ツマグロヒョウモン、蛹の脱け殻
2014.11.18
ケースの底に羽化していった蛹の脱け殻がありました。
丸い「穴」が見えていますね。
拡大するとこうなります。
「穴」ではなくて、透明な「窓」なのです。
ツマグロヒョウモンの蛹は「光る蛹」として有名なのですが、この透明な窓の部分が光を反射して光って見えるのです。
自分で発光しているのではありません。透明な窓の屈折率の差かなんかで、効率よく反射が起こり、また窓の曲面も独特で効率よく光を反射するのでしょう。
実に不思議な仕組みです。
http://homepage3.nifty.com/kuebiko/science/72nd/sci_72.htm
「理科おじさんの部屋」第72回
ここで蛹が光る仕組みの仮説を考えて見ました。
単なる「妄想」のようなもので裏付けがありませんが、よろしかったらどうぞ。
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