ロウバイ(蝋梅)
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-fb5c.html
2015年1月 7日 (水)「1月4日の初詣」
↑ここに東光院のロウバイの話を載せてあります。
で、妻曰く(不思議がる)。
あのロウバイ葉があったよね。
私は、花しか見ていなかったものですから、葉の記憶がない。
何さ、というと、だってTVでロウバイが咲いたというニュースが流れると、みんな葉はないのよ。裸の枝に、花が咲くのよ。ということなのです。という具合で得心がいかないらしい。
ふ~んそうなのか。と検索してみると、なるほど、裸の枝に花が咲いている写真が多い。
で、自分が撮った写真を見直したら、葉っぱがいっぱいアあるんだ!そうだったのか、気づいてなかったぞ。
{上のリンクで確かめてください}
で、買い物ついでに見てきなよ、と言っていたら
2015.1.13
妻が撮ってきた写真。
年初の頃より葉は減ったようだけど、やっぱり葉があるわ、ということなのでした。
ずいぶん咲いてます。で、葉っぱもあります。
念のために申し添えますと
目 : クスノキ目 Laurales
科 : ロウバイ科 Calycanthaceae
属 : ロウバイ属 Chimonanthus
種 : ロウバイ C. praecox
です。
梅はというと
目 : バラ目 Rosales
科 : バラ科 Rosaceae
属 : サクラ属 Prunus
種 : ウメ P. mume
蝋梅と「梅」の字を使ってますが、目(もく)から違いますので混同なさらないように。
★昔話
摩周湖へ行ったら霧で何にも見えなかった。で、画面が灰色一色の「摩周湖の霧」という写真を撮ったら、写真屋さんが失敗作だと思って焼いてくれなかったので、これは灰色が写っているのですっ、といって焼き付けしてもらいましたっけ。
原生花園でも、あまりの青空の美しさに、画面が青一色の「原生花園の空」という写真も撮ったんですけど、これも最初写真屋さんが焼いてくれなかったな。
摩周湖が霧で見えなかったので、予定などない旅のこと、翌日もう一回摩周湖へ行ったのですね。で妻との出会いを果たしたんです、20歳の夏のことです。もし最初の日に霧が出ていなかったら、出会いはなかったかもなぁ。人生は全部偶然でできているのです。
« イワレンゲ | トップページ | 蹄(ひづめ)みたい »
「植物」カテゴリの記事
« イワレンゲ | トップページ | 蹄(ひづめ)みたい »
コメント