ツタ
2015.5.29
買い物に行った下丸子駅の近く。
建物をツタが覆っていました。
なんだかすごいな。
5.30
蒲田からの帰り。駅を降りたら。
国土交通省の京浜河川事務所の監視塔かな。
塔の脚にツタが這い登っていました。
ツタがぐんぐん伸びる季節なんですね。
ツタは吸盤状のもので貼り付きながら登っていくようですが、圧力差を利用する吸盤ではないようです。
http://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=2247&target=number&key=2247
ツタのようにいろいろな物に絡んで上に伸びていく植物をよじのぼり植物といいますが、植物が絡み付く方法にはさまざまな仕方があります。ツタの場合は葉の着いている所の反対側に枝別れした巻きひげができて、そのそれぞれの先端に円盤状の吸盤がつくられます。この円盤を、例えば建物の外壁等に吸着させて茎を固定しています。この吸着の力は吸引ではなくて、何か粘着性の物質を出して貼付けているようです。この吸盤には給水や養分の吸収の働きはありません。ツタの吸盤が分泌する粘液がなんであるかは分析されていませんが(あるいは私が知らないだけかもしれません)、最近、キヅタの茎が壁に張り付く時に使われる白い細い根毛のような根からは、茎でつくられて分泌される70nm(ナノメーター)の一様なナノ粒子が確認されました。その粒子は19種類もの有機化合物を含んでいるそうです。ツタの吸盤から分泌される粘液もそれに類する物かもしれませんね。
★ツタとくれば「アイビー」(ホントは「アイヴィー」でしょうけど)
ivy
{名詞}植ツタ.
ivied {形容詞}ツタで覆われた.
パーソナル英和辞典より引用
私は1960年には12歳ですから、「多感な」十代が60年代なんですね。
で、平凡パンチなんていう若者向けの雑誌もありまして。(団塊世代のガキ共が色気づいたので週刊プレイボーイなども同じころに創刊されましたっけ)
アイビールックがはやったっけなぁ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%BC
アイビーとは、1960年代をピークに流行したファッションスタイル。後にトラディショナルなファッション分野として定着したスタイルのこと。
アメリカ東海岸の名門私立大学グループ「アイビー・リーグ」の学生の間で広まっていたファッションを、当時の日本の若者は洗練されたイメージとして捉え、比較的上品に着こなすトラディッショナルな風俗として広まった。特に、当時一世を風靡した株式会社ヴァンヂャケットの石津謙介がこのファッションの提唱者として、この流行文化をファッションジャンルの一部として定着させた。
「アイビー」にはニューイングランドのエリート学生が着こなす優等生的なスタイルから、アメリカ的バンカラ風にそれを着崩したスタイルまで幅広い。中でも象徴的なアイテムとして、三つボタンブレザー、ボタンダウン・シャツ、コットンパンツ、コイン・ローファーなどがある。
東部出身のハリウッドスターであるアンソニー・パーキンスは当時の日本においてアイビールックの象徴とされていた。 1960年代に東京のみゆき通りに集まった流行に敏感な若者「みゆき族」の間でも流行した。
話が飛んでスミマセン。
私だって昔は若者だったんです。っ。
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