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2015年1月 6日 (火)

舟体

★いくつかのメディアで報道されていますね。↓

パンタグラフ部品、左右逆に取り付け 東海道新幹線、12日間見落とし(朝日新聞 2015年1月5日)
 JR東海の東海道新幹線で昨年5月、架線に触れるパンタグラフの部品が1車両で左右逆に取り付けられたまま、12日間にわたり営業運転していたことがわかった。この期間に6回の車両点検があったが、ミスは見落とされていた。
 同社によると、昨年5月16日、N700系のぞみが新横浜駅を出る際に架線の揺れが大きいことに駅員が気づいた。翌日に点検すると、架線に触れる「舟体(ふなたい)」(長さ約1・9メートル、重さ12キロ)と呼ばれるパンタグラフの部品が左右逆にボルト留めされていた。その後の調査で、5日に大阪府摂津市の車両検査所で舟体を交換した際、作業員が誤って取り付けたことがわかった。
 舟体は空気抵抗を減らすために向きが決まっている。逆に取り付けたパンタグラフの片側が3ミリ高くなり、風圧で架線を押し上げる力が増した。発覚までの6回の通常の点検でもミスを見落としたという。
 JR東海は「(舟体は)逆に取り付けたとしてもボルトで固定しているため、安全上の問題はない。だが、誤りがあったことは真摯(しんし)に受け止め、再発防止を図りたい」とコメントした。

この内容がよくわからないのです。
新幹線って、ターミナルで折り返すわけでしょ。パンタグラフの向きをいちいち変えるわけじゃないですよね。ということは
進行方向に対して左右対称であり、前後も対称じゃなければいけないのではないですか?
そうでなければ、折り返せない。違うかなぁ。
だとすれば、取り付けの「向きが決まっている」というのが腑に落ちない。
Photo
左右はどっちでもいいんだけど、風圧をくらうものですから、取り付け部が浮いたり回ったりぐらついたりしちゃいけないですね。
切込みがあって、はめて固定するというのは、回転やぐらつきをなくすためじゃないのか。
ただ、切込みが片側なので、向きが違うと、舟体が「傾く」でしょうね。
「パンタグラフの片側が3ミリ高くなり」というのはそのこと。
パンタグラフが傾いたんですよ。
パンタグラフは真下から架線に接触すべきなのに、傾いて接触したら、斜め下から押し上げることになり、横方向の力を架線に与える。そのために「架線の揺れが大き」くなったのではないですか?
架線はパンタグラフの中央部にまっすぐ接してません。
パンタグラフの部分摩耗を防ぐため、長いスパンでジグザグに張ってあります。
そうなると、パンタグラフの傾きの影響がむらになりますね。それも架線を揺らす要因じゃないですか?

切込みを両側に入れて、左右はどちらでもよいが、きちっと浮かず回らず固定する、という方が良かったんじゃないかと。
机上の空論派の元理科教師は悩むのでした。

高校の理科教師なんて、ほんと机上の空論派。せいぜい、机の上の実験屋。
工業高校に勤務していた頃、工業科の先生方は、現場で仕事ができる技術者なんだ、とほんとに深く知らされたんですよ。

というわけで、技術者の方から見たら、私の疑問はとるに足らないものかもしれません。
ぜひ、出来事の本当の全体像を知りたいものだと願うものです。

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