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2015年5月12日 (火)

地球暦

★毎日新聞のコラムです。

憂楽帳:地球暦(毎日新聞 2015年05月09日 中部夕刊)
 この春から「地球暦」という壮大な暦を活用している。太陽系を縮尺した円盤状の時空間地図で、地球の1年を捉えることができる。数字が羅列されただけのカレンダーとは違って、毎日、太陽を中心に惑星の位置をピンで左回りに動かしていく。
 地球暦を提唱するのは、古代の暦と天文の関係を長年研究している静岡市の杉山開知(かいち)さんだ。農業従事者や教育現場にも広がりつつある。「誰しも何月何日かを知っているのに、『何月何日っていったい何?』と問いかけると、いきなり分からなくなってしまう」
 例えば、二十四節気の立夏は6日だった。夏の気配が感じられる頃とされるが、春分を起点にする地球暦では、地球が45度公転したことを示す。そもそも、毎年の二十四節気が何月何日になるかは、国立天文台が決めている。地球暦は、日付の本質が太陽、月、地球の位置関係にほかならないと気付かせてくれる。新聞づくりは、時間や日付に追われる作業だ。地球暦を眺めていると気ぜわしい日常を忘れ、宇宙の視座を手に入れられる。

我が意を得たり。ですね。

太陽系を見下ろす「神の視点」を持ちますとね、月の満ち欠け、潮の干満、金星・木星の見え方、地球の地軸の傾きと季節の関係、太陽高度、日の出・日の入りの方角・・・などなど、いろいろなものが自由に見えるようになるんですよ。
そして同時に、地表に暮らす「人の視点」と合わせながら季節を見る。
宇宙と地上と、自在に往還して生活する、楽しいことと思いますが。

ぜひ、そういう「複眼」をお持ちください。

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コメント

そういう視点を教えてくださったのはかかしさんが
初めてです。
それを知ってから息子に「春分は45度の位置
で・・・」と図に書いてみたことがあったのですが
うまくいかず。で、今日、地球暦を注文してみまし
た!かかしさん、教えてくださってありがとうござい
ます。息子は小学5年生。歴史が大好き、理科に
関心なし。理科の本はたくさん読みますが、学校
の理科の授業が嫌い。小学校の理科の実験、っ
て、つまらない、と。そういえば家庭訪問のとき、
担任の先生は「実験をする前にクラスの皆がもう
答えを知っているから理科の実験も活気がな
い・・・」と。先生にとっても生徒にとっても理科が
楽しくなくなっているように感じます。かかしさん
のような先生がいてくださったらどんなにハッピー
なことか。これからも記事を楽しみにしています。

コメントありがとうございます。理科の基本は驚きや好奇心ですね。疑似的な体験で知っているつもりになったり、塾で結果ばかり教わってしまったり。虫一匹の命でもいい、本物に接することが大事だと思っています。小学校でも、理科や算数は、専科で、本当に教える対象が好きでたまらないという先生が教えるべきだと、昔から思っています。

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