キョウチクトウ
6.1
上の方で咲きはじめました。
キョウチクトウの花はもちろん昔から知っていますが、どうも、花の中の構造というのが未だによくわかりません。
★グーグルで「キョウチクトウ 花の構造」とアンド検索をかけますと、花の構造の写真などがみられますが、リンクしません。検索してください。
ここでは日本植物生理学会のページにリンクします↓
http://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=2468
キョウチクトウの受粉
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5本の雄しべは,花粉のはいった葯の先端が細長く伸び,毛のある糸状の構造(付属体)をしています.“よじれたおしべと”いうのはこの付属体のことでしょう.葯はやじり型をしていて,お互いにくっついて半分開いた傘のようになっています.雄しべの柄(花糸)は太く短く,花の下側,細くなった筒の入り口についています.花を上から見ると,この花糸の間から花の奥がかすかに見えます.雌しべは1本で,その形はろうそくのような,例えるなら“京都タワー”に似ています.京都タワーのリング上の展望室より上側の部分は,キョウチクトウの雌しべでは先端がとがった緑色のふくらみになっています.この部分は葯の傘がのっており,花の上から直接みることはできません.一般的な花では,この先端のとがった部分が花粉を受け取る柱頭になっています.しかし,キョウチクトウ科の植物では,これは花粉を受け取る働きを持っていません.その下側の白い筒状の部分,京都タワーで言えば4階展望室に相当する部分が花粉を受け取ります.さらに下側は長い柄(花柱)が花の筒の奥に伸びています.その根元にはたぶん蜜が分泌されると思われる緑色のお皿のようなもの(花盤)があります.
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つぼみのうちに切ると見やすいそうです。ただ樹液が有毒なので注意が必要であるとのことです。
私は、いいや、眺めるだけにておきます。
我が家のキョウチクトウは結実しません。結実するキョウチクトウもあるらしいので観察してみてください。
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