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2015年6月 4日 (木)

火砕流は100km/h以上

★こんな記事

火砕流、時速100キロ以上だった 口永良部島噴火(デジタル朝日 2015年6月1日18時55分)
 鹿児島県屋久島町・口永良部(くちのえらぶ)島の噴火で発生した火砕流は、新岳火口から時速100キロ以上で海岸に向かって流れ下っていたことが、福岡管区気象台の計算でわかった。
 同気象台が、港がある本村(ほんむら)地区から約3キロ南東にある新岳火口の方向を撮影している気象庁の遠望カメラの映像を分析した。火口から北西方向に流れ出た火砕流は約70秒後、本村地区と同じ湾に面した向江浜地区の海岸に到達した。火口から海岸までは直線距離で約2・24キロあり、これを元に計算すると時速約115キロだった。
 同気象台火山監視・情報センターは「火砕流の速度は一般的に車が走るのと同じくらいとされており、今回もその程度はあったとみられる」としている。

★元物理教師は計算してみたくなる。
2240m/70s=32m/s=115.2km/h
なるほど。秒速での値を3.6倍してください。時速での値になります。

1秒あたりに進む距離(m)を3600倍すると、1時間あたりに進む距離(m)になります。
mをkmに直すためには1000で割ればいい。
で、3600倍して1000で割りますので、結局「3.6倍」すればよいのですね。

時速100kmで走られたら逃げられません。怖ろしいことでした。

★元物理教師は文句も言いたくなる。
「キロ」は単位の接頭辞です。意味は「1000」です。
単位そのものではありません。
「キロ」だけでは何を表現しているのかわかりません。
ちゃんと「km」と、長さの単位「m」につけて表記しましょうよ。

私の体重は●●キロはいけません。ちゃんと「kg」としましょう。

そのくらいの基本は守らないと、正確なコミュニケーションができませんよ。

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