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2015年4月24日 (金)

ナガメ

0331_13nagame1 2015.3.30
ムラサキハナナやドクダミなどが混然としてきた場所。
左側になにかハチのようなのがいて、右にナガメ。
さあ、どっちを狙おうか。
両方は無理です。どっちか一方。
{}
ナガメの方を撮影しました。
ハチは撮影しても種を特定できないことが多いのですが、ナガメなら間違いようもない。
安全策を取ったわけです。
ナガメは「菜の花につく亀虫」です。
アブラナ科の植物が大好き。
きれいなカメムシでしょ。警戒色を示しているのかな。
食べてもまずいぞ、と。
興奮させなければ別に臭くもなんともないです。ご安心ください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%AC%E3%83%A1

特有の臭気の主成分はトランス-2-ヘキセナールで、幼虫にとって天敵となりうるアリを忌避させる。それだけでなく、幼虫はこれを仲間に対する警告と集合という反対のフェロモンとして利用する。すなわち、危険が迫ると大量の臭気を出し、それを感知した他の個体はその場から落下するか逃げ散る[4]。少量の臭気を感知した幼虫はそれを手がかりに集まってくる[5]。

★元化学教師としましては。
trans-2-hexenal が気にかかる。

hexane 炭素6個の直鎖状分子。炭素が全部単結合でつながっていると「-ane」という語尾。
hexene 二重結合があると、語尾が「-ene」 に変わります。
hexenal アルデヒドの場合、語尾が「-al」になります。

ということで
基本骨格は、炭素原子6個のヘキサン(hexane)。
二重結合があって、しかもアルデヒド。

アルデヒドの -CHO の炭素を「1番」として、隣の炭素2番と次の3番の間に二重結合がある。
で、その先の炭素原子3個の鎖と、アルデヒド基はトランスの関係にある。
ということで
150pxehex2enalsvg
こういう分子ですね。
ちゃんとした名前がついていれば、構造式が特定できます。

アルデヒドは大体において、刺激的な不快臭がありますので、植物が持つ炭素原子6個の青葉アルコールをカメムシがちょっと変化させてアルデヒドにして使っているのかと思います。

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