シジミバナ
2015.4.6
ご近所のシジミバナ。
今年は花のボリュームが小さいようです。
後姿。
何度見てもこの花、「シジミ」には見えないのですが、ワタシには。
シジミの剥き身を見て、この花と似てますか?
ワカラン。
広辞苑の「漢名・笑靨花」ならいい。「笑窪(エクボ)花」。
「小米花」はちょっとね、そんなに小さな花じゃない。
小米花はユキヤナギにお任せしましょう。
英和辞典を引いたら「bridal wreath」とありました。花嫁の花束かな。これはきれいだし豪華だし、いいと思うな。
シジミバナが一番似つかわしくないように思うのですけれど・・・。言い過ぎか。
しじみ‐ばな【蜆花】
バラ科の落葉低木。中国原産。高さ1~2メートル。葉は小さく卵形。4月ごろ新葉とともに、白色重弁で小球状の花を節々につける。観賞用に栽培。コゴメバナ。漢名、笑靨花。
広辞苑第六版より引用brídal wrèath
〔植〕 シジミバナ,コゴメバナ《バラ科シモツケ属》.
リーダーズ英和辞典第3版より引用
シジミバナ Spiraea prunifolia (バラ科 シモツケ属)
シジミバナは中国原産の花木で、庭園などに植栽されている。八重咲きであり、雄しべや雌しべは退化しているので種子はできない。小さいけれどもバラによく似た花の造りである。和名は花の様子をシジミの内蔵に例えたものという。シジミをじっくりと観察しながら食べてみる必要がある。しかし、花を見ているともっとかわいい名前がなかったものか・・・と思ってしまう。別名にはハゼバナあるいはコゴメバナというのもあるとのことであるが、どれもふさわしくはない。
コメント