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2015年4月 6日 (月)

スミレ

0317_14sumire1 2015.3.17
玄関前に座り込んで、スミレの鉢を手に持って撮影したのです。
そうしたら花の中が見えました。
スミレの花って下向きですから、花の中って見たことがありませんでした。
多分、メシベと、それを包むようなオシベだろうと思います。

0318_35sumire 3.18
翌日もう一回チャレンジ。
メシベの花柱はあってましたが、この橙色っぽいのは、オシベの「付属体」というものだそうです。
↓ここで知りました。
http://mikawanoyasou.org/data/sumire-kouzou.htm
スミレの花の構造

子房と雌しべの花柱を5個の雄しべが取り囲んでいる。雄しべには花糸がなく、葯は内側についている。雄しべの上部に橙色の付属体がある。雄しべ5個のうち、下側の2個には緑色の長い距がある。雄しべの距は唇弁の距の中に納まっいて、蜜を分泌し、唇弁の距に蜜がたまる。蜜を吸いにきた虫が雄しべの距を動かし、葯から花粉が出て、虫に付く仕組みになっている。

下のオシベ2本は「く」の字型になっていて、下の部分を昆虫が押すと、テコのように、上の部分が降りてきて、昆虫の背中をスタンプするようです。
すごい仕組みですね。

↓ここにはスミレの閉鎖花の話が載っています。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~waroh/wagaya/sumire-1.htm
スミレの特徴

閉鎖花
  スミレの花は3月の中旬から5月中旬に咲く春の花の代表として知られています。ところが11月頃まで次々と蕾ができて種を実らせます。
“夏や秋にスミレの花を見たことがない” といわれると思います。そうなんです!蕾を次々と作り、種を実らせるのですが、花は咲かせないのです。
花を咲かせないで種が出来るのです。
おや、受粉をしないで種が出来るの?と疑問を持たれると思いますが、自家受粉といって花の中で自分の雄しべの花粉が雌しべについて種が出来るのです。
この様な花を閉鎖花(へいさか)と呼びます。

  スミレは春、競争相手の植物が大きくなる前に花を開きます。小さな体でも花が目立ち昆虫がやってきて花粉を運んでくれます。この時期には他の個体と花粉を交換して種を作ります。
遺伝子を交換して強い個体を作ることが出来ます。
  スミレは競争力が弱いので、生き残りのためにたくさんの種子を作ります。このため、春の終わりから晩秋まで種を作り続けます。沢山作れば生き残る可能性が高くなるのです。
ところがこの時期になると、他の植物が茂りスミレは他の植物に覆われ、花が目立たなくなり虫が見つけにくくなります。
また、光合成のための日光も他の植物の影になり十分受けられなくなります。

↓閉鎖花
http://matsue-hana.com/yasou/heisahana.html

閉鎖花(へいさか)とは、花冠の一部もしくは全体が開かず、自家受粉してしまう現象のことです。わが国では,牧野富太郎博士により11科14属19種がリストアップされているそうです。有名なのはスミレやホトケノザがあげられます。また地中に閉鎖花をつけるものもあります。

地上に閉鎖花をつける植物 スミレの類、ホトケノザ、センボンヤリ、キッコウハグマ、フタリシズカ、ツリフネソウ、ミヤマカタバミ、キキョウソウなど
地中に閉鎖花をつける植物 マルバツユクサ、ミゾソバ、ヤブマメなど

イトツメクサ  イヌコハコベ  キッコウハグマ  センボンヤリ  タツナミソウ  ナガバタチツボスミレ  ハマツメクサ  ヒメスミレ  ヒメハギ  フタリシズカ  ホトケノザ  ミゾソバ 

「ホトケノザの実」を検索したら、自分のブログがヒットしてしまいました。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-fdc6.html
2014年5月19日 (月)「ホトケノザの実」
ホトケノザの実を見たことのある人って、多分少ないと思います。ぜひご覧ください。

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