ソヨゴ
2015.6.6
ソヨゴの花だと思います。
地味で目立たない花です。
赤や黄色の実が生って初めて気づくことが多い。
ソヨゴ Ilex pedunculosa Miq. (モチノキ科 モチノキ属)
ソヨゴは雌雄異株であり、花は6月頃に咲く。雌花は葉腋から3~4cmの花柄を出し、1個の白い花を咲かせる。花弁は長さ2mmほどで、5枚または6枚であり、6枚の物が多い。中心部に大きなめしべがあり、その周辺に小さな(退化した?)おしべがある。雄花の花柄は枝分かれし、3~8個の花を付ける。花弁は長さ1.5mmほどで、花弁の数は3~4枚であり、3~4本のおしべがある。
花の数は少ないが、ソヨゴの蜂蜜があるところを見れば、蜜源植物としては重要なのであろう。目立たない花であるがゆえに、ご褒美の蜜の量は多いのかもしれない。
最初の写真を見ますと、花弁が5,6枚ですねぇ。
花の、花弁やオシベの数って、科とか種でほぼ一定してないかなぁ。
そりゃ時々「間違っちゃった」ということはありますけど。
なんか、変な気分もしますが。
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