この台風Aは、12号の復活なのか、新たな13号の発生ではないのか。
そこなんです。

・熱帯低気圧としての連続性は保たれているのだから12号だろう。
・いったん台風ではなくなったのだから、次は新たなナンバーを振るべきだ、13号だろう。

強く渦を巻く熱帯低気圧という「現象に名前をつける」、というところから私のこの戸惑いが発生しているのです。
「現象」に「個体性」を認めるかどうか。
いいですけど、今回のは台風12号が復活で。復活台風と呼ぶそうです。

★たとえば、
たき火をしていた、炎が上がっている。
燃料の木などを継ぎ足していけば炎という現象は持続しますので、その炎に「個体性」を感じます。
ところで、燃料が不足して、炎は消えたけれど、炭化した木片が赤く光っている。そこへ新たな木を持ってきて炭の上に組み、息を吹きかけて燃え上がらせて「炎が復活した」。
さて、前の炎と後の炎は連続する個体性を持っているのでしょうか?

オリンピックの聖火リレーとかで、途中で炎が消えても予備の「火」から復活させて「連続性」を保つことはありましたよね。
ほかにもいろいろ、「記念の火」もあります。

●「炎」という現象に「個体性」を認めますか?

★私の認識では、生物(動・植物、菌類から何からすべて)は「現象」だと考えています。
私が赤ん坊だったころに私の体を構成していた原子は、67歳にもなる今、ほとんど残っていません。{歯のエナメル質が頭にあって「ほとんど」と表現しました。骨では原子は入れ替わります}
新たな物質を食べては排出し、その間でエネルギーを取り出して生きてきました。
これって、炎と同じでしょ。新たに燃料物質を取り入れ、水や二酸化炭素などを排出し、その間でエネルギーが出て「炎」を形成する。

さて、「私という現象」は生じてからの67年間、「個体性」を保ってきたのでしょうか?
昨日の自分と今日の自分は違うんですけど。

生命という現象も、炎という現象も、現象というものはエネルギーの流れの中にしか存在しえません。
エネルギーの流れが絶えれば現象は消えます。

私という「もの」が確固として存在すると思うから、その「もの」に執着して悩み苦しむんでしょ。
私という「現象」は生命の流れの中にある渦のごときものですから、やがて消滅するのが当たり前。だと思うんです。

地球上を38億年も「生命の流れ(物質とエネルギーの流れ)」が持続し、たまたま私はその流れの中に渦のごとき現象として生じ、何十年か現象を維持し、やがて元の流れに復帰していく。骨も墓も要りませんね。
私は生命の流れに復帰し、地球に「遍在」することになる。それでいいんだと、強く思う私です。{私を墓に閉じ込めないでくれ。法事なんかで「呼び出す」な。どこからだって地球に遍在する私を思い起こすことはできるんです、それでいいじゃないですか。}

★台風12号の個体性は、よくわかってませんが、7月22日に熱帯低気圧であることも維持できなくなって消滅しました。
これって、地表面に気象現象をもたらす「大気の大きな流れ」の中に解消していった、でよくありませんか?

大気が流れるのは地球にエネルギーの流れがあるからですね。
地球内部からは放射性物質の崩壊熱が地表へ流れ出し、太陽からは電磁波の形でエネルギーが流入します。
それは生命の流れをも生む流れです。

なんだかいろいろ考え込んでしまいました。

↓参考(私のHP)
http://homepage3.nifty.com/kuebiko/biology/jyosyo/Origin.htm

とって

0718_4totte 2015.7.18
そういわれてもなぁ。
なにをとってあげればいいんだい?

いや、多分これ、ここに「取っ手」が入っているんでしょうね。
ここにあるよ、と書いたものでしょう。
初めて見たけど。

ヒロヘリアオイラガの幼虫

0715_7iraga1 2015.7.15
カエデの木の前に立ったら、一枚の葉が「垂れている」。
ん?どうした?と裏を見たら、いました。ヒロヘリアオイラガの幼虫。
重いのです。何だか2匹重なっていませんか?
よくわかりませんが、そう「楽しい」相手じゃなし。
よく見ずに、撮影してすぐ、つぶしてしまいました。
0715_7iraga2
少し齢の若い幼虫もいました。
さすがにとげとげしいですね。
でも棘が飛んでくるわけではないので、触らなければ大丈夫。
0715_7iraga3
ちょっと妙なアングルでお目にかけます。
見おろされているような気分ですね。(顔っぽいでしょ)
しかしこれも、つぶさざるを得ません。

0715_7misujitogariyokobai
ヒロヘリアオイラガの幼虫を退治していたら、そばの葉にミスジトガリヨコバイがいました。
このヨコバイ、カエデが好きなようです。今年はよく見かけます。

★先日、ガレージの扉を閉めようとして、カエデの葉に触れてしまって、左肘の内側の柔らかい皮膚に「チクッ」。
いかん、触っちまった感じだ。
案の定、3つ4つ赤くはれました。
セッケンで洗って、かゆみ止めを塗ったらすぐ収まりました。
電気虫というほどのショックはなかったな。あわてず処置してください。
チャドクガより扱いは楽ですね。

チャドクガは幼虫本体が死んでも、毛が飛んできて肌につくと強烈なかゆみを発しますからね。気が抜けない。浴槽洗い用のスプレーで泡を吹き付ける洗剤を使って、チャドクガの幼虫を包んでしまうと、楽です。幼虫本体も死ぬし、泡で包まれて毛が飛びません。駆除する時のストレスが大幅に減ります。ご利用ください。

オオモンツチバチ

0715_6oomontutibati1 2015.7.15
これはツチバチですが。キオビツチバチではないなぁ。
毛の感じは、ヒメハラナガツチバチとかキンケハラナガツチバチとかに似ていないこともないけれど。
0715_6oomontutibati2
模様がね、違うようですねぇ。
0715_6oomontutibati3
ツチバチで調べたら、オオモンツチバチのオスのようです。
ツチバチですから、コガネムシの幼虫などを探して卵を産み付けます。

↓参考
http://www.hegurinosato.sakura.ne.jp/2bangura/vi_hachi/oomontsuchibachi.htm

紋のある大型のツチバチという意味のようです。
紋のある小型のツチバチ「コモンツチバチ」もいるようですから。

シロミノマンリョウ

0715_4sirominomanryou 2015.7.15
私には踏み込めない場所。
コンデジでズームアップ。
スキマから差し込む強烈に明るい陽射しと、木の陰が交錯して、カメラにとっては最悪の条件でした。
花が咲いているようだ、咲き終わったのもあるらしい、ということがぼんやりわかる写真しか撮れませんでした。
黄色い実のセンリョウはよく見ますが、白い実のマンリョウは珍しいような気がします。
鳥さんのプレゼント。なかなか丈が伸びないけど、頑張ってね。

アオスジアゲハ

0715_3aosuji1 2015.7.15
ランタナの前に立っていましたら。
私の頭の右後ろから顔の前へ、アオスジアゲハが飛び込んできて蜜を吸います。
0715_3aosuji2
きれいな青、輝きます。うっすら透けています。
0715_3aosuji3
飛び去ったかと思ったら、戻ってきて、ロープにとまってみたり。
アオスジアゲハのご挨拶を受けたという気分でした。

マツノミドリハバチ幼虫

0715_2matunomidorihabati1 2015.7.15
松の葉に、何か小さな幼虫がいまして。
ハバチの仲間のような気はしますが、見たことはない。
で、葉と一緒に摘み取ったら
0715_2matunomidorihabati2
何だか妙にかわいい。
0715_2matunomidorihabati3
横から見ても、やっぱり、かわいい顔しているように見える。
0715_2matunomidorihabati4
なんかなぁ、ちょっと目を吊り上げてない?
0715_2matunomidorihabati5
松の葉にしっかりしがみついていました。
いくらかわいくても、この鉢の松には、あまり虫を育てられる容量はないなあ。
ということで、追放。
ごめんな、こっちの都合で。

↓参考
http://www.ffpri.affrc.go.jp/labs/seibut/bcg/bcg00304.html
森林生物 マツノミドリハバチ
{成虫の写真があります}

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/matunomidorihabati.html
幼虫図鑑です。

チャバネアオカメムシ

0714_3chabaneaokamemusi 2015.7.14
チャバネアオカメムシです。
緑のきれいなカメムシですが、果樹栽培の方には大変に嫌われます。
これが吸汁すると、果実にシミがついて商品価値を損なう。
我が家の周辺には果樹栽培の方はいないし、たまに見る程度の数ですし、ほっときます。

白髭咲きアサガオ

0714_2sirohige1 2015.7.14
肉眼で見た感じが写真にかなりよく再現されています。
薄~く青っぽい部分と、白にピンクを帯びたような部分と。
なんだか、真珠のような輝きです。
0714_2sirohige2
あれぇ、いつも見る白髭咲きと雰囲気が違うなぁ、と妻を呼んできて二人で観賞。
構造色ではないと思う。

0715_1sirohige2 7.15
この日の朝も同じような色合い。
0715_1sirohige3
試しにフラッシュ光を浴びせてみると、同じ花がこうなります。白いや。
そうか、ひょっとして、これ、青空のせいかもしれない。
0715_1sirohige1
強烈な青空だったんです。
部屋の中からは空が暗いのではないか、と感じるような青空。
雲もなく、散乱光がほとんどないんですね。
花弁の面の角度の関係で、青空を反射している部分と、裏から照らされている部分とが生じたのではないか。
おそらく大きな間違いではないと思います。
純白の薄い花びらが、青空を反射したり、裏の明るさを透過させたり。
それが、まるで真珠みたいな、美しい色合いを生じさせたのだと思います。

0718_1sirohige 7.18
この日はどう見ても純白の花でした。これはベランダにて。
0718_3sirohige
何だか、お髭の濃い方々でした。
こちらは門の前で。

いろいろ面白い姿を見せてくれますことよ。

ハナツルソウ

0713_10hanaturuso1 2015.7.13
ハナツルソウが元気。
0713_10hanaturuso2
すごくかわいい感じがしません?
横から見ると子房がふっくら。
0713_10hanaturuso3
この「角」みたいなのが「つぼみ」だと確認できて、花の状況がわかるようになったのも楽しい。
これ、もうすぐ咲きます。

0715_9hanaturusou 7.15
どんどん咲いてはくれるのですが、花の期間が重なることが少ない。
この時は2輪同時でした。
下の花を見るとわかるのですが、茎が鉢の縁から垂れて、その先で咲いています。
蔓の先で咲く、ということなのか、花を吊るすように咲く、ということなのか、そのあたりでしょうかね。
ただ、この蔓、どんどん傷んでしまう。よく花のところまで栄養が送れるなぁ、という感じになっています。
不思議な花です。

2015年7月28日 (火)

超弩級

★先日「今年のセ・リーグ」という話を書きました↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-0dd6.html
2015年7月23日 (木)「今年のセ・リーグ」

★日本人って(といっていいかな)省略するの好きですね。
セントラル・リーグがセ・リーグ、パシフィック・リーグがパ・リーグ。
マクドナルドがマクドになったり。

★授業でね、「セッ氏温度」「セ氏温度」って何の略か知ってるかい?と聞くと、知らない生徒も多い。

セルシウス【Anders Celsius】
スウェーデンの物理学者・天文学者。水の氷点と沸点を定点とした温度目盛を提唱。(1701~1744)
広辞苑第六版より引用

このセルシウスさんをね、漢字表記で「摂爾修斯」と書くのさ。
セルシウス氏の温度→摂爾修斯氏の温度→摂氏温度なのさ。
なんたって、セントラル・リーグがセ・リーグになる国だからね。

と、これで、生徒はニヤリ、覚えます。

ついでに
アメリカへ行くとさ、体温が「100度」なんてことが起こるんだぜ。
これは「華氏温度」「カ氏温度」なんだね。

ファーレンハイト
【人名】 Fahrenheit, Daniel Gabriel 《カ氏温度計を考案したドイツの物理学者; 1686‐1736》.
新和英中辞典第5版より引用

これも漢字表記で、「華倫海特」。
華倫海特氏温度→華氏温度→カ氏温度
なんだね。
カ氏温度をF、セ氏温度をCとすると
F=(9/5)C+32 という関係がある。
ちょっと熱が出て、体温が38Cになると、約100Fになるんだね。

結構うけます。{この後、授業は絶対温度(ケルビン温度)へと進みますが。}
{おまけ:セルシウスさんの最初温度目盛りは水の沸点を0度とし、凝固点を100度としていました。温度がマイナスになるのを嫌ったせいでしょう。ファーレンハイトさんの温度も、0℃が32Fになりますので、気温や、氷に塩を混ぜたくらいではマイナスの温度が出ないのです。やはり「マイナスの数」「負の数」というものは、なかなか厄介だったことがわかります。}

★さて本題です。

素粒子(朝日新聞 2015年7月7日)
 ・・・
 超弩(ど)級という言葉と戦艦大和の最期がよみがえる。時代遅れの大艦巨砲主義。新国立競技場の展望なき玉砕戦法。
 ・・・

「超弩級」言葉自体は知っている方は多いと思いますが。「超ど級」とかね。
「ど根性」「どぎつい」「どでかい」「ど迫力」・・・「ど」は強調の言葉のようでもあります。
「超ど級」の「ど」もそんな風に受け取っておられませんか?
実は、これも日本人の好きな省略形なのです。

ドレッドノート【dreadnought】
(「恐いものなし」の意)1906年イギリス海軍が建造した大型戦艦の名。以後、同種艦の総称となる。弩級どきゅう艦。つづいて超弩級艦・超超弩級艦が建造された。
広辞苑第六版より引用

ね。「超ドレッドノート級」が「超ど級」なんですねぇ。
大きな弓で「弩弓」というのがありますし、なんとなく、外来語の雰囲気が薄かったのかもしれませんね。
いまではもう「とんでもなくでかい」というような意味になっていますね。

★いろいろと、授業ネタからウンチクまで、ご紹介しました。

コニシキソウ

0713_9konisikiso1 2015.7.13
コミカンソウと似たような葉の植物なのですが、葉の中央に黒い紋がありまして、識別できます。
裏を覗いても「コミカン」はないし。
0713_9konisikiso2
地味な花です。
アリとの関係が強い。
去年のコニシキソウの記事です↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-ad26.html
2014年9月22日 (月)「コニシキソウにアリ」

ここに、NHKのミクロワールドで取り上げられたコニシキソウの素晴らしい画像がありますので、よかったらぜひご覧ください。

コミカンソウ

0713_8komikanso2 2015.7.13
今年もコミカンソウが顔を出しています。
去年、妻が発見して、オジギソウみたいな葉だけど、違うのよ、お辞儀しないし。と。
結局コミカンソウと判明したのですが、その辺のことは下にリンクした去年の記事をお読みください。
0713_8komikanso3
茎の裏に実が並びます。
上から見ていると見えません。
もし、こんな草を見たら、裏返してみてください。
「小蜜柑」が見えるかもしれません。
0713_8komikansou1
すぐに見える株は2つか3つ。
きっと、茂みの中にもあるんじゃないかな。
ま、増えて邪魔になる草ではなし。見つけたら抜かずに楽しんでください。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-4fa6.html
2014年9月 2日 (火)「コミカンソウ・コニシキソウ:1」
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-3161.html
2014年9月 2日 (火)「コミカンソウ・コニシキソウ:2」

ヨモギエダシャク@キンカン

0713_5yomogiedasyaku 2015.7.13
かなり大型のシャクトリムシ。
キンカンの木にいましたが、ヨモギエダシャクで間違いないと思います。
いろんなところに現れるシャクトリムシです。
指先でつまんで引きはがし、庭の奥の隅の方へ投げてやりました。追放!
シャクトリムシを引きはがす時は、注意深くやってください。うっかり力が入りすぎると、ものすごい抵抗をして、枝を強く把握して離しません。強く引っ張ったら離れるだろうと引っ張りすぎると、体がちぎれても枝を離しません。
一度苦い経験があります。
そっと、シャクトリムシを「懐柔する」ように引っ張ってくださいね。

もう一つ、今回、このシャクトリムシをつまんで思ったこと。
指先には、ひんやりとした感覚。
そう、虫は冷たいのですよ。変温動物だから。
こういう経験を子供にさせるのはいいことだと思いますね。
猫や犬、ウサギなど、哺乳類を抱くと体温が高くてほんとにあたたかい。
昆虫は冷たい。
「勉強」なんかじゃないんです。一緒に生きる動物同士として、相手と同じところ違うところを肌で感じるのは基本的なことかもしれません。
昆虫を毛嫌いしないでくださいね。

コミスジ

0713_3komisuji 2015.7.13
変な飛び方をするチョウがいた、と妻がコンデジを持ってやってきて、この画像を見せてくれました。紙飛行機みたいな飛び方をする、といいます。
これ「コミスジ」だよ、と、少しだけ先にこのチョウを知っていた私が宣言。
確か一回、二人で見たことがあるような気がするけど、自分で見つける、というのがやはり印象に残ります。
実際、このチョウの飛び方を見れば忘れられません。
滑空していきます。

オシロイバナ

0713_1osiroibana1 2015.7.13
月曜の朝。
毎週月曜日は紙などの資源ごみの回収日。
2、3週に一回、朝の体操の後、私が新聞をくくって、集積場へコロコロと引っ張っていきます。
尻ポケットにコンデジ入れて、早朝のお散歩。
そのおかげで、オシロイバナが撮れるわけです。
0713_1osiroibana2
純白の花はないかな、と見て、あこれは、と撮ったら
わずかにピンクが入っていました。
0713_1osiroibana3
これは純白と言っていいでしょうか。
なんとなく全体にうっすらとピンクがかっているような気もしないでもないけど。
0713_1osiroibana4
わぁ、ですね。
赤い花には赤い色素を合成する酵素を作る遺伝子があって、それが花全体で働いている。
赤い斑入りの花では、証色素を作る酵素の遺伝子に「トランスポゾン」という「動く遺伝子」が割り込んで、酵素ができない部分が生じたのです。
そこが「白い部分」。
花を見て遺伝子を思う。
すごくいい教材ですね。
私が現役生物教師だったらこれを使って授業をやってみたいなぁ。
私って、授業屋なんです、これ授業に使える!という眼がまだ活動してしまうのでした。

フタトガリアオイガ(フタトガリコヤガ)

0712_6hutatogariaoiga1 2015.7.12
妻がフヨウで発見して連れてきました。なんだろう?
「庭のイモムシ ケムシ」東京堂出版
この本には「食樹」「食草」による索引があります。
ムクゲ[アオイ科]という項目をみると
フヨウ、オクラも併せて、4種類のガが載っていました。
で、それを調べたら、
フタトガリアイイガ がジャスト合致!

 緑色で全身にまばらな毛の生えた細長いイモムシ。背中に走る黄色い帯に沿って大小の黒い紋が散らばり、赤い肛上板が目立つもの・・・など、変異がある。腹脚は前2つが退化しており、動きはシャクトリムシにやや似る。・・・

写真も掲載されていますが、この記述、全くもって、この幼虫について過不足なく記述しています。理系の文章、というやつの典型ですね。
冒頭の写真とこの記述をぜひ比較してください。なるほど、と納得されるでしょう。
0712_6hutatogariaoiga2
頭部。側単眼がきれいに写っています。
0712_6hutatogariaoiga3
この赤いのが「肛上板」。短い脚を踏ん張っていて、かわいいですね。
0712_6hutatogariaoiga4
腹脚が2対しかありません。なるほど。

漢字で書くと「二尖葵蛾」らしいです。
「青・衣蛾」じゃないのですね、「葵を食害する蛾」であるらしい。
「二尖」のほうはこの幼虫からはわからないようです。
http://www.jpmoth.org/Noctuidae/Bagisarinae/Xanthodes_transversa.html
ここに成虫写真があります。
さて「二尖」に見えますかね。
ぜひご自分で判断してください。

マツバボタン

0712_5matubabotan 2015.7.12
今年も次々といろんな姿の花を咲かせてくれて楽しい花です。

0718_17matubabotan 7.18
これは、妻の「たくらみ」or「目論見」。
道路の端のスキマに種を播いたり、芽生えを移植したりのです。
ひょっとして
↓こんな記事を読んだせいかな。

(耕論)スキマから輝く 小林一雅さん、宮本慎也さん、塚谷裕一さん
2015年7月1日05時00分
 (前略)・・・
 ■過酷な環境、実は競争無縁 塚谷裕一さん(植物学者)
 コンクリートの裂け目などで育った植物が「ど根性大根」などと呼ばれて話題になったことがあります。そうしたスキマの植物は実は普通にあるので、写真を撮って集めてみようと思い立ちました。
 ・・・
 道路や線路脇からブロック塀まで、ときにはかなり高い所、アリが入るスキマもないような所でも、あらゆる場所に植物が生えています。植物はもともと、スキマをうまく使って生きるものなんです。
 広々した野原は植物にとってよい環境に見えますが、みんなによければそれだけ厳しい競争がある。光をとるために少しでも早く上へ上へと、茎を伸ばしていく。一刻の油断もできないし、気苦労も絶えません。厳しい競争をやりたくない植物にとっては実に過酷な環境です。
 スキマは狭いけれど、いったん生えたら光はとり放題だから無理に伸びる必要はありません。電信柱の下だと定期的に肥料も降ってくる。周りががっちり固められているから競争相手が現れる心配もない。同じナズナでも、スキマだと何の憂いもなく、素直にすっくと伸びた立ち姿です。
 天敵は、雑草と見ると抜きたくなる人間です。対抗してユリなどはきれいな花を咲かせて存在を認めさせたり、神社や寺のオオバコのように小さく進化して庭掃除との戦いを免れたり。民家より公共地の方が抜かれにくい。
 園芸植物も目立ちます。スキマで多く見かけるのは花壇で見かけなくなった流行遅れの色や種類。中には最新の品種もありますが、もう逃げ出して自由の身になったのかと。見ていて本当に楽しい。
 スキマの植物は虫たちの生態も変えます。ヒョウモンチョウを1990年ごろから都市でたくさん見かけますが、これはスキマに暮らすスミレたちのおかげらしい。花壇だと農薬がまかれますから。
 こうした多様な顔ぶれを見れば、立派な生態系です。スキマの植物が都市の新たな生態系の担い手として思ったより重要な役割を果たしているのではないか。ちょっと意外な発見でした。
 そんなスキマの植物から人間を見たら?
 人間も植物も生き物ということでは同じ。ただ、何を求めて暮らしているかが違うだけです。自分が何を求めているかを自覚して、外から見た居心地でなく、自分自身にとっての居心地で選べば、無理な労力をかけずとも、伸び伸びと暮らせる世界が見つかるのでは。そう言うかもしれません。

記事中、ヒョウモンチョウといっているのは多分ツマグロヒョウモンのことでしょう。
園芸店で入手できる植物ではチョウの幼虫は育てられません。
何を無理して「きれいな」花ばっかり欲しがるんでしょうね。
一緒に生きる仲間だと思ってないのでしょう。
花は香水、花は美しい飾り。ですか?

キバナコスモス

0711_16kibanacosmos 2015.7.11
そういう季節ですね。
これから秋にかけていっぱい咲くと思います。

季節の花300↓
http://www.hana300.com/kibaco.html
キバナコスモス
・菊(きく)科。
・学名 Cosmos sulphureus
    Cosmos : コスモス属
    sulphureus : 硫黄色の、黄色の

そうか、(英語なら)sulfurか。
納得でした。

ムラサキシキブ&ダンダラテントウ

0711_11murasakisikibu1 2015.7.11
本屋散歩から帰ってきて自宅の近く。
ムラサキシキブがずいぶん開いていました。
コンデジで花の接写を試みておりましたら
0711_11murasakisikibu2
おや、これはおそらくダンダラテントウ。
つぼみをかじろうというわけではありません。
アブラムシを探しているのです。
害虫ではありませんので、駆除しないでくださいね。
お願いします。

↓こんな歌がありました。
朝日歌壇(2015.7.20)馬場あき子選
害虫じゃないよとわが子に教えられナミテントウの赤い星ひかる:(仙台市)小室寿子

実のところ、ダンダラテントウとナミテントウを識別するのは非常に厄介です。

2015年7月27日 (月)

暑かった

★昨日、7月26日(日)の東京は今年初めて「猛暑日」を記録しました。
う~う~う。暑かった。

2015年07月26日 東京
最低気温(℃)    26.0    04:23
最高気温(℃)    35.8    13:56

20150726kiontokyo
実はこの日、朝8時から夜8時(20時)までの12時間、ずっと30℃以上だったのです。
マイッタナ、コレ、と笑っちゃいそうですが、これは体にきつい。
せめて午前中くらい、穏やかな気分でいたいですよね。

★気象庁のHP↓
http://www.jma.go.jp/jma/index.html
ここからいろいろなデータが取り出せます。
「アメダス」という項目を選ぶと
日本全国の現在の気温の図が出ます。
20150726160000
これが昨日の16時の状況。
日本列島が「熱く」なってますね。真っ赤になってら。
20150727100000
これは、今日、10時の状況。
西日本が少し昨日より低めか。
でも、北海道などは昨日より暑そうですね。
関東は早くも「真っ赤」になってきたぞ。

この図の東京辺りをクリックすると
20150726140000
こんな図が出てきます。これは昨日26日14時の状況です。
猛暑日になっている観測点が一目でわかるのです。
更に、自分の住んでいるところのそばをクリックすると、アメダス観測点が地図上に表示されますので、それをクリックすると、気象データの表を見ることができます。

ただ、アメダスのサイトでは昨日と今日のデータしか見られませんから、もし、2日以上前のデータを見たかったら、トップページから、「各種データ・資料」>「過去の気象データ検索」>「都府県・地方」を選択して、見たいデータを取り出してください。

帰り道

0711_9oceanblue 2015.7.11
我が家では今年はやめてしまったブルーオーシャン。
駅からの帰り道できれいに咲かせているお家があります。
この深味のある青がいいですね。
ただ少々タフすぎまして、どんどん伸びて、うっかりすると2階の窓を超えて、電線の方まで行こうとする。
非常に「パワフル」な植物で、今年は「もういいや」ということにしてしまいました。
今はヤマノイモが登っています。
0711_10agapunsus
車で通りかかった時にアガパンサスが咲いていたっけな、と寄ってみたら
実ができ始めていました。
もうちょっと向こうの方ではまだ花の方が優勢でしたが、歩き回るのもめんどくさい、という気分で、ここでおしまい。
とぼとぼと家へ帰りました。
歩く能力が昔に比べるとガタ落ちですね。

シコンノボタン

0711_6sikonnobotan1 2015.7.11
花弁が落ちた後なのですが、メシベ・オシベの具合がよく見えます。
英語名「Spider flower」は、このオシベの形から来たものでしょう。

0711_6sikonnobotan2
この日、撮影時には、ササグモが卵のうを守っていました。

ポピー

0711_1poppy1 2015.7.11
この淡い色が何とも佳いですね。
0711_1poppy2
上のよりは少し濃いですが、きれいだあ。

0712_3poppy1 7.12
真っ白な花が「手」を広げて、伸び伸び~。
0712_3poppy2
細かな「たたみじわ」がまたすごいなぁ。

チャコちゃん

0710_30chako1 2015.7.10
車の上でくつろぐチャコちゃん。
0710_30chako2
純毛で車の屋根を拭いてくれますが、ちょっと面積的に狭いからなぁ。
私も別途拭かなくっちゃいけないな。

0712_1chako 7.12
花笠をかぶったチャコちゃん、というつもり。左手にはランタナも咲いているし。
どうしても一回はこのアングルを撮りたかったのです。
うまくいったぞ。
朝、新聞を取りに出ると、時々こうやって顔を出し、おはようと挨拶してくれます。
ご飯が欲しいといかいう要求ではないようで、単に声をかけてくるだけ。こちらもおはよう、と返事をするだけ。
蛇腹のようなのは雨水貯留槽への導水管です。
いろいろ雑なものも混ざっていますが、チャコちゃんの優美さに免じて見逃してください。

オシロイバナ

0710_26osiroibana 2015.7.10
ちょっと午後の買い物に行って帰ってきたら、ガレージ前でオシロイバナが咲いていました。
写真のタイムスタンプは、15:23。
さすが「4時花」です。
そうか、今ならダイニング前の黄色い花も咲いているだろう。
0710_28osiroibana 15:26
やっぱりね。
この黄色い「花弁」のようなものは実は「萼」だ、ということに、一応なっています。
単純に「花被」と呼んでおいた方が正確かもしれません。
花被が萼と花弁に分かれていればそれはそれでいいのですが。
花被が一種類しかない場合は、なかなかややこしいらしいです。
メシベ・オシベ・花被が基本構造、と考えるのがよいかもしれませんね。

クマバチ

0710_21kumabati 2015.7.10
たまには休息しますよ。いくらパワフルでも。
すだれの紐にとまってました。
ゆっくりどうぞ。

オカダンゴムシ

0710_16dangomusi1 2015.7.10
普通ダンゴムシといっているのは、正式にはオカダンゴムシです。
虫といっても昆虫ではない。甲殻類です。
通常は地面を歩いていますので、よほどのことがない限り私が接写を試みることはありません。
今回は、タチアオイの葉で発見。高い位置で目の前だったので喜んで写してみました。
0710_16dangomusi2
どんどん歩いていきます。止まってほしいけど、指でさえぎれば多分丸くなって落っこちるでしょうから、追うしかない。
0710_16dangomusi3
葉を左手でひねって、顔を拝見。
こういうアングルでオカダンゴムシを見るのは初めてかもしれない。
もう少しアングルを変えて撮りたかったのですが、じっとしていてくれないので、ここまで。
珍しいチャンスでした。

ところで、ちょっと有名な話ですが。
ダンゴムシは、何かにぶつかって向きを変えた後、短い時間の間にまた何かにぶつかると今度は反対方向に向きを変えるという習性があります。短時間の間にぶつかるということは、外敵が行く手をさえぎろうとしている場合も多いでしょうから、右へ左へと向きを交互に変えて進むことが「生存率を高める」事になるのだと思います。
長い距離を歩いて、時間が長くかかると、リセットされてしまうようですけど。
この性質を利用して、右・左・右・・・・と交互に曲がれば出られるような迷路を作ってやって、ダンゴムシを入れると、迷路を脱出できる、というのでちょっと有名になったのでした。

ルリチュウレンジ

0710_12rurityurenji 2015.7.10
ルリチュウレンジがヤブガラシの花に来ていました。
少しだけ「瑠璃」の輝きがでたでしょうか。
ヤブガラシの花にはいろいろな昆虫が来ますが、やはりハチ目昆虫が多いような気がします。アリも含めて。
何か、ハチ目昆虫を誘引しやすい香りを出しているのではないか、と想像しますが、確証はありません。
昆虫学者の方が、ヤブガラシの香りをガスクロ-MSにでもかけて調べてくれないものでしょうかね。

モノサシトンボ

0710_9monosasitonbo 2015.7.10
モノサシトンボの写真を撮ろうとアングルを考えていたら、池のスイレンを背景にできることを発見。
どうです?
芸術的でしょう。
自画自賛。
水面のきらめきがカメラの絞り羽根の7角形に光って周囲に散らばり、幻想的だなぁ。
と、悦に入っております。

2015年7月24日 (金)

ハナニアラシノタトヘモアルゾ

★朝日新聞の連載から。

折々のことば:107 鷲田清一
2015年7月19日05時00分

 ハナニアラシノタトヘモアルゾ
 「サヨナラ」ダケガ人生ダ
 (井伏鱒二)

     ◇
 なんという超訳。原文は、唐代の詩人、于武陵(うぶりょう)の「勧酒」のなかの「花発多風雨/人生足別離」という一節。花は咲いてもやがて風雨に散る、人生には別れがつきものだ、と詩人は詠む。人生は、出会いよりも別れのほうが後に引くみたい。「厄除(やくよ)け詩集」から。ちなみに寺山修司はこれを承(う)けて、「さよならだけが人生ならば……人生なんかいりません」と詩に書きつけた。

私はへそ曲がりなものですから、すぐ言い返したくなる。

花に嵐のたとえもあれど
時至らざれば花散らず
(かかし)

桜は散り際が見事、とか言いますけど。
3月末、ソメイヨシノが咲いて、春の強風が吹いて、散ったかなと見に行けば全然散っていないことも多いのです。
桜だって、散る時を知っている。そして
時至らざれば散らず、なんですよ。
この件、何度も書いていますね、ワタシ。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-8668-1.html
2014年2月26日 (水)「クロッカス」

花というものはタフなものです。
次々と咲き継いでいきます。

「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」とか「花に嵐のたとえもあるさ さよならだけが人生だ」とか、それは一面の真実ですが、その物語の枠で世界を見ないようにしましょう。
花の姿をキチンと見ましょうよ。時を共にして生きる「仲間」なんですから。
どっこいそう簡単にはくたばらないぜ、しぶとく行こうやご同輩、と言っているかもしれませんよ。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-ca9c-1.html
2015年6月30日 (火)「コスモス」

タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない。
{If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive.}

花の命は短くて・・・とか、どうも、花には「はかないイメージ」がつきまといますが、同じ生きものですもの、タフなんです、っ。
そして花を咲かせて実を結ぶ、その優しさを「美しい」というのです。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-aa02.html
2014年10月30日 (木)「スイセン」

花は決して儚くないです。
だって生きるってそういうことでしょ。

フィリップ・マーロウさんもそう言ってます。
「タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない」
「If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive.」
って。
これって、花の生き方そのものだと思うけどな。優しく美しくタフ。

切り花を飾って、色や香りを楽しむだけなら、花はしぼみ散るだけですが。
花というものは、植物が世代を繋ごうとする重要な活動なのですから、そうそう儚くなんかやってられますかって。しぶとくなければ次世代が作れないじゃないですか。

生物として、今、この時空間を共有する「いきもの」としての仲間なのです。
一緒に生きていきましょう。

★どうにも、この「へそ曲がり」は幼年時代から変わりませんで。
親に、お前は「万年社会党だ」と言われていましたっけ。
兄貴は「融通機関長」{ゆうづうが、きかない(きかん)ひと}のへそ曲がりだったし。

ヒヨドリジョウゴ

0710_7hiyodorijougo 2014.7.10
ヒヨドリジョウゴの先端部に小さなつぼみを見つけました。
地上1mを超すくらいの高い位置ですので、撮影しやすくて助かります。

0720_11hiyodorijougo 7.20
もう咲きそう。

0721_6hiyodorijougo 7.21
この日の朝、新聞を取りに出たときにきれいに咲いていました。
昼の散歩で、そうだヒヨドリジョウゴの花を撮っておこうと回っていったら、上の写真のような状態。
ヒヨドリジョウゴの花は、もともと花弁が反り返るのが特徴ですが、ちょっとね、暑さに負けましたかね。
もう少しシャキッとした姿をそのうち撮ろうと思っています。

クマバチ

0710_6kumabati1 2015.7.10
ランタナの花に来たクマバチ。
前脚で花を抱えて口を突っ込んでいますが。
花の奥までは届かないんじゃないかな。
そんならこの際、エイっ
0710_6kumabati2
花の外から口を突き刺しているところがたまたま撮れていました。
盗蜜ですか。
飲めるならちゃんと飲む。ダメなら外から突き刺してでも飲む。
パワーのあるハチです。

確か、桜の花で。
メジロは逆さまになって花の正面から蜜を吸う。
スズメは花を裏から食いちぎって蜜を吸うのではなかったか。
いろいろです。

マンリョウ

0710_5manryou1 2015.7.10
マンリョウの花がほぼきちっと撮れましたので掲載します。
0710_5manryou2
この黄色いのはオシベです、もちろん。
ばらしてみたことはないのですが、三角形の板状なのかな。
それがメシベを包んでいるようです。
現時点では、前の時期の赤い実と今の花が同居しています。

アダンソンハエトリ

0708_9adansonhaetori 2015.7.8
アダンソンハエトリのオスの幼体。
顔の前の白いもの、これは触肢です。
で、これをちらちらと高速で動かしますので、非常に目立ちます。
なんだ?何が動いているんだ?という感じでまず「動き」が目に入ります。
面白いですよ。

同じ屋内性で古くからいるミスジハエトリを追い出した、というのですが、最近、家の中でミスジハエトリも見かけます。
上のアダンソンハエトリは家の外壁。
いろいろバランスが動いているようですね。

ルコウソウの仲間の葉

0708_7rukou_maruba 2015.7.8
メインで写っている丸っこいのがマルバルコウの葉。
下の方に、モミジバルコウの葉も写りこんでいます。
葉の上でアリの関心を惹くものって、なんだろう?
0708_7rukou_momijiba
モミジバルコウの葉と花。
左側の細い葉がルコウソウ。
0708_7rukousou
ルコウソウが茂っています。
これだけ隙間が多い葉だと、下の方まで太陽光が届くかな、という気もする。

ご近所の方で、ルコウソウやモミジバルコウの強烈な赤を楽しみにしてくださっておられる方もいます。
今年も、存分にお楽しみください。

ヘクソカズラ

0708_6hekusokazura1 2015.7.8
改名してあげたいですよね。
サオトメカズラ、という別名を掲げているサイトも多くあります。
アカネ科だといことも意識した名前はできないかなぁ。
0708_6hekusokazura2
実際のところ、私は臭いと思ったことはないんですけどね。
0708_6hekusokazura3
この子房の部分が熟して実になります。
丸くてかわいい実です。

0720_13hekusokazura 7.20
鳥さんが運んできてくれたか。
我が家の目の前でも咲くようになりました。
自分ちの前だと、じっくり構えて撮影できますね。

キキョウ

0708_5kikyou1 2015.7.8
ご近所の白いキキョウの花。
0708_5kikyou2
シンプルでわかりやすい構造をしている。
0708_5kikyou3
つぼみがまた、なんというか、好きですね、これ。

実はこのキキョウの種子をいただくことができましたので、それを播きました。
現在、成長中です。
今年は花は無理です。
来年を楽しみにしています。

クロアゲハの吸水

0708_1kuroageha1_2 2015.7.7
道路が少しくぼんだ所に水気があったようで。
水溜りというほどでもないけど。
0708_1kuroageha2
遠くからやっと撮れたという写真。

この辺に犬の散歩中に糞をさせてしまう飼い主さんがいて、非常に迷惑をこうむっているのですけど。
そのせいで、水がアンモニア臭かったりしているかもしれません。
吸水の目的は完全に明らかになったというわけではないのですが、現象的にオスが多いということ、排せつ物が好まれるということはあります。
オスに特有の必然性とは何か、排せつ物の何を求めているのか。
よくわかりません。

ムクゲにて

0707_9hati1 2015.7.7
お、なんか黒い虫がいる。
0707_9hati2
よく見ればこれはハチのようです。
0707_9hati3
花粉を食べているようですね。
何というハチか、ハバチかなとも思ったけれど、似たようなのがいないし。
同定はできませんでした。
教えてください、よろしく。

2015年7月23日 (木)

今年のセ・リーグ

★すごいことになってますね。

21日の結果と順位表 プロ野球セ・リーグ(2015年7月22日)
■順位表(21日まで)
      試  勝  敗 分    率    差
巨人   88 43 44 1 .4942 
阪神   86 42 43 1 .4941 
ヤクルト 86 42 43 1 .4941 
DeNA  87 42  44 1 .488  0.5
広島   83 39 43 1 .476  1.5
中日   88 39 47 2 .453  3.5

そもそも、読めますか?{じいさんは読めるけど}
1位は、4割9分4厘2毛(もう)
2位は、1毛差。
こんな「僅差」、接戦、というのかね。

43/87=0.494252873
4割9分4厘2毛5忽2微8繊7沙3塵・・・

↓参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%BD%E6%95%B0%E6%B3%95
命数法
割 分 厘 毛 糸 忽 微 繊 沙 塵 埃 渺 漠 糊 逡巡 須臾 瞬息 弾指 刹那 六徳 空虚 清浄

繊細な話というか、塵埃のごとき差というか、曖昧模糊たる状況というか、わずかの逡巡も許さぬ大接戦に一瞬息を呑みますね。その刹那にも順位は逆転するかも。スポーツに入れ込みすぎるのも空虚な話で、欲を捨て心を清浄に致しましょう。

1万分の1を争うなんて、さすがプロだなぁ。{もちろんこれは皮肉です。為念。}

★ゆうちょ銀行のふつうの利息は「0.03%」でしたっけ。
これって、0.0003ですよね。そうか「3毛」なんだ。
プロ野球の勝率争いみたいなものなのですね。
みみっちいなぁ。

★昔、「一厘銅貨」というものを見たことがあります。
明治の頃のお金かな。
株価なんか、今は実用されていない「銭」の単位を使ってますが、「厘」という補助単位のお金があったこと、ご存知ですか。

“つながり”

折々のことば:109 鷲田清一(2015年7月21日)から引用します。

 “つながり”は必ず両手をつなぎ合っているわけではなく、片手はブラブラと泳がせておくことだって時に必要なのだ。
 (アサダワタル)
     ◇
 人と人とのつながりや絆はとても大切なものだが、それを気持ちを同じにすることというふうに考えると、逆に息苦しくなる。群れずに一人でいることは、「未(いま)だ見ぬあなたと未来の“居場所”を共に創り上げるために今必要な堂々たる“逃げ場”」なのだと、「雑業家」を名のるアサダは言う。「コミュニティ難民のススメ」から。

(かかし白(もう)す)
外交って多分
片手で握手をしながら、もう一方の手で殴り合うこと
なのだと思っています。
日本の外交って、支配かそうでなければ服従・隷属ばかりの気がします
カク、ガク、っと振れやすい
しなやか、しぶとい、タフ
そんな外交、人間関係を構築しませんか

ウンチク

けい‐はく【啓白】
(「つつしんで申し上げる」意)手紙の冒頭に用いる挨拶の語。拝啓。謹啓。
広辞苑第六版より引用

けい‐はく【敬白】
(ケイヒャク・ケイビャクとも)うやまって申し上げること。主として、願文がんもん・書簡などの末尾に用いる語。

はく‐じょう【白状】‥ジヤウ
(「白」は申す意)
自分の犯した罪を申し立てること。一般に、隠していた事柄を打ち明けること。「―すると、一文無しなんだ」

「告白」も「告げ申し上げる」なんですよ。

有効数字の扱い方

★2015.7.20のある時刻のNHKの気象情報で。

この日の最高気温として「33.5℃」を表示。
{「33度5分」とNHKは読ませる。これも不快極まりないけど、まあ、ここではさておいて。}
翌日の最高気温を「34℃(+1)」と表示。

ワタクシ、すごい違和感。

予報の最高気温「34℃」は有効数字2桁。
その日の最高気温「33.5℃」は有効数字3桁。
この場合、引き算するなら、有効数字を2桁にそろえて引き算を行うのです。
ですから、33.5→34 と丸めて
34-34=0
明日の最高気温は今日とほぼ同じ、とすべきなのです。
「34℃(0)」とすべきだったんです。!

おそらくは
34-33.5=0.5
0.5を丸めて「1」にしたんでしょ。
それは間違いなんですよ。

かかし先生のテストにこれが出題されたら、「+1」と書いた生徒は「×」になるのです。
ハイ、NHKさん、残念でしたね。

ポピー

0707_2poppy1 2015.7.7
次々と違う姿を見せてくれるポピー。
0707_2poppy2
赤で白い縁取り。
0707_2poppy3
ピンクの縁取り。
0707_2poppy4
ピンクで白い縁取り。
0707_2poppy5
真っ白。
どの花も、しわしわの具合がまた、何とも言えない味わいですね。

電気屋さんからもらったポピーの種子。
面白い展開をしています。

千成ホウズキ

0706_7sennarihouzuki 2015.7.6
千成ホウズキの青い実。
妻はホウズキにはあまり強い関心を示していません。
小さ目の、ちょっとマイナーな千成ホウズキが気に入っています。

長く連れ添っておりますと、性格も、顔つきまでも、似てくるそうでありますよ。
糟糠の妻(夫(つま))というのかな。

そうこう‐の‐つま【糟糠の妻】サウカウ‥
[後漢書[宋弘伝]]貧乏な時から連れ添って苦労を共にしてきた妻。
広辞苑第六版より引用

今も、富裕じゃないけどな。

グラジオラス

0705_2gladiolus1 2015.7.5
この色、すごくいいですね。
赤とか白も素敵ですが、この色はいいな。
色の名前がわからないけど。

0708_3gladiolus 7.8
お楽しみください。

カマドウマ

0706_5kamadouma 2015.7.15
池や鉢の水を飲めないようにしつつありますので、チャコちゃんの水飲み場がなくなってはいけない。
で、その辺にあった使っていないプラスチックの容器に水を入れて出しておいた。
そうしたら。
あら、カマドウマが入ってるわ、と妻。
溺れちまったのかい?と私。
水が浅くなっていたので、ダイジョウブ。
当然、木の下へ放してやりました。
まだらカマドウマのメスですね。
我が家ではカマドウマもお友達です。
産卵してくれていいよ。
好きだというわけでもないですが、不快だ気持ち悪いというようなことは全くない。
我が家の生態系に当然地位を占めていていいのです。

スイレン:3

0710_4suiren5_1234_2 2015.7.10
これ、10日の12:33に頑張って花の中心部を撮影したものです。
ハチがいるようなのですが。
花の中央部に液体があるようですが、それが全部蜜なのかどうかはよくわかりません。
ただ、ハチの体がその液体に浸っているように思えるのです。
蜜に惹かれて入ったけれど、蜜につかまってしまったのではないか、という気がするのですね。

0711_7suiren0948_1 7.11
翌11日、9:48.
花を真上から撮った写真なのですが、中央に黒いものが見える。
0711_7suiren0948_2
拡大してみると、昆虫の体や脚が見えるようです。
やはり、このハチは花に捕まってしまって、脱出できなかったのでしょう。
結構大きなハチです、ミツバチ程度の大きさはあると思います。
そのハチが脱出できないほどに、蜜が粘っこいのか、なにか昆虫の動作を抑えてしまう成分があるのか。
このスイレンは初めて咲いたのですが、とたんに不思議なものを見てしまいました。

冬場に、サザンカの花にアリが潜り込んで、蜜の粘っこさにつかまってしまったのを見たことはあります。
植物と昆虫の関係も、複雑なものですね。

0711_18suirenhati
これは鉢のスイレン。ここ2,3年、お目にかけています。
小ぶりな清楚な花です。
この鉢には殺虫剤を入れました。
でも猫が鉢の水を飲めないように、網戸の網で作った覆いをかぶせてあります。
日射はある程度確保できているはずです。

スイレン:2

0710_4suiren3_2 2015.7.10 9:54
ちょっと間をおいてのぞくとまた開き具合が大きくなったようです。
0710_4suiren3_0957 9:55
ほぼ開ききったのかな。
0710_4suiren4_1100 10:59
まだかな。
0710_4suiren5_1234 12:34
この状態が開ききったという状態のようです。直径10cmくらいあります。
花の周囲から中心方向へ、赤のグラデーション。中央の黄色。
「濃い」美しさですね。

0710_4suiren6_1525
うっかり。もう、15:25。
閉じていました。
ダイナミックに活動する花です。

スイレン:1

0704_18suiren 2015.7.4
庭の池のスイレンです。
つぼみが立ち上がってきました。
この池を干すか、殺虫剤を入れた上で猫が水を飲めないように閉鎖するか、ですが、それはこのスイレンをちゃんと咲かせてからにします。まだ蚊がブンブン飛ぶような状況ではない。

0707_4suiren 7.7
もう開きそうです。

0710_4suiren1_0851 7.10 8:51
開き始めました。
0710_4suiren1_0851_2
同じ時刻、真上からの開き具合。

0710_4suiren2_0917 9:16
そして上から。
0710_4suiren2_0917_2
去年まで、そして今年もですが、鉢に植えたスイレンは、白い小ぶりな花でした。
こちらのスイレンは、大きな花です。
動きがダイナミックですね。

モミジバルコウ

0704_14momijibarukou 2015.7.4
色の対比をお楽しみください。
ルコウソウの細い葉も混じって写っています。
とにかく「濃い」色彩です。

ルコウソウの仲間もアサガオと同じ「ヒルガオ科」です。
ルコウソウ、モミジバルコウ、マルバルコウと3種類咲くはずですが、先頭を切ったのはモミジバルコウでした。

白髭咲きアサガオ

0704_13sirohige 2015.7.4
今年の白髭咲きアサガオは、ヒゲが豊か。
去年、なるべくヒゲの多い花をマークして、その種子を採取したせいでしょうか。

0706_4sirohige 7.6
「白髭咲き」という性質は、かなり安定した性質のようです。
毎朝、雨戸を開けるのが楽しみです。

ただ、ちょっと開花時期が早くなかったか?
アサガオは「短日植物」といいますが、本当は「夜の長さ」のほうが効いていると聞きます。
7月上旬の頃の朝顔市に出すアサガオは短日処理をして開花時期を調整しているはず。
短日処理をしない場合、この記事を書いている7月下旬ころから花の準備が始まって、旧暦の7月上旬ごろに開花が一致するのではないかな。

我が家の白髭咲きアサガオは、特別なことをしていません。
普通に栽培しているのですが、7月上旬に咲いている。
下旬の今も咲き続けている。
どうなっちゃったのかな?とちょっと戸惑いを覚えています。

2015年7月22日 (水)

暑いけど大丈夫

★昨日と今日の東京のアメダス・データの一部です。

2015年07月21日 東京
時刻  気温 降水量 風向    風速 日照時間 湿度    気圧
7       28.4    0.0     西        1.3     1.0         73      1013.6
8       29.6    0.0     西        1.4     1.0         64      1013.5
9       30.9    0.0     南南東  1.0     1.0         59      1013.0
10      31.4    0.0     南南東  3.1     0.9         67      1013.0
11      31.7    0.0     南東    4.5     0.9         63      1012.6

2015年07月22日 東京(トウキョウ)
7       28.1    0.0     南南西  4.5     1.0         63      1012.0
8       29.3    0.0     南南西  6.1     1.0         56      1012.2
9       30.4    0.0     南         7.0     1.0         52      1011.9
10      31.2    0.0     南南西  7.8     1.0         50      1011.7
11      31.8    0.0     南南西  7.8     1.0         47      1011.6

気温は昨日とそう変わらないのですが、風があって湿度も低い。
昨日は、窓を開けようが閉じようが、暑くて肌がべっとり。濡れタオルを肩からかけて、扇風機の風に当たっても午前中から辛かった。昼近くからはエアコンが必要になりました。
今日は、窓を開けて風を通していれば、何にもしなくても肌は結構さらっとしていて、室温31℃くらいでもどうということもないですね。
「室温は28℃に」なんて言ってますが、あれは嘘だよな。
エアコンの設定を25℃とか低くしすぎるとかえって冷えすぎて辛くなって体によくないから、エアコンの設定は28℃くらいにしましょうよ、という呼びかけだったはず。それがいつの間にか、室温を28℃にしろなんて。ばかばかしい。
外気温が30℃をはるかに超えていての室温28℃は「寒い」ですよ、はっきり言って。
当たり前のことですが、夏は暑いんです。っ。30℃前後は何とかなるんです。35℃だなんてのが日常化してきたのが異常なんです。

朝、外から気象情報をやる方は、晴れても雨でも、暑くても寒くても、ひたすら「大変だ、大変だ」と、縋り付くような声を出しますが、やめてほしいな。湿度と風のおかげで気温ほどには暑く感じません。と、現場で、肌で感じる実感を織り込んでくれれば好感を持つのに。

「雨で最高気温は30度くらいでしょう」という気象予報士さんに
「猛烈な暑さではなくなるけれど、30度ですか、やっぱり暑いですねぇ」とアナウンサー。
夏が暑くなかったらどうすんの。冷夏になったら大変でしょ。災害ですよ。
普段の夏程度ならしのげますね、くらいおっしゃったらいかがでしょうか。

と思う、へそ曲がりかかしでした。

面積マジックとフィボナッチ数列

★検索かなんかでここへ飛び込んでこられた方のために、リンクします。
問題を二つに分けて考えましたので、その順になっています。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-532f.html
2015年7月22日 (水)「面積マジック:1」

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-d8b6.html
2015年7月22日 (水)「面積マジック:2」

面積マジック:2

★前回の話の後半戦です。

:「1」という面積が増えたり減ったりする、という部分。それはいつでも「1」なのか、「1」じゃないことはないのか。増減にどういう規則性があるのか?

これが宿題でした。

いきなりですが。
★カッシーニ・シムソンの定理というのがあります。
言葉で表現すると

フィボナッチ数列の項を取るとき、その項の前後の項の積とその項の自乗との「差」は1である。(ここでの「差」とは大きい方から小さい方を引いたものを意味するものとする。)

式で表現した方が簡潔です。

Cassinisimson

ここでnは2以上の自然数とします。

なんなのさ。それがどうしたの?
まあ下の表を見てください。
Cassim1
これ、エクセルの表に書き込んだ数式です。
・1列目フィボナッチ数列の項のナンバー。
・2列目がフィボナッチ数列を生成する式。
 1項目と2項目が「1」で、それ以降は前の2項の和、です。
・3列目は、(前後の項の積)マイナス(間の項の自乗) です。
これの計算結果を表示すると
Cassim2
こうなります。
いかがですか?「1」と「-1」が交互に現れますね。
これはフィボナッチ数列を観察して得られた「観察事実」です。
これを前出のように式で表現し、数学的帰納法などを用いて、一般的に証明すると「定理」になるわけですね。

★「面積マジック」の話では「定理」ほど一般的でなくて、エクセルの表で書いてみた程度の観察事実で実質上は十分です。
坪田さんが新聞コラムで書いたマジックの2つの例を検証してみましょう。
最初の例では:1辺が8の正方形を、5と13の長方形に組み替えました。
a,b,c,d,e
2,3,5,8,13
正方形の面積=8×8   =64
長方形の面積=5×13=65
ほらね、ce-d^2 = 1 ですね。
ということは長方形の面積が正方形の面積より「1」大きくなってしまうということです。
これは、長方形の対角線の両側に細い隙間があって、その隙間の面積は「1」だということですね。

次の例では:1辺が13の正方形を、8と21の長方形に組み替えました。
a,b, c, d,   e
3,5,8,13,21
正方形の面積=13×13=169
長方形の面積=8×21 =168
ce-d^2 = -1 のケースですね。
長方形の面積が正方形の面積より「1」小さくなってしまうのです。
この場合、長方形の対角線を挟んで、両側から重なり合いが生じて、重なった部分の面積(重複した面積)が「1」なのです。

で、エクセルの表でもおおよそはわかりますが、証明された定理によって、この「1」と「-1」の繰り返しは無限に続くのです。

●対角線とそれを挟む斜辺の傾きがいくら近づいても、「隙間」や「重なり合い」は細長くなるだけで消えはしません。

1辺が46368の正方形を、28657と75025の長方形に組み替えたパズルを神様に提示してみましょうか。
神さまは一目で、「傾きが一致していない」とおっしゃるでしょうね。
そして、組み替えた長方形は元の正方形より面積が「1」大きい、と即座におっしゃることでしょう。

21: a=10946
22: b=17711
23: c=28657
24: d=46368
25: e=75025

c/a = 28657/10946 = 2.6180339850173579389731408733784
d/b = 46368/17711 = 2.6180339901755970865563773925809
e/c = 75025/28657 = 2.6180339882053250514708448197648

↑もしね、「1km進んで2.6180339850173579389731408733784km高くなる」
という話にすると、1km=1000000mm」ですから
1000000mm進んで
2618033.9850173579389731408733784
2618033.9901755970865563773925809
2618033.9882053250514708448197648
差は1mm弱しかないのですね。
こんな図は描き分けられません、人間業じゃ。
神さまにはクリアに違いが見えるんだろう。

↓面積の話で言いますと

c*e = 2149991425
d*d = 2149991424
ね、長方形の方が面積「1」大きくなっているのです。

★フィボナッチ数列の左端でやってみたら?{数列の右の方は「無限」ですが、左には「端っこ」がありますので。}
a   b  c  d   e
1  1  2  3  5
1辺が3の正方形を組み替えて、2と5の長方形にしてみました。
Menseki11235
アハハ。ですね。
これなら、人間の眼でも一目瞭然に、傾きは違うし、面積も1くらい違っていておかしくないですね。
余りにもあからさまなので人をビックリさせる「面積『「マジック』」になりませんね。

     a b c d   e
1 1 2 3 5 8 13 21・・・
      a  b c  d  e

このあたりが、傾きがほとんど同じに見えるのに、面積が減ったり増えたりしている、と計算もさほど面倒くさくないし、いい具合、なのですね。

★ところで、坪田さんのコラムでも、長さに「cm」を、面積に「平方cm」を使っています。
実際に紙で「切ってはって」実行する場合は、これでいいですが・・・。

数学というものは、単位を必要としないのが特徴です。
「1」があれば、自然数も整数も有理数も無理数も実数も生み出していくことができるのです。
だからこそ、強力な思考ができるわけです。
その「1」が1cmでも、1mでも、1kmでも関係ないです。
長さの「単位」などに縛られていたら、誤差の問題が入ってくるし、地球は球面だし、宇宙空間だって歪んでいるんだそうだし、数学がローカルなものになってしまうのです。
そういう意味で、数学の問題としてこの「面積マジック」を扱うためには、単位「cm」は無用だし、邪魔だと私は考えます。
都立高校入学試験の数学でも、図形問題に「cm」というような単位で出題されたりする。
試験監督中に問題を読んでいて、ムカッとすることがよくありましたっけ。思い出します。
「数学」は「量の単位」抜きで考えるべきだと思う、古いタイプの教師でした。

面積マジック:1

★朝日新聞の連載数学コラムです。

(坪田耕三の切ってはって算数力)面積マジック(朝日新聞 2015年6月25日)
 今回は面積のマジックです。まず、厚紙で8センチ×8センチの正方形を作ってください。面積は、8×8で、64平方センチですね。この正方形を、図1のように四つに切って、図2のような長方形に並べ替えます。できた長方形の面積は? 5×13で65平方センチ。おやっ? 並べ替えただけなのに、面積が1平方センチ増えてしまいました。
 図3を見てください。(1)の斜辺と(2)の斜辺の傾きがぴったり一緒であれば、直線になっているはずですね。
 斜辺の傾きを表す数値は、高さと底辺の比で表します。(1)の場合は、3:8なので、傾きは8分の3。(2)の方は、2:5なので、傾きは5分の2。分母をそろえると、(1)は40分の15、(2)は40分の16で、わずか40分の1ですが、二つの直角三角形の傾きは違っているのです。あまりにも小さな違いなので、一直線に見えていたのですね。本当はこの斜辺には、大げさに描くと、図4の斜線部分のように、わずかに隙間ができています。それが1平方センチというわけです。
 では、次に13センチ四方の正方形を図5のように切って並べ替え、8センチ×21センチの長方形を作ってみましょう。正方形の時は13×13で169平方センチの面積ですが、長方形では8×21で168平方センチ。あれっ、今度は1平方センチ減ってしまいました。先ほどと同じように(1)と(2)の傾きを計算すると、秘密が解けますよ。
 この図に出てきた数は、1、1、2、3、5……といった、前の二つの数を足すと次の数になる「フィボナッチ数列」の数ですよ。

Mathmagic

★さてこれ、結構有名な問題なのです。面積が1消滅したり生まれたり。
そしてこれがフィボナッチ数列と関係があるらしいことも、まあ必ず付け加えられるのかな。
ところが、フィボナッチ数列と、この面積マジックがどう結びついているのかを、陽にというかexplicitに解説してあることは少ないような気がします。
坪田さんのコラムでは、スペースが狭いので、これ以上の説明は無理だろうとは思います。
で、出しゃばって、私が説明を試みようと思うのです。

★この問題を、大きく二つの部分に分けて考えましょう。
:正方形をばらして長方形にしたときに、「二つの直角三角形の傾きは違っているのです。あまりにも小さな違いなので、一直線に見えていたのですね。」という部分、そしてそれらの傾きは長方形の対角線の傾きともわずかに違っていることの意味。
:「1」という面積が増えたり減ったりする、という部分。それはいつでも「1」なのか、「1」以外のことはないのか。増減にはどういう規則性があるのか?

★まず基本の確認。
フィボナッチ数列とは何か。
Fibonacci_2
第1項と第2項を1とし、第3項以降は前2つの項の和、という定義を採用します。
1,1,2,3,5,8,13・・・
ですね。
{第1項を0、第2項を1とする定義法もありますが、私の個人的な感覚では気持ちよくないので採用しません。}
1,1から始まる数列を基礎として認めるところから出発します。
----------------------------------------

★では始めましょう。
:正方形をばらして長方形にしたときに、

「二つの直角三角形の傾きは違っているのです。あまりにも小さな違いなので、一直線に見えていたのですね。」

という部分、そしてそれらの傾きは長方形の対角線の傾きともわずかに違っていることの意味。

●坪田さんのコラムでは、正方形をばらして長方形に並べ替えたときに横長の長方形にしてあります。そして「傾き」の議論をするときに「短い辺/長い辺」で1より小さい傾きで扱っています。数学的に何も問題はないのですが、フィボナッチ数列の持つ性質と対応づけるときに、黄金比 Φ=1.618033988749・・・を使いたいので、長方形の向きを変えることにします。
長方形を縦長に描き、傾きは「長い辺/短い辺」で扱うことにします。
どういうことか先取りして言ってしまうと
3/8=15/40
2/5=16/40

5/13=40/104
3/8 =39/104
↑これが坪田さん流の「傾き」です。

↓これをひっくり返して計算すると
8/3=2.67
5/2=2.5
13/5=2.6

この数字自体には見覚えはないかもしれませんが、1を引くと
1.67、 1.5、 1.6
なんだろなぁ。
実はこの数値、黄金比の近似値なんです。

黄金比Φ=1.618033988749・・・

★えぇ?どうしてぇ?
記事中でチラッと指摘してあるように
「1、1、2、3、5……といった、前の二つの数を足すと次の数になる『フィボナッチ数列』の数」
これが問題なのですね。フィボナッチ数列をもう少し長く書くと
1,1,2,3,5,8,13,21,34,55・・・
この中で、2と5、3と8、5と13は隣り合う項ではなく、一つ間を開けた項同士なんですね。
Fibratio
それを一般的に書くと、図中最初の式①のようになります。
そして、この式の両辺ををFn-2で割ると②になります。
左辺は一つ間を開けた項の比、右辺第1項は隣り合う項の比になります。
ここでnを大きくすると、フィボナッチ数列の隣り合う項の比は黄金比Φに近づきますので
左辺の一つ間を開けた項の比は1+Φに近づくことになるのですね。

参考↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-7ac9.html
2015年1月21日 (水)「フィボナッチ数列と黄金数の関連」
ここでは隣り合う項の比がΦに近づく話をしました。

★坪田さんが示したのは直角三角形の斜辺の傾きなのですが、もう一つ、長方形の対角線の傾きも考えましょう。
図3を見てください。但し長方形を縦長に置いて話を進めます。
①が8/3
②が5/2
長方形の対角線は13/5
ですね。

ここでは最初は3,5,8という3つのフィボナッチ数列の数から始まったのですが。
長方形に並べ替えたときに5+8=13という8に続くフィボナッチ数列の次の項が必要になりました。
また、②の傾きを計算するために、5-3=2で2が必要になりましたが
2+3=5ですから、この2はフィボナッチ数列で3の前の項ということです。

★ここで話を一般化して
フィボナッチ数列の5つの続く項を、a,b,c,d,e としましょう。
a,b, c,d,  e
2,3,5,8,13

「一辺がd の長さの正方形を、b,cを使って分割し長方形に組み替えます。」
これが面積マジックの一般形です。

こうすると長方形の長辺はe、短辺はcになります。
坪田さんの図3の②の「2」に相当するのがaとなります。
Mensekimagic
こうですね。
そうすると3つの傾き
c/a
d/b
e/c
が問題になるわけです。
いずれもフィボナッチ数列において間をひとつ開けた項の比ですね。
ですから、これらは1+Φの近似値なのです。
そして、フィボナッチ数列の大きな方の数でこの面積マジックを構成すると、これは1+Φにいくらでも近づいていくのです。
数列の大きい方の値を使えば使うほど、この3つの傾きはどれも限りなく「1+Φ」に近づいていき、ほとんど差がなくなってしまうのです。
もちろん、一致はしませんけどね。
試しに、フィボナッチ数列の21番目~25番目の項を使って計算してみましょう。(ウィンドウズの電卓です)

21: a=10946
22: b=17711
23: c=28657
24: d=46368
25: e=75025

c/a = 28657/10946 = 2.6180339850173579389731408733784
d/b = 46368/17711 = 2.6180339901755970865563773925809
e/c = 75025/28657 = 2.6180339882053250514708448197648

見てください。小数点以下7桁目まで一致してしまいました。
どうやったって「傾きの違い」を図示することはできませんね。
でも
c/a < e/c < d/b
です。
つまり対角線の傾きより小さく出て、後半で対角線の傾きより大きくなる。
つまりへこんでいるわけです。
ですから、「すきま」ができるはずですね。
傾きを人間が識別することは難しいけれど、すきまは数学的には厳然として存在していて、組み替えて作った長方形の面積は元の正方形の面積プラス「細長い隙間」=「1」だけ大きいのです。

★すきまがやたらと細長いだけなんです、っ。って、ほんとかよ~。
というのを次回考えましょう。

モンシロチョウ

0704_11monsiro 2015.7.4
ヒメジョオンを挟んで、2匹のモンシロチョウを一画面に収めることに成功しました。
かなり長い時間、目の前でこの2匹が舞っていたのですが、なかなかうまく撮れなくて。
ずっとカメラで追っていて、やっとこのショットをものにしました。
コンデジの広角のおかげです。

ハト

0704_9hato 2015.7.4
キジバトが道路を歩いていました。
鳥の目って、どこか「感情が無い」という気がすることも多いのですが、このハトはきょとんとかわいい目をしていました。
写真を見ていたら、道路のひびと、ハトの首の羽毛の乱れがつながっているように見えます。
ハトの首は無事ですからご安心ください。

フタモンアシナガバチ@ヒメクチナシ

0704_7hutamon1 2015.7.4
ヒメクチナシでフタモンアシナガバチを見ました。
完全に「狩猟モード」
0704_7hutamon2
丹念に葉の裏などを探しまわっています。
ここにオオスカシバの幼虫がいることは私共も知っています。糞が落ちていますのでね。
何匹かがハチに狩られ、何匹かが生き残る。
厳しい世界ですが、それが生態系のバランスを生み出すのです。

サルスベリ

0704_4sarusuberi1 2015.7.4
本屋散歩の帰り。駅を出るとサルスベリ。
そうか、今が季節か。
この花の構造はわかりにくいですね。
0704_4sarusuberi2
これでほぼ尽くしていると思います。
萼が6枚。
花弁が6枚ですが、縮れていて、全体が丸っこく見える。
メシベがよくわかりませんが、オシベは2種類あるようです。

↓下のサイトを参考にしました。
http://www.u-gakugei.ac.jp/~planttgu/dokodemo/pc/031.htm

萼は6枚、花弁も6枚です。そして、中央には雌しべと多数の雄しべがありますが、その周りをより長い6本の雄しべが取り囲んでいます。

0704_4sarusuberi4
白い矢印で指しているのがメシベかな、と思います。
0704_4sarusuberi3
大きな木の根元に、小さな木が生えていて(去年もそうだった)、小さいなりに花を咲かせている姿を好もしいと思っていたのですが、翌週、11日に通った時には小さい株は全部刈り取られていました。邪魔だったのかな?よくわかりませんが。
残念だな。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-a7a8.html
↑以前の記事です。

アオスジアゲハ幼虫

0703_6aosuji1 2015.7.3
アオスジアゲハ幼虫「てんこ盛り」。
0703_6aosuji2
時々こういうことも起こっています。
0703_6aosuji3
黄色い部分が本当の頭です。
どんどん成長していきます。すごいですよ。

カマドウマ幼虫

0702_9kamadouma 2015.7.2
マダラカマドウマの一齢幼虫でしょう。
風呂から上がってふと壁を見たらいました。
大声で妻を呼ぶ。別にカマドウマの子どもが怖いからではありませんで。
カメラ持ってきてくれ~っと。
一枚撮って、逃がしてやりました。
年に何回か、屋内や屋外で見かける昆虫ですが、こんなちっこい幼虫は初めてでした。
おさないものは皆かわいい。
バッタ目の不完全変態昆虫です。
手で捕まえると、必ず脚が取れてしまう。幼虫では成長の脱皮で回復もできるでしょうが、成虫の脚が取れると、ひどく罪悪感にさいなまれる。
でもよく見ると、こんな小さな幼虫ですが、すでに左触角の先端部を少し失ったようです。何があったのかな。
生きるということは、実に大変なことなのですね。

カンナ芽生え

0702_8kanna 2015.7.2
去年、線路向こうの方で、カンナの結実を見ました。
その実を頂いてきました。
時期がちょっと遅れましたが、播いてみようと、水を吸えるようにしたのですが動きがない。
カンナの種子は物凄く硬いので、「芽切り」というのですか、種子の一部をやすりで削って薄くして、水を吸わせて土に浅く植えたら、発芽しました。
うまく成長してくれますように。

変化朝顔の親木タイプ

0702_6henka1 2015.7.2
変化朝顔の「変化」は関わっている遺伝子が劣性ホモの組み合わせになった時に現れます。
この花は、優性ホモか優性・劣性のヘテロで、優性の性質が出ています。
ヘテロであった場合、この花の種子が採れれば、そこから劣性ホモが出る可能性がある。
で「親木」というわけです。
葉も縁がまくれていて、変わった雰囲気ですね。
0702_6henka2
花を拡大。
これはこれでとてもきれいな花です。

0703_2henakaasagao 7.3
3日にも一輪。
雨に濡れた姿です。

雨の合間のポピー

0702_3poppy1 2015.7.2
7月の上旬は日が照りませんで、降ったりやんだりの繰り返し。
雨の合間に見ましたら、ポピーが咲いていました。
0702_3poppy2
一応、ひさしはあるのですが、風も強い。
ベランダはどうしてもほぼ全面的に濡れます。
0702_3poppy3
雨でこんな姿になった白い花。
「テルテル坊主」風でもあります。
オシベも濡れてへた~っとなってしまっています。
こんな状況だと虫も来ないでしょうね。

2015年7月21日 (火)

オオシオカラトンボ羽化:3

0702_2oosiokara11 2015.7.2
14:11
放す直前です。充分乾燥したようです。
雰囲気がね、出たそうだ。

0702_2oosiokara12
14:18
サヨウナラをする前の、記念写真を接写で。
我が家での繁殖はできなくなるから、水面の輝きを探してね。
遠距離の飛行が自在にできるトンボですから、大丈夫でしょう。
ちょっとだけ、寂しい。

オオシオカラトンボ羽化:2

0702_2oosiokara6 2015.7.2
7:46
腹が伸び始めています。
この場合は、口から飲み込んだ空気を腸に送り、腸の内圧を高めて伸ばしているそうです。
腸という管は、口から肛門に至る「外部空間」が抜けていく管です。ですから、体内の体液では圧力がうまくかからない。で、口から空気を飲み込んで圧力を高めるのですね。

0702_2oosiokara7
8:03
腹部がほぼ伸びました。まだ太いですけれどね。

0702_2oosiokara8
8:36
腹部が細くなりました。

0702_2oosiokara9
9:00
腹部の模様が出てきました。

0702_2oosiokara10
11:35
これで羽化は、ほぼ終了しました。
トンボが外に出たいよといったら、出せるようになりました。
午前中いっぱい、なんだかずっと緊張していて、声を潜めたり、そっと歩いたり、そんなに気をつかわなくても大丈夫なんですけどね。どうしても、そうなってしまう。
絶対に失敗させたくないから。

オオシオカラトンボ羽化:1

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-73b6.html
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-c3b0.html
↑7月8日にも、オオシオカラトンボの羽化をお目にかけました。
同じようなものですが、池もそろそろ終わりですし、もうこれだけ目の前で見ることもできないかもしれないので、もう一回ご紹介します。

0702_2oosiokara0 2015.7.2
6:41
テレビ体操を終えて、覗いたら、羽化が始まったところでした。
背中が割れて、そこから体を出し、ひっくり返っています。
白いひものようなものが見えていますが、これは胸部の「気管」だと思います。

http://www.odonata.jp/07jhs/larvae/

 トンボをはじめとした昆虫は,気門(きもん)とよばれる,胸や腹にあいた穴から空気を取り入れて呼吸します.トンボの幼虫は水の中でくらしていますので,その間はえらで呼吸します.均翅類には尾さいがあって,それで呼吸していますし,不均翅類には直腸というおしりの穴のすぐ内側にえらがあります.トンボ幼虫の羽化が近づくと,呼吸の方法も変化してきます.胸の気門がひらいて,そこで呼吸しはじめるのです.ですから,羽化近い幼虫は,上半身を水面から出してじっとしていることが多いです.こうなると,あと2,3日で羽化します.

水中生活の時には、気門は閉じています。
呼吸は腸内の鰓で行います。
それが空気呼吸に切り替える時には、上に引用したように、胸部の気門を開いて外の空気を気管へ導入し、そこから酸素を体液に取り込むようになります。
その、胸部の気管が今、上の写真で見えています。

0702_2oosiokara1
6:50
まだ、ひっくり返っています。
気管が見え、まだ小さくたたまれたままの翅も見えます。

0702_2oosiokara2
7:07
起き上がりました。脚が乾燥してきて、体を支えるだけの強度に達したのでしょう。

0702_2oosiokara3
7:09
腹まで抜き出しました。
ヤゴの気管は脱け殻に残ります。当然、成虫の体内ではヤゴの気管を脱いだ新しい気管が空気を体内に取り込んで、そこから体液に酸素を渡したり、二酸化炭素を排出したりしているはずです。

0702_2oosiokara4
7:17
翅が伸びはじめました。

0702_2oosiokara5
7:26
翅がかなり伸びてきています。
これは「成長」ではありません。
「伸長」あるいは、「展開」です。
体液を翅脈という管に圧力をかけて送り込んで、伸ばしているのです。
翅の展開が終わると、翅脈は中空の管になります。
中空の管というものは、同じ太さの棒に比べて、軽いうえに機械的強度が大きいのです。
ですから、薄い膜状の翅を支え激しいはばたきを支えて、トンボのあの優れた飛翔力を生み出しているのです。

クロアゲハ羽化

0701_3kuroageha0 2015.7.1
クロアゲハが羽化しました。オスでしょう。
0701_3kuroageha1
ケースの外から腹側を。
0701_3kuroageha2
悠然と歩き上がってきて、一呼吸おいて飛び去ります。
ほっとする一瞬です。
我が家の周辺はチョウ密度が高くなっています。

クマバチ

0630_19kumabati 2015.6.30
この光景もそろそろ終わり。
東京では19日に梅雨明けが発表されましたから、タチアオイの季節もそろそろ終わりですね。
サムネイルのまま、ぼんやり眺めてください。人の顔に見えるかもしれません。
それにしても、クマバチというのは、パワフルに花に突っ込むハチですねぇ。すごいです。

カマキリ

0630_18kamakiri 2015.6.30
線路の柵に、ハラビロカマキリではない「カマキリ」の幼虫がいました。
目をはなしたら探し出せなくなりそうですから、目を離さずに携帯電話で妻を呼んで、ケースを持ってきてもらい、さそくに飼育下に。
おそらく、オオカマキリではなく、カマキリだと思います。

参考↓
http://fukumitu.sakura.ne.jp/insect/kamakiri_.html
「チョウセンカマキリのことを単にカマキリと呼びます。」

http://mushinavi.com/navi-insect/data-kamakiri.htm
「単にカマキリというと本種を指す。」

単にアゲハというといわゆるナミアゲハを指すのと似てますね。
私はカマキリと言っています。

さて、このカマキリの幼虫はさすがに大きい。ショウジョウバエなんぞは小さすぎます。
チャコちゃんの協力を得て、「ウンチ」に来るハエを捕まえて与えています。どんどん食べますよ。

キオビツチバチ

0630_17kiobitutibati 2015.6.30
もうちょっとちゃんとした写真を撮りたかったのですが。
忙しなく歩き回って、どんどん奥へ入ってってしまいましたので、これ一枚。
http://wolffia.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-cd4d.html

 キオビツチバチはツチバチ科に属します。この仲間の雌蜂は、ネキリムシ(コガネムシ類の幼虫)が土中に潜んでいるのを感知すると、穴を掘って土中を進み、ネキリムシを刺して麻痺させ、その横に産卵するのだそうです。孵化したツチバチの幼虫はその麻痺したネキリムシを食べて成長します。

ということですから、ちょうど根切り虫を捜し歩いていた最中だったのだと思います。
ハチが地面を歩いていたらこういうこともありますので、よく見てください。
土を掘ったりするためでしょう、アゴはおおきいです。
産卵管当然ありますが、産卵管が変化した「針」はないです。
大騒ぎせずに観察してください。

ヤブガラシにて

0630_11ari 2015.6.30
アミメアリですかね。
小さなアリです。おいしそう。
0630_12hae
ショジョウバエかな。
ハラビロカマキリの幼虫を育てるのに、しばらくショウジョウバエを飼育していました。
カマキリに飼育に、ハエの飼育が欠かせない、というのは普通だとちょっと敷居が高そうですね。
0630_13kusakagerou1
歩くゴミの山。です。
さっそく妻を呼んできて見てもらいました。
こういうふうに、ごみが歩いていたら、クサカゲロウの幼虫だから、放置してやってね。
自分が食べたアブラムシの死骸やらゴミやらを、背中に背負って歩くんです。
上の写真でも脚が見えていますが。
0630_13kusakagerou3
頭部、大きなアゴが確認できます。
成虫はなんだか儚げな感じのするクサカゲロウですが、成虫もアブラムシを食べます。
で、通称「ウドンゲ」と呼ばれる、糸の先に卵がついたものを産卵します。
ここまではかなり知られていると思いますが。
幼虫は歩くゴミだ、というのもぜひ知っておいてください。

0630_13kusakagerou2
ヤブガラシの花、単独で。
地味で小さな花ですが、昆虫たちが集う、にぎやかなテーブルです。

ヤブガラシの蔓

0630_10yabugarasi 2015.6.30
なんだかね、途中に2回巻き方の切り替えが入っています。
いいのかな。
途中に切り替えが1回あれば、ねじれが解消されるはずだと思ったんですが。

奇数回の切り替えなら、全体としてねじれが消える。
偶数回切り替えしたら、ねじれているような気がしますけど。
でも、これは切り替え部分の両側での巻き数が同じ場合ですね。

上の写真では、巻き数も問題になるようです。
ややこしいことをしてくれました。
なんだろ?ねじれを感知して、ねじれが解消するように巻く機能があるのかな。
と想像します。

台風の合間に

0713_12yuyake 2015.7.13
19:10頃、居間にいてふと外を見ると「真っ赤」。部屋の中から一枚。
台風の合間にこういう真っ赤な夕焼けを見ることがあるようです。
西に雲が少なくて夕日は射してくるのだけれど、ここから見える上空には雲も多い。
普段の夕焼とはちょっと雰囲気の違う妙に真っ赤な夕焼けです。

0716_1yuyake1 7.16
18:56頃。妻の撮影。ほぼ真上を見上げた写真。
白い雲が赤い夕日に照らされて輝き、青空も見える。
0716_1yuyake2
南の方向。右手が西でそちらから照らされています。
0716_1yuyake3
西の方向。

普段の夕焼けと雰囲気が違うので撮影してきてくれました。
美しいのですが、なんとなく不安をもたらすような「ものすごい夕焼」でした。

ササグモの幼体、出嚢(しゅつのう):2

0718_7sasagumo1 2015.7.18
母グモが姿を消していました。
死んで下へ落ちたのかな。
命のぎりぎりまで、卵を守っていたのです。
0718_7sasagumo3
空中に浮かんだような写真。
0718_7sasagumo2
一匹だけクローズアップ。

この後はどんどんそれぞれに散っていくことでしょう。
大きくなるんだよ。

ササグモの幼体、出嚢(しゅつのう):1

0717_1sasagumo1 2015.7.17
おや、子グモがいっぱいだ。孵化したな。
シコンノボタンの葉で卵のうを作って守っていた場所。
正確には、卵のうの中で孵化し、脱皮し、2齢幼体になったところで卵のうを出てきたのです。
ですから、出のうというのが正しいようです。
0717_1sasagumo2
脚が青く見えるのが幼体。脱け殻もいっぱい見えています。
共食いしてしまったわけではありません。脱け殻です。
0717_1sasagumo3
うまいことピントがほぼ合った写真。
ほんとに青いでしょ。これがたまらないんですね。かわいい。
0717_1sasagumo4
この日は、母グモは少しだけ離れた場所にいました。
0717_1sasagumo5
全体の位置関係がわかりやすい写真。

↓参考
http://homepage3.nifty.com/~hispider/spiderwebbook/ikedah/spiderphysiol.html

BOX クモの一生    池田博明
 母親が作ってくれた卵のうの中で、卵から孵化した1齢幼体はしばらく過ごします。そこで1回目の脱皮をして2齢幼体になったところで卵のうから脱出します。子グモが卵のうから出ることを「出のう」と呼びます。2齢幼体はしばらく卵のうの外で集団生活をしています。この子グモの集団を「まどい」と呼んでいます。幼体は3齢になると分散します。3齢になると毒腺が発達し、自分で虫が倒せるようになるのです。

↓これが卵のうを見つけたときの記事です。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-3114.html
2015年7月 8日 (水)「ササグモ@シコンノボタン」

シコンノボタンの葉が曲がっていて、裏にササグモが見える。
ひょっとして産卵したのかな?と裏を見ると
案の定、卵のうがあり、メスが守っています。

2015年7月17日 (金)

台風の東側で

★台風に関する情報をいろいろと見ながらふと思ったことを二つ。
私は気象予報士ではありませんので、これから書く私の記述に関して、気象災害などへの一切の責任は持ちかねます。ご了承ください。

★1
201507160955wind 2015.7.16
NHKでも最近、この画像に似た「風の状況」のグラフィクスを使うことがあります。
昨日の気象情報で風の様子を見ていたら
「台風の風は反時計回りなので、台風の東側では強い南風が吹きます」
という説明でした。それは実際正しい。実際に東京でも強い南風が吹いていました。
午前7時頃から一日中、南南東から南の風が風速5~6m/sで吹いていました。
それはいいんですけど、じゃあ台風の西側は?
上の画像で、台風の近くの西側では、北もしくは北西の風が吹いていますが、東側の南風のように広い範囲ではないようです。
ん?なんでだ?

台風は進路の右側で風台風になりやすい、ということは昔から言われていました。
台風自身の速度と風速が重なるからだ、という説明でしたっけ。
今回の台風11号はゆっくりですので、あまり速さの足し算は意味がなさそうだ。

となると・・・
そうか、台風の東側には太平洋高気圧があるんだっけ。
高気圧の風は時計回りです。
台風とその東側の高気圧の間では、南の風が重なりますね。
速さが増すということはないにしても、風向きが互いに「順」ですから、広い範囲で互いに妨げ合うこともなく南風が吹くことができるのだろう。
これが私の推論。
15071606
16日朝の天気図です。
台風の東には高気圧があって、間の等圧線は真っ直ぐに南北方向に立っています。
これに沿って、南風が広範囲で吹いたのでしょう。
台風の西側を見ると、低気圧があります。
低気圧同士が並ぶと、風向きが「逆」になり、互いに打ち消し合いますね。
ですから、今回の台風の西側では東側ほど広範囲には北風が吹かなかったのだろう。
と、まあ、一応の納得を得たわけです。

★2
201507171230
これは今日17日の昼頃にダウンロードした画像。
東北の太平洋側から日本海側へ風が山脈を越えて吹いているようです。これは湿った空気のはず。
そうなると、山を登って水蒸気を雲にして捨て、その潜熱であまり温度の下がらなかった空気が、乾燥した状態で山を吹き降りると、温度が通常の地上の空気より高くなって吹き降りることになる、というフェーン現象が発生しているのではないでしょうか。
20150717120000
これは17日12時の時点での気温の分布。
秋田から新潟あたりでしょうか、30℃以上の赤いマークが見られます。
これはおそらく私が予想しているフェーン現象でしょう。
30℃以下の湿った空気が、山を越えて、30℃を超える乾燥した空気になって吹き降ろしているのだと思います。

繰り返しますが、気象予報士ではない私の推測ですので、気象学的に正しいかどうか保証はできません。
元理科教師の推測です。その点は充分にお含みおきください。


無人探査機「ニューホライズンズ」:3 冥王星が準惑星に

★2006年1月に打ち上げられた時の記事↓

冥王星へ探査機打ち上げ NASA(朝日新聞 2006年01月20日10時21分)
 太陽系の第9惑星の冥王星を目指し、米航空宇宙局(NASA)の探査機「ニューホライズンズ」が米東部時間の19日午後2時(日本時間20日午前4時)、フロリダ州ケープカナベラル空軍基地からアトラス5ロケットで打ち上げられた。冥王星は探査機で調べられたことがない。飛行が順調なら、9年後の15年に冥王星に接近する。
 探査機は幅2.1メートル、奥行き2.7メートル、高さ0.7メートルのグランドピアノほどの大きさで、重さは478キロ。大気の組成を調べる高性能の紫外線分光計、地形を調べる高性能カメラなど、七つの観測装置を搭載している。
 来年2月ごろ、まず木星に近づき、その重力を利用して加速。冥王星周辺への到着は、15年7月ごろの予定だ。
 ・・・

★ところが、同じ2006年8月
https://www.kahaku.go.jp/exhibitions/vm/resource/tenmon/space/pluto/pluto03.html

 2006年8月にチェコのプラハで開かれた国際天文学連合(IAU)総会は、新聞やニュース番組にも取り上げられるほど、人々のあいだで大きな話題となりました。それまで9つとされてきた太陽系の惑星の定義をはっきり決めるための会議が行われ、冥王星が惑星のままか、そうでなくなるかが採決されることになったからです。
 この議論の大きなきっかけの1つに、その後エリスとよばれることになる天体、2003 UB313の発見があります。2003年10月に見つかったこの天体は、公転周期が557年で太陽からの距離が38から98天文単位(平均68天文単位)の楕円軌道をえがいており、さらにその後の観測から、直径が冥王星と同等かそれ以上あることが明らかになったのです。
 発見されてしばらくは、地球と同じかそれより少し小さいくらいの大きさと思われていた冥王星ですが、現在では直径2390kmと月よりも小さな天体であることがわかっています。小さいとはいえ、冥王星が太陽系の第9惑星ならば2003 UB313も惑星とよんでかまわないのではないか、第10惑星の発見だ、ということでNASAが発表を行ったのは2005年の7月のことでした。
 結局、IAUの総会で2003 UB313は惑星とは認められませんでした。それどころか、冥王星も惑星のなかまからはずされてしまいました。それはなぜでしょう? IAUは、まわりの天体を重力で掃き飛ばして軌道の近くに他の天体がいないことを惑星の条件の1つと定めました。火星と木星のあいだにはたくさんの小惑星がまわっています。実は冥王星や2003 UB313のあたりにも、同じようにたくさんの天体がまわっていることがわかっています。そのために冥王星(と203 UB313)は惑星ではなくなったのです。

というわけで、ニューホライズンズが目指す冥王星そのものがなくなったわけではないのですが、飛んでいる最中に惑星ではなくなってしまったのでした。
アメリカ人が発見した惑星だったので、アメリカでは反対も多く、大きな反響が出ました。
下は新聞の報道です。

クローズアップ2006:惑星から冥王星除外 科学が“政治”押し切る
 ・・・
 ◇発見の米国が執着
 冥王星(プルート)は1930年に米国人天文学者、クライド・トンボーが発見した。その名はギリシャ神話の冥界の王にちなむ。米国人が発見した「惑星」は冥王星だけで、米国では強い愛着を持たれている。冥王星発見の年に登場したディズニーのキャラクターで、ミッキーマウスの愛犬が「プルート」と名付けられたのもその表れだ。
 今回の惑星の定義案をめぐり、米ワシントン・ポストは「ウォルト・ディズニーも、冥王星が惑星の地位にとどまることを望んでいるだろう」などと報じていた。
 ・・・
 結局、最終定義案では、冥王星は惑星から降格させ、セレスやカロン、2003UB313と共に惑星ではない「矮(わい)惑星」と位置づけられた。
 ・・・
毎日新聞 2006年8月24日 東京朝刊

「発見国」の米国に悲嘆の声 冥王星「降格」(朝日新聞 2006年08月26日)
 冥王星は惑星ではない――。長年続いた冥王星をめぐる論争に、24日の国際天文学連合(IAU)の決議が終止符を打ったことで、冥王星の「発見国」である米国には、「格下げ」への悲嘆の声がある。だが、今回の結論を冷静に受け止めようとする反応も強まっている。
 ワシントン・ポスト紙は25日付朝刊の1面トップ級の扱いで「惑星・冥王星は死んだ」「ある人々にとっては合理性が感傷に勝利した結果だが、他の人々に大きな失望をもたらした」と書いた。
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 AP通信によると、1930年に米ローウェル天文台で冥王星を発見したクライド・トンボー(97年没)の妻パトリシアさんは、「私は傷ついてはいないが、動揺しています」と語った。
 トンボーは生前、冥王星を「降格」させる動きには反対していた。しかし、「彼は科学者だから、近くに同じような天体が見つかってきたことが問題だと、理解したでしょう。もちろん、落胆するに決まっていますが、今回は受け入れたに違いない」と話した。
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私の個人データベースから引っ張り出してみました。
トンボ―の妻の話がここに載っていて↑
今回、息子の話が載った。探査機にはトンボ―の遺灰が載っていた↓

 また、1930年に冥王星を発見したアメリカの天文学者・クライド・トンボーの息子のアル・トンボ-さんも会場に駆けつけ「父はよく冥王星について、説明してくれた。この瞬間に立ち会えて、とてもうれしいし、家族にとって大きな宝だ」と話していました。また、トンボーさんは「ニューホライズンズ」に父の遺灰が載っていることを誇りに思っているということで「父が、みずから発見した冥王星を訪れ、さらにその先の宇宙まで旅を続けるなんて、こんなに喜ばしいことはない」と話していました。

ちょっと「エモーショナルに過ぎる」という気もします。
「心を揺さぶられるのは気持ちはいいけれど、警戒すべきだ、心を揺さぶられたら、私は一歩退く」
というのが私の生き方の基本でして、ちょっと引っかかるものがあるのも事実です。

★いろいろと、そんな騒ぎの中を、ひたむきに飛行を続けたニューホライズンズが今、冥王星のそばを通過しつつあるのです。それはそれで感慨深いものがあります。
つくづくねぇ、私いい時代に生きましたことよ。
小学生の時ですか、スプートニクが初めての人工衛星として打ち上げられて。
以来、犬が飛び、人が飛び。
月の裏側を見、人が月面に立ち、惑星探査機からの精細な画像を見ました。
土星の輪も見たもんなぁ。
ボイジャーは太陽系を出たし。
振り返って、太陽系を眺めた写真も見たし。
今回のニューホライズンズも、直前に不調をきたしていましたよね。それを復活させて運用を続ける。
火星表面の探査機も設計寿命を大きく上回って活動。
アメリカの宇宙技術の「懐の深さ」に打たれます。

★個人的な思い出。
中学校の頃の英語の教科書がNEW HORIZONだったような気がする。
あいまいな記憶です。
「Jack and Betty」も使ったという記憶もありますが・・・。
不鮮明な記憶です。

無人探査機「ニューホライズンズ」:2 画像の送信

★私は、アメリカの惑星探査機マリナーとかボイジャーで撮影された鮮明な画像に興奮した世代です。
撮影した画像を地球に送信する際に「誤り訂正符号」という技術が使われました。
冗長な情報を一緒にのせることで、ノイズが混入した信号から本来の信号を復活させる技術です。

「その『宇宙技術』が実は身近なところにあるんだよ。君たちCD聴くだろ?CDに微細な傷がついてもクリアな音が聞けるのは、誤り訂正符号のおかげなんだよ。」
と授業で話したこともあります。

レコードの時代、埃を拭うには溝にそって拭うものでした。半径方向に拭うと、音の溝をつぶすことになるのです。溝にはまったごみを拭って取り去ったわけです。
CDになって、半径方向に拭うようになりました。情報の塊りにランダムに入り込んだ「傷」は訂正が効く。ですから、情報の流れに対して横から拭いた方がよくなったのですね。
そんな「時代の変遷」を経験してきました。宇宙技術とともに歳を重ねたといってもよいでしょう。

朝日の記事では「観測したデータ全体の受信が終わるのは2016年秋になるという。」
NHKの報道では「探査機は今後、16か月かけて、最接近の際の集中的な観測活動で収集したすべてのデータを地球に送るということで・・・」

ずいぶん時間がかかると思いませんか?
画像情報は膨大なので、それを送るには時間がかかるのはわかりますが。それだけではないと思います。
時間をかけてでも、きちっと誤り訂正符号をつけて送信すると、電波の出力を何倍にも強くしたのと同じような効果が得られるのです。
情報を受け取る地球側では高速処理もできますが、電力の限られた無人探査機で、小さなコンピューターで大量の画像情報を処理して送信するには時間がかかるのです。なんだかなぁ、機械に対して「けなげ」な感じを持ってしまうのでした。

↓参考
http://lupus.is.kochi-u.ac.jp/shiota/research/fugou.html
誤り訂正符号へのいざない

http://www.isas.jaxa.jp/ISASnews/No.232/mspace.html
超遠距離通信と誤り訂正符号

http://cmpsci.s.kanazawa-u.ac.jp/CompCource/course/suri_re/yamada.html
理学部 計算科学コース・自然科学研究科 数物科学専攻 IIコース 研究内容紹介・離散数学

無人探査機「ニューホライズンズ」:1:PlutoとPlutonium

★アメリカが大騒ぎですね。

冥王星探査機 観測データに期待高まる(NHK 7月15日 5時11分)
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 NASA=アメリカ航空宇宙局は14日夜、無人探査機「ニューホライズンズ」が冥王星に最接近して1万2000キロの距離まで近づいたと発表し、探査機の地上管制室があるアメリカ東部の研究施設では集まった関係者らから大きな歓声が上がりました。
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{B}最接近 関係者が歴史的瞬間を祝う
 アメリカ・メリーランド州にある地上管制室のすぐそばの建物には、「ニューホライズンズ」のプロジェクトの関係者やその家族、それに国内外のメディアが大勢集まり、探査機が冥王星に最接近するのを待ち構えていました。そして、全員でカウントダウンをして最接近の予定の時間を迎えると、会場では大きな歓声が上がり、集まった人たちは手に持った小さなアメリカ国旗を振って歴史的な瞬間を祝っていました。
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 また、1930年に冥王星を発見したアメリカの天文学者・クライド・トンボーの息子のアル・トンボ-さんも会場に駆けつけ「父はよく冥王星について、説明してくれた。この瞬間に立ち会えて、とてもうれしいし、家族にとって大きな宝だ」と話していました。また、トンボーさんは「ニューホライズンズ」に父の遺灰が載っていることを誇りに思っているということで「父が、みずから発見した冥王星を訪れ、さらにその先の宇宙まで旅を続けるなんて、こんなに喜ばしいことはない」と話していました。

★この大騒ぎの報道を聞いていて、私の中に浮かんでくることどもをいくつか拾い出してみましょう。
[1]元素名と惑星名の関連。私、元高校化学教師ですからね。元素名の話もよくしましたっけ。
https://kotobank.jp/word/%E5%85%83%E7%B4%A0%E7%99%BA%E8%A6%8B%E5%8F%B2%28%E5%B9%B4%E8%A1%A8%29-1614620

1789〔元素記号〕U 〔元素名〕ウラン(英:uranium, ドイツ:Uran) 〔発見の契機〕ピッチブレンド(ウラン鉱の結晶質でないもの)(U,Th)O2 〔発見者〕M・H・クラプロート(ドイツ) 〔命名者・命名の由来〕1781年、イギリスのF・W・ハーシェルが発見した天王星Uranusにちなんで命名

1940〔元素記号〕Np 〔元素名〕ネプツニウム(英:neptunium) 〔発見の契機〕ウラン238に中性子を照射し生成 〔発見者〕E・M・マクミラン、P・H・エーベルソン(ともにアメリカ) 〔命名者・命名の由来〕周期表でウランに続くことから、ウラノス(天王星、Uranus)の外側を回る惑星の海王星ネプチューン(Neptune)にちなみマクミランが命名

1940〔元素記号〕Pu 〔元素名〕プルトニウム(英:plutonium) 〔発見の契機〕ウラン238に重水素原子核を衝突させ生成 〔発見者〕G・T・シーボーグ、E・M・マクミラン、J・W・ケネディ、A・C・ウォール(以上アメリカ) 〔命名者・命名の由来〕ウラン、ネプツニウムがそれぞれ天王星、海王星から命名されたのに倣い、冥王星(Pluto、1930年発見)にちなんで命名。plutoniumの名称は、100年以上前にE・D・クラーク(イギリス)がバリウムに対して与えたことがある

・天王星Uranus(1781)にちなんで元素名ウランUが命名(1789)された。
・天王星の外側の海王星Neptuneにちなんで、ウランの次の元素に元素名ネプツニウムNpが命名された。
・冥王星Pluto(1930)にちなんで元素名プルトニウムPuが命名(1940)された。

こうなんです。
惑星の方が先で、元素名はそれにちなんでいます。
では、惑星の発見はと言うと

国立科学博物館のサイトです↓
https://www.kahaku.go.jp/exhibitions/vm/resource/tenmon/space/uranus_neptune/urnsnept01.html

 1781年3月13日、イギリスの天文家ウィリアム・ハーシェルは、いつものように自分で作った愛用の反射望遠鏡で、ふたご座付近を観察していました。するとそのとき、夜空の星々の配置を暗記してしまっている彼の目に、いつもと違う見慣れない星が入りました。ハーシェルは最初この星を彗星と思いましたが、その後その動きから土星の外側をまわる惑星であることがわかりました。惑星は土星までしかないとずっと思っていた世界中の人々を驚かせた大発見でした。

これが天王星の発見。

 天王星が発見されると、その外側にもまだ惑星があるかもしれないと考えられるようになりました。実際、天王星の観測される位置と軌道計算から予想される位置を比べると、少しくいちがいがあることがわかってきました。これは遠くの別の惑星が引力をおよぼしていると考えると説明することができます。フランスのルベリエが計算して予報した位置に、ベルリン天文台のガレが新しい惑星を発見したのは、1846年9月23日のことでした。また、同じ頃イギリスのアダムスも同じ研究をして、その位置を予言していました。ですから海王星発見の業績は、ルベリエ、アダムス、ガレの三人のものとされています。この発見は、天王星のような偶然ではなく、ニュートン力学にもとづいた計算がもたらしたものだったことで、人々に大きな感銘を与えました。

すごいですね。星の配置を暗記していたそうで。さすが。
摂動から海王星の発見に至ったというのは有名な話です。(物理教師でもあったのです、私。)
https://www.kahaku.go.jp/exhibitions/vm/resource/tenmon/space/pluto/pluto01.html

 

冥王星は1930年2月18日、アメリカのローウェル天文台で撮影された写真から、当時24歳の若き天文学者クライド・トンボーによって発見されました。しかし、そのおおもとは天王星の発見にまでさかのぼります。天王星の運動の乱れから、海王星が発見されたことは天王星・海王星のところでのべましたが、海王星の引力を考えても説明できない運動の乱れがわずかに残っていました。
 そこで、海王星より遠くにまだ発見されない惑星があると考えられ、その惑星を探すことがいろいろな天文台でおこなわれました。中でも火星観測で有名なローウェルが創立したローウェル天文台は火星の観測のほかに、この新しい惑星を発見することを重要な仕事としていました。ローウェルは1916年に亡くなりましたが、ローウェル天文台の人たちはその後も懸命に探しつづけていたのです。
 みつかった冥王星は、明るさ15等でたいへん暗く、距離は海王星までの距離の約1.3倍でした。また、その軌道は他の惑星が集中している黄道面(地球の公転軌道面)に17度も傾いていました。発見に時間がかかったのは、もう少し明るいと予想され、黄道面に近いところを探していたからです。なおまた、冥王星の軌道は他の惑星の軌道よりもっとだ円形につぶれていて、太陽にいちばん近いときは44億4千万km、いちばん遠いときは73億9千万kmと、極端に変化します。冥王星が太陽にいちばん近いときには、内側の海王星より太陽に近くなることが起こります。
 なお、1978年冥王星の約半分の大きさの衛星カロンが発見されました。

こういう経緯なんですね。
アメリカ人が発見した惑星ということで、冥王星はアメリカ人にとって非常に親しみ深いものだったのです。{「新しい国」アメリカにとっては、ほかの惑星は皆、欧州の発見でしたので、ことさらに自国での発見が嬉しかったのでしょう。}

[2]不思議な「因縁」なのですが、冥王星Plutoに接近した無人探査機ニューホライズンズの電源にはプルトニウムを使った原子力電池が搭載されています。

冥王星に最接近、米探査機から信号受信 無事コース通過(デジタル朝日 2015年7月15日12時05分)
 米航空宇宙局(NASA)は14日午後8時50分(日本時間15日午前9時50分)すぎ、冥王星に近づいていた無人探査機「ニューホライズンズ」から最接近後に初めて信号を受信したと発表した。予定したコースを無事に通過したことが確認された。
 探査機は、冥王星そばでの観測に専念するため、13日夜に信号の発信を一時停止していた。米メリーランド州の管制センターでは、信号を待つ管制室の様子を大ホールで中継。集まったおおぜいの関係者たちが受信の瞬間を見守った。探査チームのメンバーたちが抱き合って喜ぶ姿が映し出されると、ホールの観客も立ち上がって拍手し、最接近の成功を祝った。
 探査機は、冥王星から1万2500キロ離れた地点を通過し、その前後に冥王星や衛星カロンの高精度画像を撮影するなど観測を続けていた。最接近時に撮影した詳細な画像などの公表は15日以降になる見通し。観測したデータ全体の受信が終わるのは2016年秋になるという。
 探査機はこの後、冥王星と五つある衛星の観測を続けながら、次の観測目標となる太陽系外縁の天体を目指す。複数の候補の天体から年内に目標を定める。機体には、プルトニウムを燃料とする原子力電池が積まれていて、故障などがなければ、今後20年は観測を続けられるという。

今、ニューホライズンズから振り返って太陽を見ても、ほんの「点」にしか見えないはずです。
とても太陽電池を電源とすることはできません。
で、酸化プルトニウム中のプルトニウム原子核が壊変する時に出す熱による高温と、探査機外部の宇宙空間の低温との温度差で発電する「熱電池」が搭載されていて、それを電源としているのです。
Plutoへ行く探査機にPlutoniumといのも、なんだかなぁ、不思議な感じがします。

トウキョウヒメハンミョウ

0630_9tokyohimehanmyo 2015.6.30
強大なアゴが交差しているのですが、うまく撮れないなぁ。
既に知っている人には見えるだろうけど。

毎年のように取り上げていますが下の記事↓に使った写真がかなりいい。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-e03b-1.html
2011年7月 7日 (木)「トウキョウヒメハンミョウ」
是非ご覧ください。すごい顔しています。

↓このブログは写真がすごいし、昆虫に関する知識が圧倒的。
http://plaza.rakuten.co.jp/wolffia/diary/200707060000/
2007.07.06 トウキョウヒメハンミョウ (5)
どうぞ。

俊敏なトカゲ

0630_8tokage1 2015.6.30
お、真下のトカゲ、接近できるか。
0630_8tokage2
俊敏な奴でして。
次の瞬間、強烈な速さで体をひねって隠れてしまいました。

オオバコ

0630_4oobako1 2015.6.30
これオオバコの花です。
0630_4oobako2
花の名残を残した実です。
これから熟してやがて茶色くなっていきます。
妻がどういうわけかオオバコが気に入っていて、失わないように特別に鉢に移してやったものです。
増えたら老夫婦で「草相撲」でもしますかね。子どもの頃に戻って。
いやもう、子どもとおんなじですけどね。夫婦二人でカマキリの餌採ると言って捕虫網を振り回してるんだから。世話ねぇや。

妻は最近、捕虫網を振る「技」を獲得しました。
私は昔の虫ガキですから、とっくにできるんですが。
網を振って虫が網の中に入ったら、瞬間的に手首をひねって網の口を畳んで閉じてしまう、という技です。
免許皆伝ですな(老人語で)。(一子相伝ではなく、夫婦相伝ですか)。

一才ザクロ

0629_22issaizakuro 2015.6.29
ベランダのポピーの隣に一才ザクロが置いてありまして。
今のところ一つだけ実ができました。
どうなっていくんでしょうね。
大きなザクロの実だと、割れた果実の中からルビーのような種子が出てきますが。
この小さな実がどうなっていくのか、興味津々です。

ポピー

0629_14poppy1 2015.6.29
線路際に播いた種子から成長したポピー。
低い位置で咲いていて、嬉しいのですけど。
保育園児のお散歩は夏場はお休みです。
暑すぎてね、危険を感じますもの。大人だって。
0629_14poppy2
頂いたこのポピー、ナガミヒナゲシと違って、花弁が面白い。
畳皺(たたみじわ)のようなものが目立ちます。精妙で美しいしわです。

0629_14poppy3
こちらはベランダで咲いているポピー。
淡いピンクが何ともいえずかわいい。
0629_21poppy1
純白の花もあるし
0629_21poppy2
赤い花も。白い縁取りがおっしゃれ~。
縁取りは煮ていますが、色は冒頭の写真と違うし。多彩です。

たまたま種子をいただいたものですが、ずいぶん楽しませてもらっています。ありがたいことです。

ヒメヒラタアブ@ルリマツリ

0629_11himehirataabu 2015.6.29
ヒメヒラタアブがルリマツリの花に来ていました。
なかなかよく写ってくれました。自画自賛。
薄い翅はシャボン玉のように光の干渉で輝いています。
左の平均棍がくっきり写りました。

アブも花粉を運ぶ重要な昆虫。毛嫌いしないでくださいね。ヒラタアブ類の幼虫はアブラムシを食べるし。ヨロシク。

キンカン:2

★7月12日。2階の雨戸を開けたら、湿っぽくて熱い空気が下から上がってきまして。
普通ならむっとするところですが、この日は思わず深呼吸。
一斉に咲いたキンカンの花の放つ甘い香りが、熱気と共に上昇してきて、部屋の中までいい香り。
急いで階下の妻を呼んできて、一緒に深呼吸。
二人してうっとりしました。
で、その時に、2階の窓から、何も考えずにコンデジでキンカンの木をパチパチ撮影したのです。
花が写っていればいいというだけでしたが。
0712_2kinkan 7.12
これ、イチモンジセセリじゃないか?
顔つき・ヘアスタイル・翅。イチモンジセセリですよね。
0712_2kinkan2
ミツバチ。
0712_2kinkan3
これもイチモンジセセリだな。口吻を伸ばして蜜を吸っているところが写っていました。
0712_2kinkan4
これはクマバチのようです。破壊的に蜜を飲んでるんじゃないか?

感じとしては「何十匹」もの昆虫たちが群がっていました。
すごかった、楽しかった。
キンカンもいっぱい稔ることでしょう。
いい朝でした。

キンカン:1

0629_10kinkan 2015.6.29
おぉ、キンカンにつぼみ、もうすぐ咲きそう。

0708_10kinkan 7.8
2階の雨戸を開けて、下を見たら、白いポチポチがいっぱい。
一瞬戸惑って、キンモクセイであるわけはなし、なんだっけ?
そうか、キンカンだ!
すごい数のつぼみです。

7月9日まで、雨に降り込められていましたが、10日から晴れまして。
0711_13kinkan1 7.11
わあ、咲いた!木のそばに立つと芳香が漂ってきて思わず深呼吸してしまいます。
いい香りなんですよ、キンカンの花は。
きつくないんです。穏やかで甘くて気持ちが安らぐ香り。
0711_13kinkan2
早速にこの香りに反応してミツバチが来ていました。
0711_13kinkan3
花の大きさとしてはちょうどいいんですが、開き具合のまだ足りない花には、頭から突っ込んでいきます。
見てる方がほのぼのと心温まる思いです。
おいしそうだなぁ。
かんきつ類の栽培地でかんきつ類の蜜を主成分にするハチミツを採ったらきっと甘くていい香りでしょうね。

(通称)カナブン

0629_10kanabun 2015.6.29
どうもね、こういう緑色の甲虫を見ると、カナブンと言ってしまうのですが。
アオドウガネかな。
細い葉にとまったものですから、抱き付いています。
アリさんがやってきて、ねぇおじちゃん大丈夫?と訊いているのか。
こんな格好のアオドウガネさんをくすぐったら落っこちるんじゃないか。とか。

0704_1kanabun 7.4
ブッドレアの花に潜り込んでいます。
0704_8kanabun
これ、花を食べていますね。
甘い味がついた花びらだ、とか思ってるんじゃないの。
ダメでしょ、とつまみあげて、さてどうしようか。
無慈悲なガキだったころは、道路に叩き付けたこともあります。
投げる力が弱いと、翅を開いて逃げてしまう。道路に激突して死ぬくらいの速さで投げられれば、ガキとしては投球能力を示すことができる。そういう野蛮なガキたちでしたが・・・。
老いた昔のガキは、斜め上に放り上げてやりました。
空中でパッと翅を開いて飛び去るだろうと思ったのですが。
なんと、この個体、そのまま翅も開かずに路面にカツっと音を立てて激突してしまった。
ずいぶん滞空時間はあったはずなのにな。ちょっとやましい気分ではありました。

0707_11kanabun 7.7
4日に放り投げた個体ではありません。おそらく。
何の葉だったか忘れてしまいましたが、葉を食べています。
ま、しょうがない、放置しました。

2015年7月16日 (木)

ジョロウグモ

0629_6jorougumo 2015.6.29
ジョロウグモの幼体が、網を張りました。
前にナンテンの方にいた個体かもしれないし、そうでないかもしれない。
この場所、風の通り道だし、ここで成長を続けられるとは思えませんが、見られる限りで見続けます。
ジョロウグモの網は、主網とその前後につくるバリアーという網で三重の構造になります。これが特徴。
肉眼的にはこの幼体も三重構造の網を作っているのが見えるのですが、うまく写真に写りません。
被写界深度は浅いし、網の可視化も難しい。

0630_6jorougumo 6.30
この日見たら、三重構造をクモ自身が可視化してくれました。
クモがいるところが主網です。その前後の網に、獲物を食べた残りかすがついていました。
左がクモの背側の網の上、右はクモの腹側の網の上、です。
ご協力ありがとう、です。わかりやすい写真になりました。

いずれ多分、もうちょっと落ち着きのよい場所へ移動するのではないかなと、見ています。

ササグモ・オス

0629_5sasagumom1 2015.6.29
葉が激しく回転していて、ぶれています。
0629_5sasagumom2
触肢が見えます。
触肢はオスの生殖器官です。

↓池田博明さんのサイト。
http://homepage3.nifty.com/~hispider/spiderwebbook/ikedah/spiderphysiol.html

 成体になったオスの触肢は複雑な構造をしています。オスの触肢は交尾器官としてはたらくために、精液を吸い上げる構造や押し出すしくみ、メスの交尾管に確実に挿入するための移精針などを備えています。

詳しいことは別にして、触肢が大きいのはオスと判断してまず間違いのないところ。
見慣れたクモのはずなのに、なんだかグローブしてるみたいだ、と思ったらオスです。

トウキョウヒメハンミョウ

0629_4tokyohimehanmyo 2015.6.29
何気なく撮ったものですが、どうやら、何か獲物をくわえているようです。
足元でいっぱい飛び回っているのですが、腰をかがめないと撮れないし、腰をかがめたとたんに消えるのでがっくりくるし。
あまりよい被写体ではありません。

ナガサキアゲハ羽化

0628_1nagasakiageha1 2015.6.28
この真っ黒けの翅はオスです。
これはキンカンの葉にいた幼虫を連れてきて育てたもの。
0628_1nagasakiageha2
クロアゲハより重量感があります。
0628_1nagasakiageha3
ランタナの花にとまらせてやりました。
以前は見かけないチョウでしたが、近年は大分ポピュラーになってきました。
初めて見たときは興奮しましたっけ。
え~、ナガサキアゲハがここまで来てるの?っと。
なんとなく、ナガサキアゲハの北上を手伝っている気がしないでもない。

ハラビロカマキリ脱皮

0626_21harabirokamakiri 2015.6.26
ハラビロカマキリが脱皮しました。
劇的に大きくなったという感じでもないような。
でも着実にステップを踏んで大きくなる。
感情移入しちゃってますから、かわいくて仕方ない。
もう少し大きくなると、ハエを与えやすくなるので飼育も楽になります。
小さいうちが大変なんだ。

フウセンカズラ

0626_18huusenkazura1 2015.6.26
おぉ、咲いている。
0626_18huusenkazura2
アリというのは、本当によく歩き回っていますね。
広大な空間をよくまあ丹念に探し回るものです。
0626_18huusenkazura3
と思ったら、もう「緑の風船」もできていました。
花のサイズがすごく小さいのに、実の風船はすごく目立つ。おもしろい植物です。
右上の方の実はナガミヒナゲシの実です。

カメムシ幼虫

0626_16kamemusi 2015.6.26
カメムシの幼虫だということはまず確かですが。
何というカメムシなのか、わかりません。
家の周辺で見かける普通のカメムシたちの幼虫を調べても、うまく一致するのがいない。
なんだろな。あんまり特別な種類でなくっていいんだけどな。

グラジオラス:2

0705_2gladiolus2 2015.7.5
わ、咲きそう。雨に濡れています。

0706_9gladiolus 7.6
咲いた。この日も雨。
カメラを濡らさないように、シャツを引っ張って傘にして、撮影したら逃げ帰ってくるという具合。

0707_6gladiolus2 7.7
雨は続きます。
0707_6gladiolus3
右はグラジオラスの花。
左に黄色いものがぼやけて写っているのは、キチョウ。
花の写真を撮っていたら、キチョウが目の前を横切ったので、反射的にシャッターボタンを押しましたら、こうなりました。
おじいちゃん何やってんの?と、キチョウがやってきて目の前で舞うんですから撮るしかない。
状況の証拠にしかなりませんが。

グラジオラス:1

0626_15gladiolus1 2015.6.26
この色の花が終わりに来ました。

0704_10gladiolus1 7.4
次に来たのがこの色。形容詞を持ち合わせていません。
0704_10gladiolus2
ピンクのようでもあり、オレンジがかっているような感じもあり。
0704_10gladiolus3
メシベ・オシベの様子がすっきりわかりやすい。
3本のオシベとして見えているのは葯の部分です。
0704_10gladiolus4
つぼみはまだいっぱい。
0704_10gladiolus5
隣の株は白い花が咲くらしい。
こんなにいろんな色の花の種まいたっけ?
よくわからないのですが、美しいからいいや。

2015年7月15日 (水)

ミツバチ

0626_14mitubati 2015.6.26
どうも、ミツバチが花粉まみれになっている姿って、なんとなく微笑ましくって楽しくなりますね。
左の花はヤブガラシですが、ミツバチが体にくっつけている花粉はヤブガラシの花粉ではありません。おそらく(ほぼ確実に)タチアオイの花粉です。
大きなタチアオイの花の中に潜り込んでたっぷり蜜を吸い込んできたのでしょう。
粉状の花粉の場合、櫛のような毛で花粉を集めて、蜜を染み込ませて団子にし、後脚の花粉バスケットにくっつけて巣へ運びます。
でもなぁ、タチアオイの花粉は粒々で、ちょっと困ったな。
なんとなく、ミツバチの困惑が感じられるようでおかしい。
ヤブガラシの花にタチアオイの花粉をつけてあげたようですが、そりゃダメなんだよ、キミ。
一瞬のすれ違いだったのですけれど、どことなくほのぼのした気分になりました。

アゲハとキアゲハ

0630_1ageha1 2015.6.30
アゲハの羽化。
0630_1ageha2
すごく平らに写りました。
力感があります。

さて、キアゲハとアゲハですが。
Agehakiageha
左が今回羽化したキアゲハ。
右は今年4月15日に羽化したアゲハ。
です。
模様の違いがよくわかると思います。
特に前翅の模様は識別に使いやすいですね。
でも、飛んでいるとわかりません。私の視力では見分けはできないようです。

ところで、私はいつも「アゲハ」といっていますが、「ナミアゲハ」という呼び方もあります。
「普通の」という意味で「並」なのだと思いますが、私はちょっとつまらないことにこだわっていまして、アゲハと言っています。
小学生の頃かな、国蝶を決めようということになりまして、オオムラサキとアゲハが最後まで競ったのです。ひょっとすると国蝶になっていたかもしれないチョウなのです。
オオムラサキより分布は広いし育てやすいし、私は今でも、アゲハこそ国蝶にふさわしいと思っているのです。ですから「並」じゃないんです。
アゲハといえばこれしかない、と考えるものです。
ということでナミアゲハを拒否して、アゲハと呼んでおります。
{少年時代を引きずる頑固爺さんなのでした。}

キアゲハ:3

0702_7kiageha 2015.7.2
キアゲハの幼虫が前蛹になりました。

0703_5kiageha 7.3
前蛹が脱皮して蛹になりました。

そして
0713_4kiageha0 7.13
羽化しました。わぁ、きれいだ。
0713_4kiageha1
夏の貴婦人です。
久しぶりだなぁ、目の前でキアゲハを見るのは。
0713_4kiageha2
飛び出していって、ボウガシの木にちょっととまってシャッターチャンスをくれてから、飛び去りました。

蛹になってから羽化まで、約10日。蛹期間は結構短かった。
え、もう羽化?とちょっと焦りましたが、何にせよ、確かに寄生もされていなくって、無事大きく飛び立ったのが嬉しくて楽しくて仕方ありません。

今回、パセリにいたのはこの1匹だけ。結果として、全部のパセリを食べてしまったわけではなくって、まだ可食部が残ったんですね。
で、夫婦して、キアゲハの食べ残しのパセリをありがたく頂戴しております。
なんたって、無農薬ですもんね。
「キアゲハ印のパセリ」ですから、おいしいに決まっているのです。

以前、やはりパセリを栽培していて、複数のキアゲハの幼虫が出現して、パセリが不足したことがあるのです。しょうがなくて、スーパーで売っているパセリを水でよく洗って餌として与えたのですが、全滅しました。苦い経験です。
おそらく、農薬とかではなく、鮮度保持剤のようなものが撒布されていたのではないかな。
人間なんぞはチョウに比べれば「バカデカイ」生き物ですから、ちょっとやそっとの薬剤でへたるわけがない。
あの時、あの苦い経験を与えてくれたキアゲハの幼虫に感謝しつつ、チョウの飼育には必ず自家栽培で、一切の薬剤と無関係な食草を与えるようになりました。
いや、実は、寒くなってスミレが不足したツマグロヒョウモンの幼虫に、園芸店のパンジーを与えて、死なせてしまった経験もあります。まったく苦い経験だ。

チョウを飼育するなら、必ず食草の自家栽培から始めてください。市販品はだめです。


朝日歌壇(2015.7.12)より
馬場あき子選
青虫が蝶々となり戻り来る給食みかん種植えた鉢:(鎌倉市)小島陽子
ミカンや山椒などの鉢植えにはアゲハがよく来ます。終齢幼虫の食欲たるや恐るべきものですので、鉢植えの小さな木では丸坊主にされる可能性があります。ぜひ、ご近所で同じ植物を栽培している知り合いなどをつくられて、餌の確保に努めてください。
鉢の木の無事を祈ります。

キアゲハ:2

0627_1kiageha1 2015.6.27
脱皮しました。ケースの外からなので不鮮明ですが、右上に脱け殻。
脱け殻と大きさを見比べてください。ものすごく大きくなったことがわかります。
終齢ですね。
0627_1kiageha2
堂々たる体躯。
0627_1kiageha3
この写真の頭部付近をトリミングすると
0627_1kiageha4
「顔」はパンダ顔のような気もしないではない。

0701_4kiageha 7.1
これはもう蛹化が近いですね。
腹の中心線沿いにも黒い模様がありました。

★ところで
「イモムシのふしぎ」森 昭彦 著、サイエンス・アイ新書
この本によりますと、キアゲハの成虫を「夏の貴婦人」と読んでいます。ギフチョウは「春の女神」といわれますが、「夏の貴婦人」という呼称はこの本で知りました。

 経験的に、どの生育段階の幼虫を連れて帰っても、寄生されていることがほとんどない。

とありまして、そうなのかぁ、と感心。アオスジアゲハなどは寄生率が高いですからね。

 さらに蛹となれば、マイナス30度超の極寒にも耐えうる(朝比奈、1959年)。マイナス196度でも生存できるともいわれる(大田次郎『チョウは零下196度でも生きられる』)。・・・アゲハはマイナス5度くらいが限界だから、キアゲハの防寒システムは驚異的。
 不思議はもうひとつ。日本産アゲハの仲間で、セリ科植物を食草に選んだのは本種だけ。キアゲハは進化の途上でミカン科から徐々に食べ物を変えたと考えられている(寄主転換という)。

まあ、アオスジアゲハだって、防虫剤の樟脳が入った「殺虫剤入りクスノキの葉」を食べるんですから、ハーブを食べてもいいけどね。モダンだね。

キアゲハ:1

0626_6kiageha1 2015.6.26
ベランダで、パセリを種子から育てていることは既に書きました。
花が咲いて、面白がっていたりしたら・・・
あ~らら。
やっぱりきましたね、キアゲハちゃん。
この幼虫は見間違えることはないでしょう。
横縞スタイルといいますかね。
黄色や黒がはいって、派手だよなぁ。
0626_6kiageha2
「目玉模様」はありません。
0626_6kiageha3
右向きです。
例によって、頭部はぎゅっと下へ曲げていまして。
小さな「脚」が3対。
腹脚が4対。尾脚が1対。{まとめて腹脚5対としているものもあります。}

パセリを栽培したらまた来るんじゃない?
簡易温室の中だから大丈夫でしょう。
などと話していましたら、さすがですねぇ、キアゲハのメスはちゃんとパセリを見つけて産卵していきました。どうやって見つけるのでしょう、やはり「嗅覚」なのかなぁ。飛んでいて、パセリの香りがすると、香りの濃くなる方向を探しながら飛来するのかなぁ。

最近、キアゲハを認識していませんでしたが、飛んでいる時はアゲハと区別しにくいし、来てたんですね。
別に嫌いじゃないから、笑いながら飼育することに。我らとしては当たり前の反応。

オオシオカラトンボ

0625_22oosiokara 2015.6.25
これは充分に成熟したオスの個体です。

0626_1oosiokara 6.26
池を干してしまうために、救出できたヤゴを室内に連れてきたので、目の前で羽化を見られます。
0626_5oosiokara
目の前でこれを見るというのは、何度見てもドキドキします。
0626_5osiokara2
後は体が完全に乾いて固まれば旅立ち。
{私共の意識が別の方へ向いている間に}
0626_8oosiokara1
出たいよ、と言っていました。
0626_8oosiokara2
ガラス戸を開けてやったら、日除けのすだれにしばらく止まって飛び立っていきました。
池は消えるけど、オオシオカラの飛翔力なら遠くまで行けます。

タチアオイの種子

0625_16tatiaoi1 2015.6.25
おや?これはタチアオイの種子だよね。もうばらまかれているのか。
0625_16tatiaoi2
ちゃんと見ていなかった。
0625_16tatiaoi3
これが種子です。

★さて、東京では7月1日~9日の間の日照時間が「24分」!
ずっと雨に降り込められていたのですが・・・
0710_15tatiaoi1 7.10
ようやく晴れた 10日、昼の散歩に出てみたら。
実の中で発芽してしまっていました。
0710_15tatiaoi2
おそらく雨で実がじゃぶじゃぶになっていたために、発芽してしまったのでしょう。
この日の陽射しで乾燥して、こういう芽生えはほぼ全滅したようです。
手で播いてやるには多すぎて。
まだ種子はいっぱいありますので繁殖そのものにはあまり影響はないと思いますが。
時ならぬ(不時の)発芽って、なんだか、悲しいようなさびしいような感覚にとらわれました。
上の写真の双葉のところに赤茶色の昆虫が見えますね。
撮影jには認識していなかったもの。
0710_15tatiaoi3
トリミングしても鮮明にはなりませんが。
カメムシの幼虫ではないか、という気がするのですけどね。
よくわかりません。

ハラビロカマキリ

0625_13harabirokamakiri1 2015.6.25
珍しい虫、見っけ。
ちょっと見かけない虫がこっちを向いているようでもあり。
いえ、実はこれ、ハラビロカマキリの幼虫を、真後ろから撮った写真。
ごめんな、こんなアングルで撮って。
敢えてそのアングルを狙ったのですけどね。
0625_13harabirokamakiri2
普通に撮ればこうです。
ヤブガラシにいたところですが、落ち着いていたので、ぐるぐる回って撮影しました。
現在、飼育下に入っています。
大きくなったら放して自力で配偶相手を探してもらいましょう。

ハナアブ

0625_12hanaabu1 2015.6.25
大ブレ。ヤブガラシの花に来た「ハナアブ」。
0625_12hanaabu2
口を伸ばして蜜を舐めています。

さて、腿節が太い。脚が太いハナアブだからアシブトハナアブかなぁ。
背面を全く取れなかったのが痛い。
で、断言できないのです。スミマセン。

2015年7月14日 (火)

ブッドレア

0624_7buddleja 2015.6.24
ブッドレアが元気。

0625_10buddleja 6.25
門の前で虫さんたちを「おもてなし」。
庭ではランタナが虫さんたちの人気。
なるべくいろいろな虫が来るように、という私共の気持ちの表れです。
チョウやハチやカナブンや、いろいろ来ます。
ブッドレアとランタナ、虫好きな方にお勧めします。

0625_11osiroibana 6.25
ブッドレアはガレージからすると、右にありまして。
ふと左を見れば、オシロイバナの季節が来ていたらしい。
そうなんだ、そういう季節だったか、と。
「Four o'clock」というくらいですから、花が開く時間帯には私はまず外にいません。
チャンスは朝ですけど。
ま、そのうち朝に外へ出てみましょう。

ちなみに、オシロイバナの花は白もあるけれど、赤や黄色もあります。
なぜ「おしろい=白粉」なのか?
ご存知と思いますが、実を割ると、デンプン質の白い粉が出てきます。
これを「昔の女の子」たちが「白粉」に見立てたんですね。
ホウセンカの花で爪を染めて、「爪紅」という今ならマニキュアごっこもあったはず。
女の子はが母さんのお化粧を見て真似したがる、昔もね。

フタモンアシナガバチ

0625_5hutamonasinagabati1 2015.6.25
シソの葉の上にいたフタモンアシナガバチ。
現場では私はさして注意も惹かれず、休憩とか、身づくろいかな、などと思ってしまいましたが
0625_5hutamonasinagabati2
後でよく見たら、ひょっとして何か虫を捕まえて、肉団子にしている最中だったのかもしれません。頭部の下に、そういう「何か」が見える気がします。
シソの葉にいた虫でしょうか。
シソの葉でイモムシ的なものはあまり見ていないと思います。
オンブバッタの幼虫はよくいますが、そういうのを捕まえるのかなぁ。よくわかりません。
もっとしつこく横から撮ればよかった、とからやむのでした。

ポピー

電気屋さんのキャンペーンで頂いた種からの花。
以前から自生しているポピー=ナガミヒナゲシとは違う園芸種なのかな。。
0625_2poppy1 2015.6.25
いろいろな花が咲きますので、折々にお目にかけます。
0625_2poppy2
ベランダのプランターと、線路際の柵の下あたりと、2か所に種を播きましたので、にぎやかになってくるでしょう。
0625_2poppy3
メシベの姿自体はナガミヒナゲシとほぼ同じ。
0625_2poppy4
つぼみの動きもおなじでして、まず下を向いている。
0625_2poppy5
だんだん起き上がってきたら開花が近い。

おそらくここからまた種子ができて、来年も騒ぐことになるんでしょうね。
楽しい大騒ぎです。

ブルーサルビア

0624_w1bluesalvia 2015.6.24
長く咲き続けています。
たまに倒れてしまった花などがあると、切って、部屋に置くこともあります。
ラベンダーもブルーサルビアもシソ科。似てますよ。
慣れればわかりますが、とまどうこともありますね。
ここに生えているのはブルーサルビアだ、という記憶によって種を判断している部分がありますので、花単独で示されたら私もわからなくなるかも。

三重連

0624_20oosiokara 2015.6.24
オオシオカラトンボのヤゴが次々と羽化していった跡です。
常識的に考えて、上から下への順でしょうね。
水面は、人間の眼からは大して広くありませんが、ヤゴのサイズからすると、ずいぶん広いと思うのです。そこに立っている1本の棒をどうやって見つけ出すのか、考えてみると不思議です。
水辺へ行って、上陸し、陸の草の茎で羽化する、といいうようなことなら考えが及びますが。
水の中に立った棒をどうやって見つけ、羽化できる場所だと判断するのか。
不思議ですねぇ、つくづく。
3匹がここは羽化に適した場所だ、と判断したという事実を眺めつつ、昆虫の不思議にうたれます。

モッコク

0624_18mokkoku1 2015.6.24
高い所でしたので、仰ぐ形になりました。
0624_18mokkoku2
接近しきれませんでした。

0625_18mokkoku1 6.25
伸長程度のところに咲いた花。
こうなれば接写できます。
地味な花です、私の花には香りも感じていません。
でも虫は何かの「嗅覚刺激」を受けているようです。アリなど来ていますから。
0625_18mokkoku2
黒い虫が写っていますが、多分アザミウマの仲間だろうと思います。
私、アザミウマについては聞いたことがあるだけで、詳しい知見を持ちません。
何度か見かけてはいますが、これを追求しようという気が起きなくって。スイマセン。

↓参考サイトです。
http://www2.educ.fukushima-u.ac.jp/~tsutsumi/thrips_intro.html
アザミウマ紹介のページ

・・・
 アザミウマという和名の由来については、昔、子供たちがアザミの花を手のひらの上でたたき、「ウマデー、ウシデー、馬出よ!、牛出よ!」と歌いながら中から出てくる黒や黄色の虫の数を競ったという遊びからついたのだと言われています。
・・・

http://sizenkan.exblog.jp/15327123/
自然観察大学

アザミウマの語源は、アザミの花にいるこの虫を “馬出ぇ” などと言いながら追い出す子供の遊びによると言われている。関西地方中心の遊びらしいが、こんな小さな虫を遊びの対象とするとは、いにしえ日本の子供たちの驚くべき観察力!
2012年1月25日、報告:自然観察大学 事務局O

現今は、ノートの表紙のチョウさえ「気味悪い」というご時世ですもんね。
今の子どもには想像を絶することでしょう。
ネコハエトリのオスを闘わせる「ほんち遊び」もあったんですよ。
コガネグモを闘わせる遊び時々報じられますが。

0629_17mokkoku1 6.29
花期は比較的短いようですね。
0629_17mokkoku2
アリが来ていますが、蜜が発酵したような匂いでもあるのでしょうか。
さて、結実するかどうか、わかりません。
ここんとこ、モッコクの実を見ていませんねぇ。

カメムシ3種

0624_17butihigekamemusi 2015.6.24
これはブチヒゲカメムシです。
我が家の周辺ではごく普通。

0711_15kamemusi 7.11
タチアオイの実がついている茎のところです。
右の少し大きめのはクサギカメムシ。
左のはチャバネアオカメムシです。
なんとなく冒頭のブチヒゲカメムシと形が似ていますが、色が決定的に違う。
ブチヒゲカメムシよりは見かける回数は少ないと思います。
成熟過程にある実へ栄養を送っている茎ですから、カメムシにとってはおいしい液が流れているのでしょう。たまたま同じ場所に来てしまいましたが、強い利害関係があるわけではないので、そのまま並んでいました。
とはいえ、2種のカメムシが並んでいるのが珍しい偶然であることも確かです。

ルリマルノミハムシ

0624_12rurimarunomihamusi 2015.6.24
何となく思い込みで、タチアオイの花にいることがアレ?っという気分になりました。
蜜を吸うというより、花粉を食べているのではないでしょうか。
粒々大きくって、きっと食べでがありますね。

0625_6rurimarunomihamusi 6.25
2匹いました。
この写真、サムネイルのままぼんやり眺めてください。
「お茶の水博士」みたいな顔に見えるような気がします。
それとも、犬にこうんな雰囲気の顔の犬種があったかなぁ。

0629_7rurimarunomihamusi 6.29
これは雨水貯留槽の表面。
こんなところで見かけるのはさすがに珍しい。
後脚が三角にはみ出していますね、これがルリマルノミハムシの特徴。
小さな黒い甲虫で脚がはみだしていたら、まず間違いなくルリマルノミハムシです。
ご記憶ください。

0630_14rurimarunomihamusi 6.30
タチアオイの花の中央の「光の泉」のような部分に露出が引っ張られまして、虫本体は暗くなってしまいました。
花粉が脚や触覚にくっついているようです。
豪華な食卓を離れたところでしょう。
満腹まんぷくと言っているかどうか。

カラスウリ

0624_9karasuuri1 2015.6.24
これはカラスウリの葉だ、と妻にリマインドされました。
そういやぁそうだなぁ。
ヤブガラシなどの葉とごちゃごちゃです。
表面艶消しですね。
0624_9karasuuri2
表面に微毛が立っているようです。
0624_10yabugarasi
比較のために。
これはヤブガラシの葉です。
忘れないように花を一緒に写しておきましたので間違いないはず。

葉の形と艶の具合で見分けなければなりませんが、なにせ、いろいろごちゃごちゃ。
見失いますね、きっと。

以前、カラスウリの花が咲いて喜んだのですけれど。
雄株だったんですねぇ。
ですから、実は生りませんでした。あの株が生き残っているのでしょうから、今年も、花は咲けども実は生らず、なのかな。
雌株が欲しいですね。

2015年7月13日 (月)

モンシロチョウ

0623_w_monsiro1 2015.6.23
モンシロチョウが交錯していました。
右のチョウは腹を上にあげていますが、飛翔中ですから交尾拒否姿勢なのかどうかよくわかりません。
0623_w_monsiro2
ユウゲショウとタンポポとモンシロチョウ。
うまいこと重なりました。
「あか、しろ、きいろ♪」

0623_w_monsiro11
こちらは上2枚とは別です。
羽化したモンシロチョウを放したのですが、吹っ飛んでいきました。
妻がコンデジのレンズをを勘で向けてとにかくシャッターを切った。
上昇中のチョウが写ってました。
この後、高~く舞い上がったのですが、これも勘で撮影。
0623_w_monsiro22
木の上の高みであることがわかるようにトリミングしました。
なかなかすごい飛翔力です。

普段、撮りたいものを真ん中にとらえて撮影していると、いざという時に勘がうまく働くようになりますよ。それが「基本。配置なんか考えるのは花とか人とかの時だけ。昆虫はひたすら真ん中で撮るのがいいです。
妻も腕が上がった。

ハラビロカマキリ

0623_w_harabiro1 2015.6.23
幼さが抜けてきて
0623_w_harabiro2
視線の迫力、みたいなのが備わってきましたね。
さすが、カマキリ。

「視線」と書きましたが、複眼の中に見える黒い点は「瞳孔」ではありません。
複眼を構成する個眼のうち、観察者の方を向いている個眼では光が中へ入っていったまま戻ってきませんので黒く見えるのです。これを「偽瞳孔」といいます。
カマキリは偽瞳孔がクリアで、いかにも「目が合った」という感じにさせられる代表的な昆虫ですが、ほかの昆虫でも偽瞳孔が観察できるものも多いので、ぜひ近くから顔を合わせてみてください。

ムシヒキアブの仲間

0623_musihikiabu 2015.6.23
シオヤアブではなさそう。
ムシヒキアブの仲間でしょう。
トラフムシヒキかマガリケムシヒキか。
遠くからこの一枚しか撮れなくって。決定打に欠けます。
肉食性のアブです。

マツバボタン

0623_15matubabotan 2015.6.23
今年はベランダでマツバボタンを咲かせています。

0702_5matubabotan1 7.2
黄色い花や
0702_5matubabotan2
赤い花。

0707_5matubabotan 7.7
こんなかわいいつぼみも。
朝、雨戸を開けるのが楽しみです。

ハナツルソウ

0623_14hanaturusou1 2015.6.23
お、咲きそうだ。
実にユニークなつぼみですね。
他の花のつぼみとは全然違う。
0623_14hanaturusou2
このちっこいかわいい「角」もつぼみでしょう。
0623_14hanaturusou3
これは花の後。実が生るのかどうかは、よくわかりません。

0624_22hanaturusou1 6.24
咲いたぁ。右の方に、花の後や小さなつぼみが見えます。
0624_22hanaturusou2
この「小さな角」、気に入ってしまいました。だってかわいいんだもん。

ヒマワリ

0623_10himawari 2015.6.23
ヒマワリが花の準備をし始めました。

0706_8himawari 7.6
7月は雨に降り込められていて昼の散歩がほとんどできません。
咲きはじめた、と妻が撮ってきてくれた写真です。
あんまりヒマワリっぽい感じじゃないですね。菊の花かな。

0707_10himawari 7.7
少し雨がぱらついていましたので、一眼レフではなくコンデジを、濡れないようにしながら外へ出て、自分でも見てきました。
すぐに逃げ帰ってきましたけど。
0707_10himawari2
有名な螺旋ですね。
360度を黄金比に分割しながら大きくしていくとこうなります。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_8ee9_1.html
↑ここにエクセルVBAで行ったシミュレーションを載せてあります。よかったらどうぞ。

パソコン画面上でじっくり見たら「虫がいる」。
0707_10himawari3
何だかよくわからないのですが、カメムシの幼虫かなぁ。
おいしい液体を飲める場所に、早速に来ていました。

★7月1日~7月7日夕方までの日照時間は12分だった、といってました。
ちょっとなぁ。
7月8日の気象情報では24分になった、といっていましたから、8日にちょっと日がさした。
で、9日は一日中どんよりでしたから、9日までの日照時間は24分となると思います。
10日には陽射し復活。うれしいですね。

こんな「梅雨らしい梅雨」は久しぶりです。

クサギカメムシ

0623_6kusagikamemusi 2015.6.23
3齢幼虫くらいでしょうか。

↓幼虫図鑑を見ますと
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/kusagikamemusi.html

ここで、初齢幼虫は上の写真とは見かけがずいぶん違います。
2齢以降、上の写真のような姿になりますが、大きさからして、3齢位かなと思いました。
タチアオイの葉の上なのですが、脚などに丸い粒がついているのは花粉ですね。
花粉のある場所まで潜り込んでいったか、撒き散らされた花粉の上を歩いてきたか。
どっちかな。
よく見かけるのは、葉の上よりも、成熟過程にあるつぼみや実にくっついているところですね。
栄養がたくさん送り込まれてくる場所がわかるのでしょう。
要するにおいしい液体が出てくるんだよな。

トカゲ

0623_4tokage1 2015.6.23
珍しく足元にトカゲがいて、真上から撮れました。
0623_4tokage2
頭部を拡大するとこうなんですが。
白い矢印で指したところに丸いへこみがありますね。
カナヘビの頭部にも同じようなへこみがありまして、それは「頭頂眼」なのです。
で、このニホントカゲの場合どうなんだろう。
検索しても、「トカゲ類の多くに頭頂眼がある」というような記述しかなくって、ニホントカゲにあるのかないのか、わかりませんでした。
見かけ上は頭頂眼があるように見えます。

アオスジアゲハ

0623_1aosujiageha 2015.6.23
アオスジアゲハの羽化。
0630_2aosuji1 6.30
きれいでしょ。
「鋭い飛び方」をします。
チョウ好き少年の憧れだったりもします。

★私共は大田区に住んでおりまして、大田区報が配られてきます。
https://www.city.ota.tokyo.jp/kuho/kuho_pdf/kuho_20150621.files/20150621-1.pdf
おおた区報 6/21号の pdf ファイルです。

 アオスジアゲハを外国人などの来訪者をおもてなしするシンボルとし、空港臨海部を中心に蝶にふれあえる自然環境づくりを進めていきます。

 アオスジアゲハ(豪州名:ブルートライアングル)
黒い翅に青いラインが特徴。幼虫は区の木である「クスノキ」の葉を食べ、成虫は「ヤブガラシ」や「ランタナ」などの蜜を吸う。

うむ、我らは先行しているな。
クスノキを育てて「青い三角(アオスジアゲハ)」を呼び、ヤブガラシもランタナもあって、虫たちが蜜を吸いにやってくる。
「黄色い三角(アゲハ)」も「黒い三角(クロアゲハ、ナガサキアゲハ)」も来てますよ~。
「白い三角(モンシロチョウ)」もいっぱい。

朝日新聞デジタル・東京版にも載っていました

アゲハ、羽田に舞え (2015年5月19日11時08分)
 ◆大田区 好む花植え生息地に
 2020年の東京五輪・パラリンピックを控え、羽田空港を抱える大田区が、地元に生息するアゲハチョウの一種、アオスジアゲハが舞うエリアを整備する計画を立てている。来日する外国人客らをもてなす観光シンボルにしたい考えだ。
 区によると、アオスジアゲハは、青色のラインが入った黒い羽で、素早く飛び回るのが特徴。成虫の出現期は、五輪の開催期間予定と重なる5~10月。国内を含むアジアを中心に生息し、幼虫はクスノキの葉などを食べる。「区の木」にも指定されているクスノキが2千本以上あることに目を付け、計画を思いついた。
 区は専門家の意見を聞き、羽田空港や大井ふ頭などの海辺のエリアにアゲハチョウが好む花を植えて、生息地を整備する。調査費として今年度の一般会計補正予算案に496万8千円を計上した。
 羽田空港がありながら観光客に素通りされがちなのが、区の積年の課題だ。松原忠義区長は「『アゲハチョウが舞う大田』というのはロマンチックだ」。観光客を呼び込む仕掛けとなるか。

「おもてなし」というのは好きじゃないんですが、もし羽田を含む大田区あたりでアオスジアゲハを見かけたら「楽しんで」いってください。

2015年7月10日 (金)

かたつむりの体操

★私共夫婦、朝6:25からの10分と、2:55分からの5分、テレビ体操というのをやってますが。
アシスタントの女性が体操の模範を行っているその背景に、淡いタッチの絵が投影されています。
この6・7月期のある曜日の絵に、私は戸惑う。
0625_23katatumuri
これなのですが。
いかがでしょう。
この絵を描いたイラストレーターの方はきっと、湿っぽい梅雨とカタツムリがマッチすると思って描いたのだとは思います。
でも、きっとカタツムリと実際に遊んだという経験はないんだろうなあ。
殻の向きと、カタツムリの体の向きが逆なんですよ。
Katatmuri1

Katatumuri2
ほらね、っと。
カタツムリの実物を知っていればこういう間違いはしないと思うんだけどなぁ。
ちょっと(生き物好きとしては「かなり」)恥ずかしいミスのように思われます。

無理やりつじつまを合わせれば、カタツムリさんも体操してるんですね、きっと。
180度体をひねって、体の柔軟性を維持しようとしているんだな、ウム。
{軟体動物ですけど。}

★この際、もう一つ{嫌味な爺さんの小言}
おとうさん・おかあさん・おさない子の3人が体を横に曲げる体操をしているイラストも投影されているんですがね。
片方の手を腰に当てて、もう一方の手を振って、体を横曲げしています。

正しい動作はこうです。
Radio1_2
ラジオ体操第一では
手を体側にそって真っ直ぐ下げる。
ラジオ体操第二では
手のこぶしを脇の下に当てる。

さて、イラストはといいますと{写真は撮りませんでしたが}。
3人とも、手を腰に当てているのでした。って、いいのかなぁ。

あらぁ。正しい動きを教える番組の後ろの絵が「間違って」ますよ~ぉ。
困ったもんだナ。

モンシロチョウ羽化

0622_16monsiro 2015.6.22
モンシロチョウが羽化したので放してやろうとしたときの写真。
上の個体をよく見てください。
翅の表が見えていて、翅を打ち下ろしたような姿勢で、腹をぎゅっと上へ持ち上げていますね。
これ、交尾拒否の姿勢です。

以前、羽化したモンシロチョウをケースから出そうとしたら、もうケース内で交尾を始めていた、ということがありました。

今回の写真の経緯はわかりませんが、完全な交尾拒否姿勢を取っていますから、ひょっとしてもう交尾したのかもしれません。
その後もオスが交尾を求めたのでこうなったのでしょう。
モンシロチョウはアゲハなどの大型チョウにくらべると、やはり体が固まるのに要する時間が短い。なるべく早く出してあげなければいけないな、と反省しました。

0623_2monsiro 6.23
「翅の先っぽがみえてるよ♪」
影も見えてますけど。
0623_2monsiro1
モンシロチョウです。
前日旅立った個体かなぁ。ワカリマセン。
とにかく家の周辺の「チョウ密度」が高くって、いろんなチョウたちが「乱舞」してます。
ステキな生活です。

セマダラコガネ

0622_13semadarakogane 2015.6.22
触角を広げた姿が印象的。
小形のコガネムシです。
あまり歓迎されてはいないらしいですね。
仲間のマメコガネはアメリカへわたって「ジャパニーズビートルと呼ばれる大害虫」になりましたが、セマダラコガネも「オリエンタルビートル」とか呼ばれて、敬遠されているようです。
天敵とのバランスが取れていれば大発生はしませんが、天敵のいない世界へたまたま移動してしまったということなのです。人間活動のせい、ともいえますね。

ホソヘリカメムシ

0622_12hosoherikamemusi 2015.6.22
先日は妻の撮影でお目にかけましたが、今回は私が門のところでみかけた個体。
この「後脚の太さ」で確実に識別できます。

新しい話題を付け加えたいなと検索したら、ありましたよ。
幼虫がアリそっくりなのです。
幼虫がアリに擬態したカメムシがいるということは知っていたのですが、ホソヘリカメムシだったんですね。断片化した知識がつながりました。

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/index.html
↑これ「幼虫図鑑」というサイトで、ずいぶんお世話になっています。
サムネイルを目でたどりながら、目的の幼虫を探すこともしばしば。
そうすると、アリに擬態した幼虫というのが目に入ってくるのです。
そういうのもいるんだなぁ、とはずっと前から知ってはいたわけです。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/hosoherikamemusi.html
↑ここにホソヘリカメムシの幼虫の写真があります。どうぞ。

http://www.insects.jp/kon-kamehosoheri.htm
カメムシ目 カメムシ亜目 ホソヘリカメムシ科 ホソヘリカメムシ亜科>ホソヘリカメムシ
「ホソヘリカメムシの幼虫。アリに擬態して身を守っていると思われる。」
↑ここもよく利用するサイト。
ご覧ください。

白髭咲きアサガオ

0622_8sirohige1 2015.6.22
幼いつぼみといいましょうか。
0622_8sirohige2
幼いうちから立派なひげだ、と笑いながら見ています。
{爺さんだけど貧弱なヒゲのかかしです。}

0623_12sirohige1 6.23
もう咲くぞ、となりました。
0623_12sirohige2
恐れ入りました、もう髭もじゃ。

0624_4sirohige1 6.24
線路際の柵に這わせている株なのです。
人に見てもらいたくてね。
0624_4sirohige2
電車の架線など、どうしても入ってしまうのがちょっと残念ですが、青空との対比をお楽しみください。

ミスジトガリヨコバイ

0622_5misujitogariyokobai 2015.6.22
確かに「尖って」います。
カエデの葉か枝かの汁が好みのようです。

0629_19yokobai 6.29
複数個体が視認できましたが、写真はこれだけ。

ヨコバイというのはカメムシ目です。
カメムシとはずいぶんイメージが違いますが、セミやアメンボだってカメムシ目ですので、まぁ、ビックリしないでください。
ホウズキカメムシがアサガオなどのヒルガオ科の植物を好む、という種独特の傾向・好みがあるようですから、このミスジトガリヨコバイがカエデを好むというのも、この種の特性なのでしょう。

ツメクサ

0622_4tumekusa 2015.6.22
足元に小さな白い花。
なんだろ?
あれ?これツメクサじゃない?
迂闊ですね。4月に撮影してブログに書き、そして6月。
もう忘れているのです。
何か新しく開花した、と思ってしまうんですからいい加減。
とはいえ、ずいぶん長く咲き続けるものだ、という感じは間違ってもいないと思いますが。

★老眼鏡を忘れて何度も階段を上り下りして、「物忘れは健康に良い」とぼやいていますが。
「物忘れをすると、同じものを何回見ても新鮮」というのもあります。
「好い加減」って書くと、ポジティブな感じがしますでしょ。
これ「いい加減」と読みます。

カゲロウ

0706_2kagerou1 2015.7.6
妻がコウヤツリアブを捕獲してケースに入れておいてくれた朝、もう一つのケースに別の昆虫。
これも妻が捕獲したもの。カゲロウよね。
そうです。カゲロウとしか言いようがない。
0706_2kagerou2
体の部分だけトリミング。
0706_2kagerou3
単眼が目立ちますね。
種が特定できません。
我が家の消えかかっている池=水溜りで成長したとは思えないんだけどなぁ。
年に1,2回このタイプが出現して、そのたびに悩みます。

言えるのは「カゲロウ目」まで。
ちなみに、「ウスバカゲロウ」とか「クサカゲロウ」などは、カゲロウ目ではありません。
アミメカゲロウ目といって、「目」レベルで異なる昆虫です。

クロバネツリアブ&コウヤツリアブ

0620_16kurobaneturiabu 2015.6.20
門扉の柱の上にいました。クロバネツリアブ
一枚だけ間に合ってパチリ。
たま~に見かけるアブ。
飛び去らないで目の前で「吊り」アブらしいホバリングを見せてくれればいいのにね。

0706_1kouyaturiabu1 7.6
朝起きて階下へ降りると、透明プラスチックケースに何か昆虫が入っています。
妻がなんだか見かけない虫がいた、と捕獲して入れておいてくれたものです。
まず顔を見て、これはハエ目・アブだね。ハチではない。
全体が三角形ぽいのは、ツリアブに似てるな、と呟きながら撮影。
翅の透明部分に黒い斑紋があります。これは手がかりになる。
0706_1kouyaturiabu2
腹部の先端付近が白いというか、銀色というか。
0706_1kouyaturiabu3
ケースに入っていなければ絶対に撮れないアングル。
腹側。
左中脚が欠けています。何かあったんでしょうね。
撮影を終えて外へ逃がしてやりましたが、元気に飛び去りました。

★さて調べてみると。
コウヤツリアブ でした。

https://www.ffpri.affrc.go.jp/labs/seibut/bamboohymeno/species/anthrax-aygulus/0007.html

コウヤツリアブ (Anthrax aygulus)
和名    コウヤツリアブ
学名    Anthrax aygulus Fabricius, 1805
目      ハエ目 (Order Diptera)
科      ツリアブ科 (Family Bombyliidae)
体長    約 10-14 mm
特徴    体は黒色。腹部第1節側方に白色長毛が密生する。翅の基部半分は斜めに黒色で、透明な先半分には黒斑がある。
分布    本州、四国、九州
関連する生物    寄主範囲は広く、約20種のカリバチやハナバチが知られている。代表的な寄主として、オオフタオビドロバチ(Anterhynchium flavomarginatum)、エントツドロバチ(Orancistrocerus drewseni)、オオハキリバチ(Chalicodoma sculpturalis)、モンキジガバチ(Sceliphron deforme)、キゴシジガバチ(Sceliphron madraspatanum)が挙げられる。

http://mushinavi.com/navi-insect/data-abu_turi_kouya.htm

コウヤツリアブ
体長    10~14mm
分布    本州,四国,九州
出現期  8~9月
エサ    花の蜜や花粉
        幼虫はドロバチの仲間など約20種のハチの幼虫に寄生。
コメント    黒い体色に腹部後方が白いツリアブ。翅は基部側半分が黒く、透明な部分にも黒い紋が見られる。本種を初めて見たのは8月6日で庭に飛んでいた本種がブロック塀に止まったところを撮影した。庭だけでなく、他の場所でもよく見られた。今までは見られなかったことから、ちょうど発生時期だったらしい。

★ツリアブ科のアブは寄生性のようですね。
冒頭のクロバネツリアブもそうらしいです。

2015年7月 9日 (木)

試運転

0621_4trialrun 2015.6.21
さっき蒲田行きの電車は行ったはずなのに、ホームの放送が聞こえる。
「ご乗車になれません」というようなのが聞き取れましたので、試運転かな、と待っていましたら
案の定。

これは新型ではないはず。既に使っていた車両を改造したとかいう車両ですね。
↓ここによると
http://news.mynavi.jp/column/tokyu/007/

1000系1500番台、池上線・東急多摩川線で活躍
1000系は1988年、東横線から地下鉄日比谷線への直通運転に対応した車両としてデビュー。その後、池上線向け車両も新造された。日比谷線直通列車は2013年3月に終了となり、1000系は現在、池上線・東急多摩川線がおもな活躍の場となっている。
2013年まで日比谷線直通列車に使用された1000系のうち、一部編成は改造され、1000系1500番台として池上線・東急多摩川線に投入された。他の1000系とは異なり、7000系に準じた緑系の帯色となり、行先表示器にLEDが採用されている。池上線・東急多摩川線ではその他、前面デザインの異なる1000系も1編成(1013F)活躍している。

ということです。
改造を終えて、営業運転の前に「試運転」しているのでしょう。
試運転って、「TRIAL RUN」なんですね。「TEST RUN」かと思ってた。
細かく見ると、4,5種類の車両が走っているんですよ。

★別件
東急多摩川線は7/7~9/26の間、夏の臨時ダイヤになるのです。
沿線の学校の夏休みとか、沿線の会社の勤務時間の関係とか、らしいです。
朝夕、両方向それぞれ1本くらいずつ増えるのかな。
乗客数の変化をカウントして対応しているのでしょう。
乗り入れなどないので、ダイヤ変更も簡単なのでしょう。

アレチギシギシ

0620_14aretigisigisi1 2015.6.20
もういいや、と思いつつ。
迫力が出てきました。
0620_14aretigisigisi2
ちょいと摘み取って
0620_14aretigisigisi3
種を出してみました。
なるほどタデ科だ、という種ですね。。
どうやってここにやってきたのかは知りませんが、この種の様子をみると、この辺りにもう種蒔き済みで、来年もまた生えてくるんでしょう。
いろんなものがやってくるもんだ。

ワカバグモ幼体

0620_13wakabagumo1 2015.6.20
顔にかかってくる葉をよけながら、庭を移動していたら、手がくすぐったい。
みれば、なんと、ワカバグモの幼体らしきものがくっついている。
多分1齢。
色は淡いし、2mmもないようなちっこいクモ。
おじちゃ~ん、と好かれるようになりましたか、子グモに。
0620_13wakabagumo2
ボケてますが、いかにもカニグモらしい姿を愛でてやってください。
赤ちゃんですが、カニグモ科なんです。っ。
成体なら適当に吹き飛ばしてもいいのですけど、こんな幼体だと心配だ。
そ~っと葉の上に移してやりました。
またおいで。

トウキョウヒメハンミョウ初見

0620_9tokyohimehanmyo 2015.6.20
雨水貯留槽のくぼみにいました。
この時は一瞬で逃げられましたが、これが今年の初見。
これからしばらくの間、庭の足元でぷんぷん飛び回ることになります。
結構よく飛びます。
顔つきは凶悪。
大顎が交差してすごい口。
地面近くの虫なのでよほどのチャンスに恵まれないと鮮明な写真は撮れません。
そのうちチャレンジしますけど、腰が許す範囲で。

マツバギク

0620_6matubagiku 2015.6.20
駅から帰ってきて、やっと家のたどり着いたところ。
この頃は「やっと」という実感が深まってきたなぁ。
ここは我が家の勝手口前。ドアの外。
マツバギクが繁ってきまして。
またがなくっちゃいけなくなってきた。
わたし「またぐ」という動作が苦手でしてね。
この場合、外から内へ、右足を上げてまたぎこして入ることはできるのですが。
内から外へ、重心を預けることのできない左脚を先に出してまたいで出るのは辛くなってしまった。

マツバギクに勝手口とられて出にくいぞ

案山子爺さん、加賀千代女をもじって。

タイサンボク

0620_5taisanboku1 2015.6.20
密蔵院。
もう花期は終わったかと思っていたらまだ咲いていました。
高いところの花で、近づいて見たことがありません。
よいロケーションの場所があればなぁ。望遠レンズとか持って出かけていってもいいんだけど。
こういうのって「高嶺の花」っていうのかな。チガイソ。

たかね‐の‐はな【高嶺の花】
ただ見ているばかりで、手に取ることの出来ないもののたとえ。
広辞苑第六版より引用

古い歌。「あざみの歌」伊藤久男さんでしたっけ。
高嶺の百合のそれよりも・・・♪
かなり長い間「それ」が何であるかわからずにいました。
無粋なガキでした。

エケベリア

恒例、土曜日の本屋散歩の帰り道。
0620_4echeveria1 2015.6.20
きれいな花が咲いていました。
多肉植物で、花の雰囲気はフチベニベンケイと似ています。
色は全然違うけど。
0620_4echeveria2
調べてみたらエケベリアのようですね。

ここはサボテンの大きな花が見られるお家。
いろいろと凝った花が見られるので、楽しみにしています。

本屋散歩

★朝日新聞の日曜の読書欄のコラム。

扉(2015年7月5日05時00分)
 ネット書店での購入が増えましたが、どうしても本屋さんを歩きたくなることがあります。なぜだろうと思っていたら、こんな言葉に出あいました。
 「足を運んだからこそ思いもよらない本との出あいがある。そうやって出あった本が、その人の人生を変えることもある」(ドラマ「戦う!書店ガール」から。原作は碧野〈あおの〉圭著『書店ガール』シリーズ)。閉店の危機にある書店員は「ネットにはできない『偶然の出あい』を提供できます」とも言います。この「偶然の出あい」こそはリアル書店を散歩する大きな楽しみです。その楽しみを守るために働く書店員の物語(ドラマ・原作ともに)が心に響きました。

そう、私が土曜日にいつも蒲田の書店散歩に行くのは偶然の「出会い」を求めて。
何かの拍子にふと視線がある本をとらえる。
手に取ってパラパラとページをめくって、びっくりして買ってくることも多い。
目次を見て、パラパラっとページを最後まで繰って。
で、出会いが成立する本と、これは面白そうだけど、私が買う本じゃないな、とか、つまらん本だ、とか。
瞬間的に「嗅覚」のように「わかる」んですよね。
これが本屋の楽しみ。

★もう一つは。
本格的な本屋って、どこかに「暗闇」があるじゃないですか。
子どもが、なんかあの辺って自分が行っちゃいけないんじゃないかってドキドキするような。
人間性が秘める「闇」とでもいうか。
それがなくっちゃ本屋の魅力はない。
ひたすらに明るくって透明感だけの本屋も増えてますが、つまりませんね。
そういう本屋に足を運ぶ気にはなれない。

★本当は、古本屋というのが、出会いと闇、の両方を兼ね備えた存在なのですけどね。
もう体力がない。神田の古本屋街を一日中うろついていたのが懐かしい。
それは無理として、せめて大型書店のどこか「雑多」な書棚の前にたたずんで「本シャワー」を浴びてくるのが私の趣味なのです。

白髭咲きアサガオ

0620_1sirohige2 2015.6.20
ヒゲがあるだけかというと
0620_1sirohige4
花弁も裂けていたり。
ヒゲが生じるという遺伝子変異が花弁の形そのものにも影響するようです。
ヒゲの多さと花弁の変形との間に相関関係があるような気もするし、ないようでもあるし。

0621_1sirohige 6.21
ヒゲもじゃなんだけど、花弁は裂けてないですね。

0622_1sirohige1 6.22
ヒゲだか花弁だかわからなくなりそうな花もありますね。
0622_1sirohige2
非常に多様な変化が楽しめます。
ほとんど人手を要しないところがまたいい。

アオスジアゲハ

0619_3aosuji1 2015.6.19
アオスジアゲハの一齢幼虫。
今の季節、飼育者=妻は忙しい。
アゲハやアオスジアゲハ、ハラビロカマキリなど、毎日世話しなくちゃならないし。
いろいろな植物たちもいるし。
ワタシ?私は「現場監督」。
口先男、ですから、うるさいだけ。

0619_3aosuji2
アオスジアゲハの卵が孵化間近。
待ったなしで「生きて」います。みんな。

2015年7月 8日 (水)

モノサシトンボ羽化

0619_2monosasi1 2015.6.19 11:10
オオシオカラトンボの羽化に気をとられておりましたら、モノサシトンボが羽化してもう出発準備完了、になっていました。
ガラス戸の外を見ながら、外へ出たいなぁ。といっています。
おばちゃん、おじちゃんはオオシオカラさんの方に夢中だしなぁ。早く出たいなぁ。
0619_2monosasi2
ごめん!外に出ようね。
0619_2monosasi3
わ~い。
この写真の中に写っているんですが、どこにいるかわかります?
0619_2monosasi4
ここ。
チャコちゃんのしっぽ。ふわふわ。気持ちい~い。
チャコちゃんは優しい猫です。

オオシオカラトンボ羽化:2

0619_1oosiokara7 2015.6.19 8:47
腹を伸ばしました。ここでは、腸内に水や空気を送り込んでその圧力で腹を伸ばします。
0619_1oosiokara8 9:07
色が変わり始めました。
0619_1oosiokara9 9:41
どんどん色が濃くなって。
0619_1oosiokara10 11:08
翅を平らに開くと、羽化はほぼ終了。
0619_1oosiokara11 11:39
完全に体が乾いて軽く丈夫になると、出発できます。

チョウの羽化よりちょっと時間がかかりますね。
見ている方も緊張してしまって、なんとなく声を潜めて会話していたり。
そんなに気を使わなくってもいいんだけれど。
とにかくまぁ、うれしいものですよ。
どきどきわくわく。

オオシオカラトンボ羽化:1

0619_1oosiokara1 2015.6.19 7:11
不鮮明ですが、羽化の開始。
幼虫の背が割れて、成虫が体を出し、腹で体を支えて、反っています。
まずは脚を乾かしているのだと思います。
0619_1oosiokara2 7:13
脚で体が支えられるようになると、グイッと起き上がって脚で脱け殻につかまり、腹を抜き出します。
0619_1oosiokara4 7:22
まずは翅を展開。
翅は薄くて乾きやすいものですから先に展開しないといけないのではないかな。
体液を翅脈に圧送して広げていきます。
0619_1oosiokara5 7:46
ほぼ展開を終えました。
この時点では腹はまだ太くて短い。

ハラビロカマキリ

0619_0harabiro 2015.6.19
お食事中。
小さいカマキリは小さい虫を食べます。
大きなカマキリはアブラゼミだって捕まえて食べます。
当たり前なんだけど、やっぱりそうなんだよな。
小さいカマキリはやっぱりかわいいんです。
小さな口で、むしゃむしゃ。

ササグモ@ランタナ

0620_8sasagumo1 6.20
ランタナでササグモのメスを見かけました。

0629_2sasagumo3_2 6.29
ふと視線を上げたら白い塊。
あれ?と見ればササグモの卵のう。
20日に見かけたあのクモでしょうか。

0630_5sasagumo_2 6.30
なんとかこんなアングルで一枚。

私が気づいたササグモの卵守りが2か所。
見えていませんが、きっとあちこちでササグモたちが卵を守っているんでしょうね。
こういうことに気付きはじめたら、ちょっと殺虫剤なんか使えなくなりませんか。
クモだって子を守るのです。

ササグモ@シコンノボタン

0618_13sikonnobotan 2015.6.18
シコンノボタンのつぼみ。嬉しい予感。
0620_17sasagumo 6.20
つぼみが少しずつ緩み始めています。
そこにササグモがいました。
腹部が大きい、メスでしょう。
先日、オスを共食いしたあのメスかな、とも思います。

0629_2sasagumo1 6.29
シコンノボタンの葉が曲がっていて、裏にササグモが見える。
ひょっとして産卵したのかな?と裏を見ると
0629_2sasagumo2
案の定、卵のうがあり、メスが守っています。
曲げにくい葉だったのでしょう。「折る」というところまでは曲がっていませんが、糸で引いて湾曲させてあります。
0629_2sasagumo3
鉢の下に座って見上げる形で一枚。
卵を産んだ分、お腹は大分つぶれましたね。
メスはずっと卵のうを守り続けます。
感じとしては、子グモが出てくるころに寿命が尽きるのではないか、と思います。
完全に見極めたわけではありませんが。

0630_3sasagumonobotan 6.30
お腹が小さくなってしまった。何も食べてないな。

0704_6sasagumo 7.4
刺激しないように、そっと見ています。
かわいい青い子グモが出てくるころ、母グモは多分死ぬ。
ちょっと辛い気もしながら眺めています。

ヒメグモの場合だと、かなり長い間、子グモの世話をし、餌を与えて育てますが。
クモの生き方に、昆虫ともまた違った愛情を見ます。

アリグモ

0618_12arigumo 2015.6.18
ドアにいたアリグモ。
アリグモとは大抵「すれ違い」。
じっくりと取ることの難しいクモです。
アリとの動き方の違いで気づいて、すぐ反射的にレンズを向けないと、行き違ってしまいます。
修練が必要な被写体です。

ジュウリョウの花 など

0618_11juryo1 2015.6.18
お、ジュウリョウの花が咲いたのかな?
0618_11juryo2
這いつくばった結果がこれです。
咲きましたねぇ。自分の目で確認できて、うれしい。
低い位置の小さな花で、撮影は大変。今回きりでもういいや。

つぼみを認識したのは5月の上旬。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-a967.html
2015年6月 3日 (水)「ジュウリョウ」
5.9と21の写真で、つぼみの様子をお知らせしました。
「咲いたらもう一回腹這いになります。」と書きまして、その通り今回腹這いになりました。

http://www.hana300.com/manryo.html
↑季節の花300というサイトです。
万両、千両、百両、十両の花が見られます。どうぞ。

0620_12jyuryou1 6.20
上から撮りました
0620_12jyuryou2
メシベの先端が見えますが、ここまで。

0620_11manryou 6.20
マンリョウもつぼみを持っています。
しかも
0624_21manryou 6.24
下には赤い実、上にはつぼみ、という状態です。
面白いですね。

我が家にはどういうわけか
0622_3sirominomanryou 6.22
シロミノマンリョウもありまして。
つぼみを持っています。
これはゼッタイ鳥さんが連れてきたもの。
ある時突然気づいた、という木です。
大分安定してきました。私には踏み込みづらい位置にありまして、遠くからの撮影です。

ムクゲ

0618_10mukuge 2015.6.18
ムクゲが高いところで咲きはじめまして。
コンデジでズームアップして、ここまで。
アリがいっぱい来ていますね。

0704_5mukuge1 7.4
その後たくさん咲いてくれています。
パソコン画面で眺めていたら、気になることがありまして。
その気になる部分をトリミングして取り出しますと
0704_5mukuge2
クロスジホソサジヨコバイのメスがいるようです。
↓ここにクロスジホソサジヨコバイの写真を載せてあります。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-7aa2.html
2011年1月10日 (月)「クロスジホソサジヨコバイ」
メスは筋が赤っぽく見え、オスは黒い。
上の写真に小さく写っているのは「赤い筋」のように見えますのでメスと判断しました。

0705_1mukuge 7.5
雨が降ったりやんだりしている中で、チャンスがあったので一枚パチリ。
目の高さより少し低めのところで咲いてくれましたので、撮りやすかった。
我が家の花は真っ白なのですが、花びら自体がピンクだったり、花の中に濃い赤の模様があったり、バリエーションも豊富なようです。
ムクゲとよく似た、もっと「木」っぽいフヨウの種を播きまして、今、成長中です。
花が咲くようになるのはいつでしょうね。

2015年7月 7日 (火)

ボタン型電池誤飲

★東京都のローカルニュースなのですが。

ボタン電池誤飲、都が防止策検討へ 10年以降、事故157件・入院23件(デジタル朝日 2015年7月7日05時00分)
 小型家電や玩具に使われるボタン電池を子どもが誤飲する事故が後を絶たないことから、東京都が6日、業界団体や学識者たちと対策の検討に乗り出した。子どもが製品のふたや電池の包装を開けにくいように工夫ができないか実験し、年内にも提言をまとめる。
 東京消防庁や国立成育医療研究センター(東京)の事故データを都が集計したところ、5歳以下の乳幼児が誤飲や誤飲の疑いで受診したり救急搬送されたりした事例は2010年以降157件。このうち入院が23件あった。誤飲すると食道につまりやすく、粘膜に触れて食道や気管に穴が開くこともあるという
 誤飲の形態別では、誤飲した電池がおもちゃに入っていた事例は35件、時計や体温計など玩具以外の製品に入っていた事例が50件で、放置・保管中が24件あった。年齢別では、1歳が83件と5割以上を占めた。
 都によると、玩具は日本玩具協会が「ふたは容易に開かない構造にする」などの安全基準がある一方、家電はメーカーの判断に任されている。

この誤飲事故、もうボタン型電池が使われるようになってからずっと起こっています。
便利なら何でもいい、というわけじゃないんで、電池が飛び出さないことはまず絶対条件。
大人にしか開けられない「面倒くささ」も必須ですよね。
いつになったらこの種の事故がなくなるのか、はやく!はやく!対策を!

★同じニュースが昨日NHKでも流れました。

ボタン型電池誤飲対策で協議会(NHK 07月06日 17時47分)
おもちゃや家電製品などに使われるボタン型の電池を子どもが誤って飲み込んで、けがをする事故が相次いでいることなどから、東京都は電池メーカーの団体や専門家などによる協議会を立ち上げ、年内にも安全対策をまとめることを決めました。
ボタン型の電池はおもちゃや家電製品などに広く使われていますが、飲み込むと消化管で放電を始め、食道に穴が開くなどの大けがをする恐れがあります。
東京都の調査では、5歳以下の子どもがボタン型の電池を誤って飲むなどして病院を受診したケースは平成22年以降の5年余りで157件あり、このうち23件は入院が必要だったということです。
このため東京都は対策を検討する協議会を立ち上げて、6日初めての会合を開き、電池メーカーの団体や専門家など15人が参加しました。
会合では、都の担当者が事故の原因となった製品のうち、おもちゃについては業界団体の基準で電池のふたが工具などを使わないと簡単に開かない構造にすることが決められている一方で、懐中電灯などほかの多くの製品については安全対策はメーカーの判断に委ねられていると報告しました。
これに対して専門家などから、国内のメーカーに比べて安全対策が取られていない海外製品への対応が必要だ、などという意見が出されました。
そして、協議会では年内にも安全対策をまとめ、業界団体などに提言を行うことを決めました。
東京都の消費生活部の山本明部長は「ボタン型の電池の事故は重篤な事例もあり、危険性を訴えていく必要がある。協議会では、事業者の団体にも参加していただいているのでうまく連携して対策に取り組んでいきたい」と話しています。

★まずカチンと来たのが「けが」なのです。
「けが」って切り傷とかの「外傷」という感じがしませんか?空気と接している体の外表面の損傷という感じがします。
飲み込んで、食道に穴が開いた、というのも「けが」かな。
どうもしっくりこなくて、なんかもう少し適切な表現はないものだろうか。私自身適切な表現が見つからなくて困ってはいるのですけど。

★そしてもうひとつ。
まだその間違いをやってんのかよNHK!というイラスト。
去年の6月18日のニュースでした。私がそれを取り上げたのは8月でしたが。
↓これです。ぜひお読みください。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-56ee.html
2014年8月 4日 (月)「ボタン型電池の誤飲」

ボタン型電池 子ども誤飲し大けが相次ぐ(6月18日 18時21分)
おもちゃや家電製品のリモコンなどに使われるボタン型の電池を、子どもが誤って飲み込み、大けがに至る事故が相次いでいるとして、消費者庁が注意を呼びかけています。
・・・
ボタン型の電池は、飲みこむと消化管で放電を始め、電気分解によってできるアルカリ性の液体で、食道に穴が開くなどの大けがをすることが多いということです。
・・・

この時も「けが」という表現でした。

★もう一つ気になることがあります。
NHKのニュースで、「ボタン型の電池は、飲みこむと消化管で放電を始め」というところで、テレビ画面に「電池の放電のイメージ図」が出たのです。
{イラスト}
(著作権の問題もあると思うので)モノクロームに変換して、一部分だけトリミングしました。
ナント電池から「火花」が出ていました!
これはないよな。NHKの科学記事レベルもそう高くはないなぁ。
冬場、静電気でパチパチ火花が飛んで、ちくっと痛いですね。あれは火花放電。
乾燥空気中で1cmくらいの火花が飛んだら、目安1万ボルトくらい。
先日久しぶりに停電を発生させた「雷」も大規模な火花放電です。
でもねぇ、飲み込んだボタン型電池から「火花」は飛ばないんですよ。
その位は常識として知っていてほしかったなぁ。

電池では、電気を外部の回路へ流し出すことを「放電」といい、外部から電圧をかけて電池内部に化学変化を起こして使用可能な状態に戻すことを「充電」というのですね。

↑これは私のコメント。
Houden
イラストはこれです。
これをまた、今回も使っていました。
「飲み込むと消化管で放電を始め」というところで、このイラストが出てました、性懲りもなく。
間違っているのに。電池が体内で火花放電なんかするもんですか、マッタク。
「放電」という言葉のイメージでイラストレーターが描いたのでしょうが、レベル低すぎ。
NHKの科学部のレベルも疑われてしまいますよ。いや、私、正直、疑ってます。
あ~あ。何とかしてほしいなぁ。

★話がちょっと飛びます。
電池ではないのですが、乳幼児はなんでも口に入れて唇の感触で対象を知ろうとする。
そのために、誤飲が起きる。
そのときに幼児の口のサイズが「3.9cm」だったか「39mm」だったかなので、それより小さいものに注意せよ、といっていたと思うんですよ。
平均値なのか、最大値なのか、なんにせよ「39」という数値にほぼ意味はない。
「幼児が口を開いたときの平均値は約39mmなので、保護者は幼児の手の届く範囲に30mm程度より小さいものを置かないでください」といえばよい。
小さ目のところでわかりやすいサイズを目安として示せばよい。
そういう配慮ってできませんかねぇ。

私は自分の授業で。

君たちの中にはいずれ親になる人もいる。
親指と人差し指でOKマークを作ってごらん。
その丸の中を通るものは赤ちゃんの口に入ることが可能だよ。
自分の体を物差しにして、赤ちゃんを守ってね。

と、毎年言っていたものです。
そのくらいの目安でいかがですか?
注意しましょう。

アリ@タチアオイ

0618_9ari 2015.6.18
トビイロケアリかな。蜜が流れてきているのでしょうか。夢中です。
小さなアリは花の蜜に誘引されて、そして粘りにつかまってしまう、ということもあります。
サザンカに潜り込んで、粘っこい蜜につかまって脱出できず死んでしまったアリを、寒くなったころに見たことがあります。
このアリたちは大丈夫だったでしょうか。

★思い出。
ここではアリは6匹しかいませんが。
10匹いれば「アリが10(トオ)」になるんですけどね。

昔、絵本の読み聞かせ。
ある絵本の裏表紙に、アリの絵がありまして。
メインのお話を読んだ後、裏表紙を出して。
数えていくと10匹。
そこで、子と声を合わせて「アリが十匹、アリガトウ!」と。
これを楽しみにしているんですよね、最後にあれが来るゾ、っとね。
何度もやりましたっけ。なつかしいや。

ササグモ

0618_5sasagumo 2015.6.18
雨水貯留槽にいたササグモ。
こういう場所で見かけるのは珍しい。
背景が白くて全体がくっきりわかります。
でもここは餌の昆虫が寄ってくる場所ではないですね。
新しい場所への移動中だったのでしょう。
かっこいいなぁ、見直したぞ。

カノコガ

0618_3kanokoga1 2015.6.18
動きまわるのでちょっと辛かった。
じっとしてほしいよぉ。
0618_3kanokoga2
腹部が大きい。メスでしょうね。
この後ひらひらと奥の方へ飛んでいってしまいました。
思うようにはなりません。

ガのサイト↓
http://www.jpmoth.org/Arctiidae/Syntominae/Amata_fortunei_fortunei.html

【幼虫食餌植物】 キク科:タンポポと言われているが、枯葉の可能性もある(※晶子さんのサイトより)

↓ここが「晶子」さんのサイト。
http://www.geocities.co.jp/AnimalPark-Tama/1915/index2-1.html
カノコガの観察日記

よくわかりません、幼虫が何を食べているか。
いわゆる「チョウ」の食草はそれぞれの種によってかなり固定的ですが、いわゆる「ガ」は、結構いろんなものを食べるという印象があります。もちろんオオスカシバはクチナシしか食べない、というような種特有の食草があるものもありますけど。

雨上がりの白髭咲きアサガオ

0618_1sirohige 2015.6.18
雨の滴が乗っています。
0618_1sirohige2
裏側の雨滴が透けて見えます。
すごく薄い花弁ですね。
雨滴による光りの屈折の関係でしょうか、雨滴の縁が白い=たくさんの光りを送ってくる。
雨滴の中は光を送ってこないので暗い。
繊細な花弁です。

ホソヘリカメムシ

0617_wa5_hosoherikamemusi 2015.6.17
妻の撮影。
妻はこのカメムシを知らなかったようで、変なカメムシがいた、といっていました。
この「脚」がすごいですよね。これで識別できます。
ポパイの腕のようなヒゲナガカメムシとか、いろいろカメムシも面白い。

ネジバナ

0617_8nejibana1 2015.6.17
定着してくれるかどうかはわかりませんが、とにかく撮れるときに撮らなくちゃ。
花の中の方がちらっと見えました。
0617_8nejibana2
葉も蘭の雰囲気ですね。

強いて言えば、シランをものすごく小さくしたような感じがあります。
でも、このねじれは独特ですが。

ハラビロカマキリ脱皮

0617_7harabiro1 2015.6.17
幼虫が脱皮。脱皮直後のようです。
眼が黒いでしょ。
卵から孵化したての幼虫も眼がまっ黒でかわいいんですよね。
0617_7harabiro2
ちょっと時間が経つとこんな感じに変わるんです。
今のところ、ショウジョウバエを食べて成長しています。
そのうちもう少し大きな餌を用意しなくちゃね。

ベランダにて

0617_1sirohige1 2015.6.17
白髭咲きの勢いが強い。
計4か所くらいに植えてあるのですが、みんな咲いてます。
通行人の方は「ひげがある」ことに気づいてないようです。
0617_2yagurumagiku1
私にとってはこの色がヤグルマギクの「標準」色でしたが。
0617_2yagurumagiku2
こんな色も
0617_2yagurumagiku3
白も。
そしてずいぶん長期間咲くのですね。
0617_3digitalis
ディジタリスも頑張ってます。
0624_1digitalis 6.24
白い花も。しぶといぞ。
今年は梅雨が梅雨らしい年になっていますが、そのことと花の咲きかたに何か関係があるのかどうか、経験不足につきよくわかりませんが。

0617_6parsley 6.17
パセリの実。葉の方は時々つまんで食卓に上ります。
花をつけ実をみのらせる茎の葉と、下の方で食用にする葉と、ずいぶん違うんですよね。
知りませんでした。

ヤノネボンテンカ

★↓ここで、ヤノネボンテンカの閉鎖花について書きましたが、よい参考サイトを見つけましたので追加でリンクします。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-9444.html
2015年7月 2日 (木)「ヤノネボンテンカ」


http://www.juno.dti.ne.jp/~skknari/yanone-bontenka.htm

1.動く雌しべ
・・・
花が開いたときは、雌しべの花柱は真っ直ぐですが、お昼頃から先が開き初め、ねじれながら自分の雄しべの方に向かって動いていきます。
15:30頃には、雌しべの柱頭は花粉近くまで曲がり、自家受粉できる位置まで達しました。 (図1-5) この後、夕方になると5枚の白い花弁は閉じてしまいます。 (図2)
閉じた花の中を開いてみると、雌しべの柱頭には花粉が着いて自家受粉していました。 (図3・4) 
ヤノネボンテンカの花は、日中は開花して昆虫を誘い他家受粉を目指しますが、昆虫が訪れなくても雌しべが動いて、夕方には自家受粉をして種子を作ってしまうという巧妙なしくみを持っているようです。
・・・
3.ヤノネボンテンカの閉鎖花
ヤノネボンテンカはどうやら普通の花(開放花)と、閉鎖花をつけるようです。 そこで閉鎖花を探してみました。 (図10) 萼がつぼんでいる状態(閉鎖花)の萼片を切り取ってみますと、赤っぽい花弁が現れます。 その花弁はしっかりと閉じています。 (図11)
・・・
ヤノネボンテンカは、花を咲かせて他家受粉する方法と、雌しべが動いて自家受粉をする方法と、閉鎖花でも種子を作る方法という3重のしくみを持っている花だったのですね。
(2009.7.30)

写真も詳しい。どうぞ、参考になさってください。

2015年7月 6日 (月)

楽しい思い出

★こんな記事がありました。

「うつ」改善、楽しい思い出カギ? 理研、マウスで実験(デジタル朝日 2015年6月20日05時00分)
 神経細胞を操作し、過去の楽しい記憶を思い出させると、うつ病のような症状を改善することができたとするマウスの実験結果を、理化学研究所脳科学総合研究センターの利根川進センター長らが英科学誌ネイチャーで発表した。うつ病になると、過去の楽しい記憶が思い出せないことが知られている。チームは、脳内の楽しい記憶の痕跡を活性化することでうつ病が改善できるか調べた。
 オスのマウスにメスと一緒に過ごす楽しい体験をさせ、その時活動した神経細胞群に、楽しい記憶の痕跡が残っていると推定。それらの細胞群に光を当てると、人工的に活性化できるように遺伝子操作をした。
 その後、このマウスに身動きできないストレスを与えた。尾をつかんでぶら下げると、健康なマウスはもがくが、このマウスはすぐにあきらめるなど、うつ病のような症状になったことを確認。次に、楽しい体験を記憶した細胞を光で活性化させると、再びもがくようになるなど症状が改善することがわかった。
・・・(後略)

NHKでも

脳の神経細胞刺激でマウス「うつ」改善(NHK 6月18日 6時27分)
・・・
グループでは、まずオスのマウスにメスと一緒に過ごす体験をさせたあと、ラップフィルムを巻きつけて体を固定するストレスを10日間、与えました。するとマウスは、しっぽを持ってつり下げるような「嫌な刺激」を与えても抵抗しにくくなったり、本来好む甘い砂糖水を好んで飲まなくなるなど、「うつ」の状態を示すようになりました。
しかし、光を使って細胞を刺激する「オプトジェネティクス」と呼ばれる技術で、メスと遊んだ楽しい記憶が収められている部分の脳神経細胞を活性化させると、マウスは再び「嫌な刺激」に抵抗したり、砂糖水を好む行動を見せたということです。
・・・

研究結果については、ふ~んそうなのかぁ、というだけなのですけれど・・・。

ふと、ワタクシ思ってしまった。
      「オスのマウスにメスと一緒に過ごす楽しい体験」
      「メスと遊んだ楽しい記憶」
へぇ、マウスのオスはメスと一緒にいると「楽しい」のかぁ。人間とほとんど「同じ」だなぁ。
でも、ホントかな。「マウスが楽しかった」ってどうしてわかるんだろ。
マウスって「遊ぶ」のかね?
おそらく、「交尾」にかかわることじゃないのか、とは思いますが。
そうならそうで、はっきり書けばいい。別に、恥ずかしがるようなことじゃなし。
{パンダの交尾を「結婚」などという方がよっぽど恥ずかしいと思う私です。}
ま、譲っときますが。

でね、オスはメスと一緒に過ごして楽しかったかもしれないけど。
メスが楽しかったかどうかはわかりませんよねぇ。
「楽しかった」ということを判定する基準が明確じゃないとね。
ひょっとして、メスはオスと一緒に過ごさせられて、ストレスくらってうつ状態になったりしないのか?

下らんことを想像しました。
なんかもうちょっと、「楽しい記憶」を形成する客観的な方法とか、楽しかったかどうかの判断基準はないもんでしょうかねぇ。

じいさんは変なこと考える。

巨峰

0616_wa1_kyohou 2015.6.16
ずいぶん実が大きくなってきました。

0624_w3kyohou 6.24
甘い香りがし始めたら、きっとハチとかきますね。
袋かけの時期が近いかな。
去年は、台所の流しの排水口用の不織布のネットがとてもよい具合でした。
丈夫です、濡れても破れない。
今年も100円ショップで買ってきて使いましょうか。
商品としてのブドウを作る人は大変だなぁ、とつくづく思います。
いろいろ「傷もの」もできるでしょうから、ぜひ「果物アウトレット」ということで売ってほしいなぁ。
形が悪いとか、少し酸っぱいなんてのは、私らの年代にはまるっきり気にならないことでして。
酸っぱいの好き。
昔の夏みかんの酸っぱさなんて、筆舌に尽くしがたかったよなぁ。
身震いしながら食べたものです。
ぜひ、通常の商品ルートとは別でいいですから、売ってくださいな。
多分、年寄は喜んで買いますよ。

アオスジアゲハの卵

0616_17aosuji1 2015.6.16
全くもって妻はいい眼をしている。
これアオスジアゲハの卵です。
0616_17aosuji2
ひょこひょこと見つけてきます。
私は自分の目の高さにあるものしか見えませんが、妻はもぐりこんでいったりしゃがみ込んだり、スゴイ。

0624_3aosuji 6.24
孵化したての幼虫。
黒くて、小さくって、トゲトゲで。かわいくって仕方ないけど。
これがあの半透明な緑の幼虫に変わっていくのか、と不思議な気分ですね。
ちゃんと成虫までたどりつけますように。見守ります。

ヤマイモクビボソハムシ

0616_12kurourihamusi 2015.6.16
咲いているのかどうなのか、よくわからないヤマノイモの花にヤマイモクビボソハムシ。
好物なんでしょうね。(いいにおいだ、と思ってるんだろうな。ヒトにはきついニオイですが。)
どうもこの花は雄花ですね。
雌株は見当たりません。
ヤマノイモの実というのを見てみたいなぁ。
ムカゴしか見たことない。

通称シーオニオン

0616_10seaonion 2015.6.16
実が熟してきました。
こういう風に横倒しに撮れば、前の記事のミズヒキももう少しクリアに撮れたのにな。
いつも茎が伸びすぎましてね、傾いてくる、狭い庭の細い通路、「けもの道」ならぬ「ヒトの道」に倒れ込んできて、毎年折ってしまう。

0629_3seaonion1 2015.6.29
今年は充分に熟しました。
成熟の段階がよく分かります。
0629_3seaonion2
手に摘み取って
0629_3seaonion3
種子を出してみました。
ふ~ん、こういう種子だったのか、というだけで、特に付加情報はないんですが。
初めて種子を見ました。
これでまた増えるかもしれない、と播いておきました。
これまでは「タマネギ」みたいな球根が自分で太って自分で株を分けて、範囲を広げてきたのですけどね。
今回は種子で広がるかも。

ミズヒキ

0616_5mizuhiki 2015.6.16
茎の上から撮影して、手前も後もぼかして、花一つだけを撮ろう、というのが所期の意図。
なんだぁ、ぜんぶぼけてんじゃん。(撮影者も)

アジサイ

0616_3ajisai1 2015.6.16
「墨田の花火」の「花火」部分。
0616_3ajisai2
これはこれできれいですね。
0616_11ajisai
全体として見るとこうなのですが。

0623_3ajisai 6.23
これが「真花」というものかな。いつ咲いたかについては認識していません。
でも、これが大事らしい。
松江地方気象台のサイトから↓
http://www.jma-net.go.jp/matsue/chisiki/column/livingthing/baiuliving.html

アジサイの開花

 梅雨の季節の花というと何を思い浮かべますか?”しとしと”と降る雨の中、色鮮やかな青紫や桃色の花を咲かせるアジサイを思い浮かべる人も多いと思います。表2に、松江地方気象台のアジサイの開花日の平年値を示します。
 アジサイの開花には、装飾花(そうしょくか)の開花と真花(しんか)の開花の2種類があります。装飾花とは花びらのように見える萼を花とみなしたものです。アジサイの開花は、装飾花の開花であると思われるかもしれませんが、気象庁で開花とする花は真花で、装飾花の柄が集まった中心に咲く直径7mmの花をさします。(写真2、3)。気象庁で観測しているアジサイは、暖かい場所の海岸域に自生するガクアジサイが変化したものと言われています。この他に、白・紅・紫・青・淡紅色など多彩な色の花(装飾花)をつけるセイヨウアジサイがありますが、開花の観測対象ではありません。

★NHKテレビの気象予報士の南さん。いろいろ「DA」のつくお「洒落」な方です。
この方がこんなことを書いておられました。

2015年06月22日 (月)
アジサイの花
土曜日と日曜日に気象情報を担当しています南です。
アジサイが咲き始めました。
アジサイの開花は各地の気象台で観測されています。
今年は平年よりも早い所が多く、福岡は平年よりも5日早い6月2日に開花、前橋は13日も早い6月5日に開花しました。
アジサイの開花と言っても、気象台では真花(しんか)の開花を観測しています。
私たちが目にしているアジサイの花は、装飾花で花びらのように見える「がく」を花とみなしたものです。
真花は、装飾花の奥にあり、真花が2から3輪咲いた状態を開花日としています。
気象予報士としても、この真花を見極めることが大事ですね。
では一つ「開花には 真価が問われる アジサイよ」

ワタシャ「真価が問われ」ちまったぞ。
{為念。気象災害になりそうな話の時には、南さんは絶対ダジャレはいいません。ご本人の名誉のため申し添えます。}

花壇

0615_wa5_hana1 2015.6.15
妻が撮影してきた花壇。
緑が円盤状に広がり、その縁で花が咲いている。
一枚の円盤が一株なのでしょう。でなきゃこういう風に同期できないと思うな。
0615_wa5_hana2
こういう花と葉ですが、私には種名はよくわかりません。

春に凝ったチューリップを見に行く場所。よく手入れされています。

家庭菜園

0615_wa2_paprica 2015.6.15
これはパプリカです。
おいしいです。
特に目立って「虫」がつくということもないようです。
0615_wa3_okra
これはオクラの花ですが、ちょっと実を食べられるようになるかどうか、わかりません。
今年は花を観賞して、種を採って、そこまでかな。

いろいろ栽培して、楽しんで、家計を助けてくれているとも思いますが。
心理的な満足度が高いのが一番いいことかも。

サンゴの産卵

★NHKのニュースです。

NHK(06月22日 15時38分)
サンゴ産卵「ピンク色の吹雪」
暖かな黒潮が沿岸を流れている串本町の海で、一斉に放出されたサンゴの卵が雪のように海中を漂う神秘的な光景が撮影されました。
・・・
串本海中公園水族館の飼育員が、満月から1週間後の今月10日午後11時ごろ、公園の前の海でサンゴの産卵を撮影するのに成功しました。
産卵したのは、「スギノキミドリイシ」というサンゴで、直径1ミリほどのピンク色の粒が、20分ほどにわたって大量に海に漂いました。
サンゴは、年に1回から2回、水温が高くなる夏にかけて満月の数日後に産卵しますが、卵は魚などに狙われやすいため、生き残って海底などに着床し、成長できるものはごく僅かだということです。
・・・

満月=望は3日でした。
Kusimoto_mankan
3日~11日の串本での満潮・干潮の時刻を表にしてみました。
http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/db/tide/suisan/index.php
↑このサイトで計算してもらって、結果をエクセルに貼り付けて整理したものです。
11日0:48に満潮がありますので、10日の夜中には満潮がないということで「*」になっています。
「満月から1週間後の今月10日午後11時ごろ」という記述から、満潮の2時間弱ほど前に産卵を始めたようですね。
すると、産卵が終わってから潮が引き始めることになります。
卵には運動能力はありませんが、引いていく潮に乗って沖へ出ていくことになるのですね。
もし潮が満ちてくる前に産卵してしまったら、せっかく生んだ卵が取り残されたり、そうすると魚などに食べられたりする可能性が大きくなります。広く散らばった方が生存の率が高まるのだろうと想像します。
カニの産卵でも、引いていく潮に卵をのせるということをするものがありますね。

★ところで、満月の日=3日の満潮を見てください。
5:31と18:59ですね。
満月の日には夕方に月がのぼり始め、真夜中に最も高くなり、翌日の明け方には沈むはず。
太陽-地球-月と並ぶのは真夜中でしょ。
太陽と月がちょうど地球を挟んで反対側から引く。引かれて潮が盛り上がるのなら、満潮は真昼と真夜中じゃないでしょうか?
あれ?満潮は明け方と夕方ですね。
昼(12:19)に干潮ですね。
90度ずれてます、出来事が。
潮干狩りって昼にするんですよね。
ありゃ。

詳しくは↓ココをお読みください。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-46d9.html
2013年12月 2日 (月)「潮の満ち干」

2015年7月 3日 (金)

マルハナバチ

0615_10maruhanabati1 2015.6.15
オオマルハナバチかコマルハナバチか。
大きい気もしたけれど、コマルハナバチかな。(小丸花蜂です。困る花蜂ではありません。念のため)
花はもちろんタチアオイ。
0615_10maruhanabati2
この花粉だらけの姿。
0615_10maruhanabati3
花から出てくる瞬間を、と思ったのですが、こんな程度にしか写せませんでした。
とにかく優れたポリネーターですね。
クマバチより羽音は小さ目でした。
クマバチは「騒音」ですものね。騒がしい羽音、です。

↓こんなプロジェクトがあります。
http://meme.biology.tohoku.ac.jp/bumblebee/
マルハナバチ国勢調査の概要と目的

マルハナバチ類は、野生の植物だけでなく、多くの作物の主要な花粉媒介者(ポリネーター)です。マルハナバチらポリネーターがいることで、様々な植物が維持され、また、人間にも農作物の供給という大きな恩恵[*注]をもたらしてくれています。しかし、近年マルハナバチ類は、人間による土地利用変化、資源植物の減少、農薬、感染症などの影響で全世界的に減少しているといわれています。日本においては、外来種であるセイヨウオオマルハナバチが野外で定着することで、在来種に影響が生じていることも報告されています。外来種の影響のない地域でも、マルハナバチ類は減少傾向にあると指摘されています。
[注:生態系が人間にもたらす恩恵を生態系サービスといい、ポリネーターによる人間への恩恵のことをポリネーションサービスといいます。]
東北大と山形大の生物多様性の研究者が中心となって、日本国内でのマルハナバチの現状を把握するために、この「花まるマルハナバチ国勢調査」を立ち上げました。 このプロジェクトでは、以下のことを目的としています。

GPS機能のついたカメラで撮影して送る、というのが基本。
夏休みの自由研究にどうかな。
見つけて撮影するだけですから、危険はありません。

キオビツチバチ

0615_8kiobitutibati1 2015.6.15
ヤブガラシの花に来ていた黒いハチ。
黄色い模様が印象的。確かキオビツチバチのはず。
しかしこれ、「帯」じゃないなぁ。「黄紋」くらいか。
こうだったっけ?
0615_8kiobitutibati2
横から見ると、多少帯っぽいかな。これメスですね。
0615_8kiobitutibati3
それにしてもまあ、ヤブガラシの小さくて地味な花が、こんなに好まれるとは。

調べてみたら↓
http://www.hegurinosato.sakura.ne.jp/2bangura/vi_hachi/kiobitsuchibachi.htm

腹に黄色い帯?があるので「キオビ」なのでしょうか? 
オスでは左右の黄色の班が接近して帯状に見えるかもしれませんがメスではキメダマ(黄目玉)ツチバチです。

賛同します。
雌雄の写真があります、どうぞ。

ニジュウヤホシテントウ@ヒヨドリジョウゴ

0615_7nijuyahosi1 2015.6.15
ヒヨドリジョウゴの葉にて。
葉の肉を食べて、葉脈を残す。
0615_7nijuyahosi2
あ~あ。ったくもう。
で、私がどうするかというと、人差し指で弾き飛ばす。
多分戻ってくるだろな。とは思いつつ。
0615_7nijuyahosi3
食べている現場発見。
また弾き飛ばして。
繰り返し。
寿命に近づくと私に弾き飛ばされてもう戻ってこられなくなる可能性もありますね。

0616_6nijuyahosi 6.16
今日もまた。果てしもなく戻ってきては弾き飛ばす。
殺虫剤シューというわけにはいかない庭なのです。

虫コナーズは要りません。虫来い夫婦です。{いや虫恋夫婦かな}

クマバチ@ランタナ

0615_6kumabati1 2015.6.15
クマバチがランタナに顔を突っ込んでいます。
0615_6kumabati2
おそらく花の正面から蜜を吸おうとしてもクマバチの口だと届かないと思いますが。
花の外側から花に口を突き刺して中の蜜を吸う「盗蜜」という吸い方だと思います。
花粉の媒介はしてくれないでしょうね。
タチアオイのオープンな花だと、花粉まみれになって媒介しているクマバチですが、ランタナには体が大きすぎてしかも口が短い。
いろいろあるもんだ。

暑い

0615_3chako 2015.6.15
多言無用の身体表現。

ネジバナ

0615_1nejibana1 2015.6.15
頂いてきました。
好きなんですけどね。うまく定着させるのは難しいですね。
0615_1nejibana2
ラン科です。
土の中の菌との共生関係がありますね。
これが難しさの原因でしょう。
シランのようなタフネスはない。
今回はうまくいきますかどうか。

ヒロヘリアオイラガ

0614_wa3_hiroheriaoiraga1 2015.6.14
緑がきれいなガがいた、と妻がプラスチックケースに入れて連れてきました。
いいけどさ、成虫は無毒ですから。
悪名高い「イラガ」なんです。これ。
確かにね、きれいですよね。
0614_wa3_hiroheriaoiraga2
じっくり見るチャンスは少ないので、アングルを変えて撮影。
0614_wa3_hiroheriaoiraga3
ひどく「人間的」な顔に見えませんか?
跳び箱でもやってるみたいな。
目と口があるようで、擬人化したくなりますねぇ。
0614_wa3_hiroheriaoiraga4
ヒロヘリアオイラガの顔をじっくり見たのは初めてだなぁ。
妻もヒロヘリアオイラガの幼虫はよく知っていて、一回触ってしまったことがあるのかな、確か。
でも成虫を知らなかった。
おかげさまで、じっくり成虫を観察しました。
繰り返しますが、成虫は無毒です。幼虫に警戒してください。

★成虫がいるということは、当然、幼虫の存在も考えなければなりませんね。
http://www.jpmoth.org/Limacodidae/Limacodinae/Parasa_lepida_lepida.html
↑ここに、幼虫、成虫、繭など写真がいっぱいあります。ご確認ください。

★6月26日(金)、買い物に出ようとしたら、ガレージ脇のカエデにヒロヘリアオイラガの幼虫を発見。
一齢か二齢くらいの小さいのがいっぱい。
カエデの葉から「星が出た」という感じで認識できます。
それとカエデの葉に、削り取られたような食痕。
外出前に、目の高さの範囲でざっと退治。
高いところにも食痕が見えましたが、雨模様だし、次の晴れの日に退治することにしました。

★6月28日(日)、午前10時頃。天気もいいし、雨で濡れた葉も乾いたようだし、ヒロヘリアオイラガ退治を始めました。
相手がチャドクガの場合は幼虫も成虫も毒毛を持っていますし、虫本体が死んでも毒毛が飛べば毛だけで被害が発生しますので始末が悪い。チャドクガの幼虫に、風呂場の泡洗剤を吹き付けて泡で包みます。
泡に包まれた幼虫は呼吸ができなくなって死にますし、毛が洗剤で濡れていますので飛散しません。これが今のところ一番ストレスの少ない退治法。殺虫剤だと虫は死ぬけど、死んだ虫の体は乾いていますので毛が飛ぶ。これは緊張します。

さて、ヒロヘリアオイラガの幼虫の場合は、気づかないでいて触ってしまうことに注意すれば、毛が飛ぶということはありませんから、ストレスは少ない。
とにかく「よく見る」。いたらその葉を指先でつまんであまり大きく揺らさないように切り離す。妻にポリ袋の口を開いてそばにいてもらって、ポリ袋に放り込む。高いところの幼虫は、枝ごと切るのですが、枝が落ちてくるのはかなわないから、要所をつまんで、切っても自分に落ちかかってこないようにして切り落とす。で、ポリ袋へ。
こんなことを小一時間やりまして、まあ見える限りの幼虫は退治しました。
仕事を終えたらポリ袋に殺虫剤を吹き込んで、終了。
今回は無事、接触してしまうという事故はナシ。
見落としが多分必ずありますから、当分、要観察です。

虫好きとはいえ、ドクガ・イラガは勘弁だよなぁ。ごめんね。


http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-1363.html
2014年3月20日 (木)イラガの繭
去年、このカエデの木の幹に、イラガの繭を見ました。
小さな壺のようなものです。
それについて書いたのが上の記事。
この繭、「すずめのしょんべんたご」「雀の小便担桶」とか言われるらしくて。
妙な名前を付けるものです。

ハラビロカマキリ幼虫

0614_wa1_harabirokamakiri 2015.6.14
妻の撮影。
羽化したモノサシトンボを外へ出したらそばのランタナにとまったのだそうです。
で、花にとまったモノサシトンボを撮影しようとカメラを向けたら、向こうにハラビロカマキリの幼虫がいた。
わぁ、ハラビロだ!と早速に飼育下に入れたのです。
うちはカマキリ好きだからなぁ。
小昆虫を餌として与えるのは結構大変なのですが、好きだからそういう手間も気にならない。
幸せな老夫婦です。

キンレンカ種子

0613_wkinrenka 2015.6.13
キンレンカの実が熟し、種子が採れました。
去年は花を楽しんだけれど種を採取した記憶がないなぁ。
で、冬中、緑の葉を維持して今年また咲きはじめて、結実です。
なかなかに元気な植物でいいですよ。
冬の「顔」もかわいいし。

2015年7月 2日 (木)

7月2日の電波時計

0702_1denpa1 2015.7.2
朝の定番(じょうばん)テレビ体操の直前。そうだ、写真撮っとこ。
案の定(じょう)、時刻は一致しています。
両方とも標準電波での時刻合わせが済んだからです。
0702_1denpa2
繰り返す必要もないのですが、3針式の電波時計。
ちゃんと一致しています。
私は正確な時刻が必要で電波時計を使っているのではありません。
そんなものすごい生活はしていません。
電波時計というものが導入された当時、まだ教員現役でしたが、電波に載って送られてくる情報の構造とかに興味があって、早速に導入したのです。
どういう情報が載っているのか、今なら理科年表でわかりますが、当時はあまりよくわからなかった。ドイツ製の電波時計を買ったら、取扱説明書に、電波に載せられている情報の図がありまして、コピーして授業で使ったものです。
手元にある理科年表2015年版では、天文の部81(157)に「時刻比較」という項目で掲載されています。「うるう秒」の情報も組み込まれていますよ。

★GPSとうるう秒についてちょっと。ウィキペディアから。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%8F%E7%A7%92

GPS (Global Positioning System)
GPSは衛星航法に使われるシステムである。GPSのシステム時刻はGPS時刻と呼ばれる。GPS衛星に搭載された原子時計は地上からの指令でGPS時刻に合うよう校正される。GPS受信機は、複数のGPS衛星から受信地点まで電波が届いた時間を計測して各衛星と受信地点の距離を求め、それから計算で受信座標および高精度の時刻を得る[53]。
GPS時刻は1980年1月6日時点ではUTCと同一(したがって TAI - 19秒)であった。その後UTCに閏秒が挿入されても、TAIと同様にGPS時刻は修正されていない。したがってGPS時刻はUTCに比べ、このとき以降挿入された閏秒の実施回数秒だけ進んでいる。前述のようにGPS受信機は高精度の時刻を得ているため、基準時計として利用されることが多い。GPS衛星が送信するブロードキャストメッセージにはUTCとGPS時刻の差(閏秒の実施回数)が含まれており、GPS受信機は、閏秒の分を修正してUTCを出力している[51]。

こんな話です。
GPS機能を用いて時刻合わせをしている機器は身近にたくさんあるのですが、何秒ずれているかの情報を使っているんですね。

GPSは原理的に、精密な「1秒」間隔があればいいのであって、その「時刻の名前(8時59分60秒であるか、9時00分00秒であるか、という違い)」が地上と衛星でずれていても問題ないんです。地上と衛星で同期していればいい。
3つの衛星からの電波をとらえて、その三つの衛星との距離を求めます。そうすると、3つの衛星を中心とする3つの球を描くことができます。3つの球の交わりは2点しかありえません。
そのうち一つは地表ではないので省きまして、地表での位置が一つに定まるのです。

ただロシアのGPSシステムは、最初から、うるう秒が挿入されることを前提として設計され、衛星の持つ時刻と地表の時刻の「名前」が一致するように設計されたので、うるう秒が廃止されると困るのだそうです。

NHK
2015年6月29日(月) 「うるう秒」 問われる存続の是非
・・・
情報通信研究機構 岩間司さん
「ややこしくなりますね。
また、もう1つロシアにも反対している理由があるんですけれども、こちらはロシア版のGPSである『GLONASS』という測地衛星システムを運用しておりまして、これが国内のさまざまなインフラに時刻を供給してます。
このGLONASSという衛星は、アメリカのGPSや日本の『みちびき』と違って、うるう秒を挿入することで運用を行っているわけですね。
このためうるう秒を廃止すると、GLONASSの運用のみならず、このGLONASSが時刻を供給しているさまざまなインフラについても、それぞれうるう秒の仕組みを全部切り替えなければいけないということで、それに関して国内のインフラ整備に膨大なコストがかかるということで、それよりもうるう秒を存続していた方がメリットが大きいということで、うるう秒の存続を強く主張しているわけです。」
・・・

いろんな事情が絡むものです。
うるう秒、3年ぶり実施へ システム障害懸念、廃止論も(朝日 2015年6月28日05時25分)

・・・
 「原子時計が開発されたことで、1日の長さがずれていくことが分かってしまった。正確な1秒で時刻を計測し、世界時にも合わせるにはうるう対応が必要だった」と、情報通信研究機構(NICT)時空標準研究室の岩間司さんはいう。
 原子時計で時刻を刻み始めたのは1958年。しばらくは1秒の長さを変えて補正していたが、国際単位として1秒の長さが決まったのを受け、72年からUTCでも1秒を不変とし、うるう秒を入れるようになった。
 原子時計をもとにこの60年ほどをみると、地球の自転は遅くなっており、累積で36秒のずれが生じたことになる。
・・・

私としては、うるう秒を入れた方がすっきりして気分がいいような気がしています。
原理が大切だと考える理科系だからかな、情報を扱う工学系だと「実用性」に重きを置くことになるでしょうね。

ヤノネボンテンカ

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-3afd.html
2015年6月30日 (火)ツユクサ
↑6/30の記事です。
ここで、ツユクサから話が飛んでヤノネボンテンカに閉鎖花の話に触れました。

どうやらヤノネボンテンカは
・開花して授粉昆虫を待ち、他家受粉する。
・花を閉じるときにオシベが曲がって自家受粉もできる。
・閉鎖化を作って、開花せずに自家受粉する。
こういう3通りの選択肢を用意しているようなのです。
これについてはまた後ほど、稿を改めて。

と書きました。
0629_20yanonebontenka1 2015.6.29
これが、その閉鎖花の結実。
まだ割れきっていないので、見るだけ。
0629_20yanonebontenka2
実が落ちてしまった状態。
これでは種子が見られません。

0630_20yanonebontenka1 6.30
昨日の実がここまで開きましたので、いいでしょう、摘みました。
0630_20yanonebontenka2
表面に「脈」状の筋が走っています。
0630_20yanonebontenka3
ひらいたら5粒出てきました。

今年はどうやら「開花」はしない様子。
開花させる方法など調べて来年に備えましょう。
そしてこの種子を播いて、発芽してくるかどうか、また観察することにしましょう。
いろんなことが次々と起こるものですねぇ。

オオシオカラトンボ羽化

0613_4oosiokara 2015.6.13
室内で羽化していました。
こういう場合、部屋の蛍光灯を消してガラス戸を開けると、明るい方へ飛ぶという習性で外へ出してやれます。
捕まえて翅をつまんで、という方法もありますが、体を傷める可能性は最小限にしたいので自発的に飛び出せるようにするのがいいですね。
じっくり見たければ、ガラス戸にレースのカーテンでも引いて、そこを明るくしてとまらせれば、かなり近づいてゆっくり姿を見ることができますよ。
要は、虫を興奮させないこと。興奮させると体を痛めることが起こりやすいです。

パセリ

0613_2parsley 2015.6.13
花はどんどん咲きますし。
0613_6parsley
実もどんどんできますが。
なんだか、そこから先へ行かないなぁ。
実が熟して、(多分)茶色っぽくなって、中に種子ができる、という向きへなかなか進んでくれません。
ま、急ぐこともなし。毎朝雨戸を開けると目の前にありますので、見続けます。

白髭咲きアサガオ

0613_1sirohigetubomi 2015.6.13
今年は、ベランダで2鉢、門の前で1鉢、線路際で複数株、巨峰の棚の支柱脇で複数株。
あちこちで咲きはじめています。
変化朝顔というとなんとなくひ弱な気もしますが、この白髭咲きはタフですよぉ。
0613_5sirohige1
ヒゲができるということと、花弁が裂けるということに、ある程度の相関関係があります。
0613_5sirohige2
ヒゲがあっても、花には裂け目がなく丸く咲くこともありますので、ま、弱い相関関係といっておきましょう。

0629_1sirohige1 6.29
丸い花
0629_1sirohige2
ヒゲあり。

ね。

ユリ

0612_7simomaruko 2015.6.12
下丸子駅前のフラワーポッドで見かけました。
私には「ユリ」としか言いようがなくって。
園芸種としての品種名があるんでしょうねおそらく。
「きれいなユリ」でした。
0612_9teppouyuri
帰宅すれば、こちらは素性明らかなテッポウユリ。
1輪が終わって、メシベと子房が残っています。
この株自体は実生ですが、この株で実が生らない。
なかなか思うようにはいきません。
ユリの実を見かけたら、種を頂きたいと思ってはいるのですが。
いつも、空っぽになった実を見るだけです。

アゲハ

0612_6ageha1 2015.6.12
車で妻と買い物に行こうとしたら、門のところのルリマツリにアゲハがやってきました。
わあわぁ、ととにかくコンデジを切りまくる。
で、この程度の写真。
0612_6ageha2
アゲハは今度は塀の隙間に生えたタチアオイに移動して顔を突っ込む。
0612_6ageha3
こんどは線路際のタチアオイに移動。
0612_6ageha4
なにか写っていればラッキーとシャッターを切り続けます。
0612_6ageha5
アゲハがすっぽり入ってしまう。タチアオイの花もすごいし、アゲハもすごい。
0612_wageha1
アゲハがタチアオイに突っ込むのを見るのは初めてだな。
クマバチならいつものことですが。
0612_wageha2
妻と私と二人して夢中になって一匹のアゲハを追いかけて、なんかこう、写ったぞ、というのをお目にかけました。
ちょっと笑えますね。いい年したじいさん・ばあさん二人で一匹のチョウに興奮して走り回っているなんてね。
この辺りでは、時々、じいさんやばあさんが捕虫網を持ってうろついていることもあります。
カマキリの餌用のハエ採りにね。
怪しまないでください、といってもアヤシイなぁ。

ヤゴ

0612_1yago1 2015.6.12
これは多分オオシオカラトンボのヤゴですね。
水面のすぐ下に来ています。
そろそろ羽化の準備でしょう。
0612_1yago4
こちらはモノサシトンボのヤゴです。
どちらも、羽化に備えて、水中での鰓による呼吸から、空気中での呼吸に切り替えるタイミングを測っている。
とてつもない変化ですよね。
同じ生きものとして、敬意を表します。

★そういえば、人間の赤ちゃんは子宮内ではへその緒を通じて送られてくる酸素を使いますが、誕生直後に、自分の肺に空気を取り込んで、酸素の取り入れ方を劇的に変化させる。
それが産声でしたね。
肺を空気で膨らませるのには水の表面張力に打ち勝たなければならない。これには大きな力が必要なんです。
そこで、赤ちゃんは肺にある種の界面活性剤(セッケンのような性質の物質)を作り、表面張力を小さくして肺を広げやすくしている。
生きるということは、すごいことなのです。

モノサシトンボ羽化

0612_wmonosasi1 2015.6.12 11:20
室内の水槽へ避難させたモノサシトンボのヤゴ。
羽化用に立てた棒で、2匹同時に羽化を始めました。
今、腹部を引き出している最中です。

0612_wmonosasi2_2 11:24
腹を引き出し終えました。全身濡れていますから白っぽい。
翅も畳まれて小さいし、腹も縮んだままで短い。

0612_1yago2 11:38
翅が大分伸びて、うっすらと色がつきました。
腹はまだ短くって、伸びた翅とほぼ同じくらい。

0612_wmonosasi3 12:15
腹が伸びましたね。
「トンボの不思議」新井裕 著、丸善出版 という本によりますと

しっぽは、羽化に先立って肛門から吸収した水と、羽化のときに口から取り込んだ空気を腸に送り、腸をふくらませて長く伸ばすのだという。そのため、羽化中のトンボはやたらと口を動かし、空気を取り入れている様子がうかがえる。やがて肛門から1滴、また1滴と水を垂らし始め、それにつれて、ぶよぶよだったしっぽが、ほそくがっちりするようになる。

動物の体というものは、口から肛門に至る一本の管の通った、竹輪のような構造ですので、腹を伸ばすには体液の圧力では伸びない。口や肛門から、消化管の中に水や空気を取り込んで、その圧力を高めるというわけですね。
翅の方は、本当の意味の体内の管「翅脈」へ体液を圧送してその圧力で翅を展開する。こちらは「体内」の出来事です。

0612_2yago1 12:22
ほぼ出来上がりましたね。
あとは充分に乾かして体を軽くしなくっちゃ。もちろん濡れていては翅の強度もでませんから、乾燥しなくちゃね。

0612_wmonosasi4 13:49
まだ白いな。

612_4monosasitonbo 14:03
もう大丈夫。
外へ出してやりました。

何だかね、そこまでする必要はないと思いつつも、息をひそめてひっそり静かに歩いたり。
気を使ってしまいました。
無事外に飛び立ちましたが、繁殖を支えてあげられないのが心残りですね。
なんかいい方法はないかなぁ。

朝日新聞にビオトープづくりの記事があったのですが(6/29)

蚊が気になるなら、近くの水辺で小魚を捕まえて池に数匹放せばボウフラを食べてくれる。

のどかなことをおっしゃる。
魚はボウフラを餌にする。だから魚を入れればボウフラを退治してくれる。
と、単純だなぁ。プリミティブというかナイーブというか。
もしそうなら、蚊なんて絶滅しますよ。
弱肉強食とかいって、強いものは弱いものをやっつけることができる、なんて真っ赤なウソ。
強いものは弱いものを圧倒し去って、全滅に追い込める、なんてのは、ヒトという名のサルの徹底的な思い上がり。
生態系はそうはなりません。
100個の卵のうち1個成虫になればいいというような戦略で繁殖しているのです。
いくら魚がボウフラを食べたって、全滅なんかできはしません。
必ず次世代の蚊が成長するんです。
マンボウという魚なんか、一回の産卵で3億個もの卵を産む。そのうち成魚になれるのは1,2匹、それで世代が維持できる、という戦略ですよ。

トンボのヤゴだって、小さいうちはメダカにかなり食われているはず。大きくなるとシオカラトンボのヤゴなんかは逆にメダカを食う。そうやって、小さな池に、ヤゴやメダカやボウフラの生態系が成立するのです。

蚊を発生させるわけにいかない社会状況ですから、池を干すしかないですね。

マルシラホシカメムシ幼虫

0611_13marusirahosikamemusi1 2015.6.11
写真撮影のために、葉をよけたりしていたら、何か昆虫が手に落ちてきました。
カメムシの幼虫ですが、知識不足につき現場では何というカメムシかわかりませんでした。
見たことのある幼虫ではあります。
0611_13marusirahosikamemusi2
調べてみたらマルシラホシカメムシの幼虫のようです。
私の手に落っこちてきたのも何かのご縁があってのことでしょう。
幼虫で翅がまだないし、吹き飛ばしちゃかわいそう。
草の葉の上に置いてやりました。
ちなみに相手がカメムシの成虫だったら、フッと吹き飛ばしますね。空中で翅を開いて飛び去ることができますから。

ヤブガラシ

0611_8yabugarasi 2015.6.11
ヤブガラシの実です。
こんなに早くからできるんだっけ。
そもそも、ヤブガラシは遺伝子が3倍体で結実するものは少ないという話もありますね。
ヒガンバナもそうですが、生殖細胞を作るときに減数分裂をしますが、奇数倍体だと、半分にできない、ということですね。
ところが、我が家では以前からヤブガラシは結実するんです。
たまたまそういうヤブガラシの種を鳥かなんかがお腹からこの辺に播いたのですね、きっと。
お陰様で、結構カラフルな実が熟して、面白いですよ。

2015年7月 1日 (水)

うるう秒

★うるう秒そのものについてはここでは解説しません。
今日行われたうるう秒の挿入について、ちょびっと。

★報道では。

うるう秒:3年ぶりに挿入 「午前8時59分60秒」
毎日新聞 2015年07月01日 09時01分(最終更新 07月01日 09時02分)
 「うるう秒」の1秒が1日、午前9時の直前に挿入された。日本でうるう秒を調整している情報通信研究機構(東京都小金井市)では、外壁に取り付けられた日本標準時のデジタル時計に「午前8時59分60秒」が表示されると、集まった人たちが3年ぶりに訪れた特別な1秒を目に焼き付けた。
 うるう秒の実施は、日曜日だった2012年7月1日以来で、平日の実施は18年ぶりだった。企業などはコンピューターのシステム障害などが懸念されるため、始業前から警戒に当たった。
 うるう秒は、地球の自転に基づく天文時と、約50年前から使われているより精密な原子時計の間に生じたずれを調整するため、全世界で不定期で挿入される。

これは予定稿があって、確認の上すぐ掲載した、ということでしょうね。2分じゃ原稿は書けないと思いますが。

NHK

「うるう秒」3年ぶりに実施(07月01日 09時33分)
世界の標準時を地球の自転にあわせるため1日を1秒長くする「うるう秒」の調整が、1日午前9時前、3年ぶりに行われました。
「うるう秒」は地球が自転するスピードがわずかに変わることで生じる時刻のずれを調整するため、1日の長さを1秒長くするもので、1日、3年ぶりに世界で同時に実施されました。
日本の標準時を管理している東京・小金井市の情報通信研究機構では、調整の瞬間を見ようと地元の小中学生などおよそ1000人が集まりました。
集まった人たちは建物の側面に設けられた大きなデジタル時計の前で声をあげてカウントダウンを行い、時計が「午前8時59分59秒」の後に「8時59分60秒」という通常にはない1秒を表示すると、歓声をあげたり、特別な瞬間を写真におさめたりしていました。
訪れた大学生の女性は、「めったに見られない瞬間で感動しました。
ふだんは考えない1秒の大切さを考えました」と話していました。
うるう秒は、一般のパソコンやスマートフォンではインターネットなどを通じて自動的に調整されますが、古い基本ソフトを使っているコンピューターシステムなどでは事前の対応が必要なケースがあります。
特に今回は平日にうるう秒が実施されたため、予期しない不具合を警戒して社員を待機させるなどの動きも出ています。

30分ほどの遅れは、どうかな、多分やはり予定稿に手を入れて掲載したかな。

★私の環境では、「午前8時59分60秒」、こういう表示をする時計はありません。
0701_2uruubyo1 2015.7.1
これは、「9時00分00秒」ではありません。これこそ「8時59分60秒」なのです。
0701_2uruubyo2
この時点で、この時計は標準電波での時刻合わせをしていませんから、これは正しい時刻で「9時00分06秒」の時点での針の位置なんです。

★ふと面白いことに気付きました。
0701_2uruubyo3
大きい方の時計は毎正時から始めて、何分かかけて時刻合わせをします。
腕時計の方は、夜中に1回しか時刻合わせをしません。
そのため、1秒の差が生じました。
10時14分00秒が正しい時刻。腕時計はうるう秒が入っていませんので、1秒進んでしまいました。

そうか、デジタル表示の時計もあるんだぞ、と居間へ。
0701_2uruubyo4
やっぱりね。小さい方は毎正時に時刻合わせをします。大きい方は夜中に1回。
そのため、大きい方は1秒進んでしまいました。
前回は気づかなかったのですが、今回ふと気づいてしまった。
おもしろかったなぁ。しばらくにやにや眺めてしまいました。

コンピューターがスタンドアローンで動作しているのなら、うるう秒は大した問題じゃないと思うんです。定期的に時刻合わせでもして、おや1秒ずれてらぁ、って修正しておけば済むこと。
ところが、通信していると、この「1秒ギャップ」が問題になるかもしれない。
株の取引きにとって1秒って「長い時間」なんでしょ。
取引を出した時刻のタイムスタンプが1秒ずれたらきっと大事になるでしょうね。大金を失うかもしれない。{わたしゃシラン}
うるう秒の挿入の前後でこういうずれが発生したら、確かにな、混乱するかもしれませんね。

ちなみに、私のパソコンは混乱してません。
案山子さんのパソコンだもん、堅牢性が高いんだ!
持ち主が1秒くらいどうでもいいといってるんだから、パソコンも義理立てすることはありません。

ヒメクチナシ

0610_8himekutinasi2 2015.6.10
香り高い花。屋外でも香ります。

0611_5himekutinasi 6.11
同じ株の花ですから、八重咲きと一重咲き、とかいうのではないのです。
下の写真は咲き始め。中心部まで全部開くと上の写真のようになるのです。
この香りに惹かれて、オオスカシバも来ているはずだなぁ。
ま、いいか。

グンバイムシの仲間

0611_2gunbaimusi 2015.6.11
ヨモギの葉だったと思います。
アワダチソウグンバイに似ています。多分そうでしょう。
ちょっとなぁ、季節的に、アワダチソウじゃないからなぁ。
で、特定せずにおきます。
カメムシ目ですから、植物の汁を吸うのですが、よほど商品を作る園芸家でもない限り、放置しても植物に影響はないですよ。おおらかにいきましょう。

ヒメツルソバ

0611_1himeturusoba 2015.6.10
ヒメツルソバの葉に「V字型」の模様。
これは典型的な姿です。

で、記憶ではミズヒキの葉にも似たようなV字型を見たことがあります。
ヒメツルソバでもないのになんだろう?と思っていたらミズヒキだったのでした。
調べてみましたら↓
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/polygonaceae/mizuhiki/mizuhiki3.htm
ここにそういう写真があります。
他にも、いろんなタイプの「斑入り」の葉がミズヒキにはあるようでした。
ただね、我が家ではその後、V字型の模様の入ったミズヒキを見かけておりませんので、写真はないのです。
思い出しましたので付け加えておきます。

モンシロチョウ幼虫脱皮

0610_w_monsiro1 2015.6.10
幼虫が脱皮しました。
後ろに脱いだばかりの皮。後で食べます。
0610_w_monsiro2
頭のところ。
頭の前に灰色のものがありますね。
0610_w_monsiro3
少しコントラストを強めてみました。
大きな頭の前に、頭の殻があるのです。
ということは、おそらく、頭部と胸部の境あたりで割れて、頭の殻は前へ落とし、胸以降の殻は後ろへ脱ぎ送った、ということでしょうね。
脱皮直後に見る、というのは比較的チャンスが少ないので、思わず見つめてしまいました。

カナヘビ&トカゲ

0610_4kanahebi1 2015.6.10
ホトトギスの葉の上。落ち着いていましたので
0610_4kanahebi2
接写させてもらいました。
威厳のある穏やかな顔。好きだな。
「第三の眼」がはっきり見えます。

0611_4tokage 6.11
自切して再生しましたかね。
尾に乱れがありますね。
トカゲに対して、上のカナヘビのような接写はかなり難しい。
この時も、次の瞬間走って行ってしまいました。

ササグモ

0610_3sasagumo 2015.6.10
テッポウユリの花の上。メスでしょう。
まだ腹部はそう大きくないけれど。
0610_13sasagumo
これは雨水貯留槽で、だったと思います。
小さな甲虫目の昆虫を捕まえたようです。
0610_16sasagumo
ここはシコンノボタンのつぼみ。
かなり成熟してきたメスですね。
庭のいろんなところにいます。
比較的同じ場所にいることが多いので、なんとなく親近感がわきます。
やあ、また会ったね。と。

ヒメジョオン(姫女苑)

0609_6himejoon 2015.6.9
線路の柵の内側に咲いていますが、今の時期だからヒメジョオンだろうという判断。
つぼみが垂れてないかとか、ちゃんと見てません。
庭にあったハルジオンはもう花期を過ぎました。
次に来るのははヒメジョオンでまず間違いないはずです。

ユウゲショウ

0609_5yuugesyou1 2015.6.9
ユウゲショウの熟した実が開いていますね。
0609_5yuugesyou2
雨の後なんです。
濡れて実が開いて中の種子を流し出した後の姿なのです。
去年この「雨滴撒布」というのを知りまして、びっくりしたのでしたっけ。思い出しました。

↓去年の記事です。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-8b54.html
2014年6月23日 (月)ユウゲショウ・種子(雨滴撒布):1
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-5d73.html
2014年6月23日 (月)ユウゲショウ・種子(雨滴撒布):2

ヤマノイモ

0609_4yamanoimo2 2015.6.9
ヤマノイモにつぼみがつきました。

0610_11yamanoimo1 6.10
ヤマノイモというと「むかご(零余子)」と反射的に出てきてしまって、花はあまり意識しませんね。

0611_6yamanoimo 6.11
葉の付け根の「腋」についています。

0622_18yamanoimo1 6.22
これは2階の窓の前へ伸び上がってきたヤマノイモ。
これでほぼ「咲いた」状態らしい。
これ正直、臭いです。
0622_18yamanoimo2
風通しをよくしようと、窓を開けていたら、なんだか「変なにおい」がする。
確認したら、この花のようです。
しょうがない、窓の下の辺りの高さで切って、制限しました。
屋外では気になるほどのにおい濃度にはなりませんけど、部屋の前だとねぇ。

http://matsue-hana.com/hana/yamanoimo.html

葉腋にしばしば珠芽(ムカゴ)がつく。雌雄異株。雄花序は葉腋から直立し、白い小さな花を多数つける。花被片は6個ある。雌花序は葉腋から垂れ下がり、白い花がまばらにつく。雌花はやや小さく、子房に翼がある。成熟すると翼が大きく張りだす。さく果は下向きにつき、扁平な丸い翼が3個ある。種子は円形で周りに薄い翼がある。花期は7~8月。(野に咲く花)

雌雄異株だそうで、我が家の周辺で見かけるのは全部雄株のようです。
上のリンクサイトに、果実の写真もあります。ご覧ください。

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