ヤマトシジミ羽化
2015.4.28
あれ?パタパタしている。
何かの「動き」が目に感知されました。
近づいて見ると、ヤマトシジミが羽化していました。
妻は外出中。とにかく一枚記録を残さなきゃ。
輝くような写真が撮れました。
大暴れするというわけでもなかったので、そっと放置して、妻の帰宅を待ちます。
なんせ、これ、妻がプランターの土いじりをしていて、ごく小さな蛹状のものを発見しまして、これはきっとヤマトシジミの蛹だよ、とケースに入れて冬を越させたものなのです。
是非妻に見せたい。
帰宅して、シジミが羽化したぞ、と話したら大喜び。
二人で放蝶。
飛び立つ寸前の姿です。
いやぁ、嬉しかったですね。
これが脱け殻。
ヤマトシジミの幼虫の食草がカタバミだということは知っていますが、なかなか飼育は難しいのです。
鳩山邦夫さんは、シジミの飼育で有名な人なのですが、それを誤解されまして「チョウのコレクターだ」と言われてしまって、選挙で損をした。
飼育屋とコレクターは全然違うんですけど。そういうことってわかってもらいにくいですね。
私共夫婦は飼育屋です。標本なんかにしたくない。羽化して大空へ旅立っていくのが嬉しい、楽しい。標本なんて一つも我が家にはありません。
虫と一緒に生きることが楽しくて仕方ないのです。
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