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2014年12月 4日 (木)

マツ落葉

1117_14matu1 2014.11.17
マツって常緑樹なんだから落葉しないんじゃないか、とお考えの方もいらっしゃるかと思います、
いえいえ、生きものに寿命があるように、葉にも寿命はあるのです。
1117_14matu2
緑と茶色が混在していますね。
緑の葉が成長してくるのと、寿命の尽きた葉が落ちていくのとの「つりあい」の中で、「常に緑」が保たれているのですね。
英語では「evergreen」といいます。
秋はやはり落ちる方が多めですね。
で鉢に落ち葉が積もる。

{私の頭の黒髪と白髪の混在のようなものですなぁ。秋が深まりますことで。(年寄語で)}
{「西部戦線異状なし」をもじって「頭部戦線撤退中」というジョークもありましたっけ。}

いい参考サイトを見つけました↓
http://www.shinrin-ringyou.com/topics/jyouryoku.php

常緑樹の葉の寿命は
 ところで、常緑樹と言っても葉を落とさないわけではなく、光合成の効率が悪くなった古い葉は順次落葉します。通常は、少しの古い葉と新しく育ってきた多くの葉がいつも混在しているため、常緑に見えるのです。
 樹木が葉をつくり、その葉を維持するためには、養分が必要です。その養分は、枝や幹(※)、針葉樹の場合は葉にも蓄えられています。さらに、樹木が生長するためにも養分が必要です。
 それらの養分は「葉」で光合成を行うことによって作られます。葉は光合成が盛んなほど、早く老化(劣化)していきます。葉が老化し、光合成によって作られる養分が少なると、その時点で寿命(落葉)です。
 言い換えると、光合成によってつくられる養分が、葉を維持するための養分を下回れば落葉するのです。つまり、光合成によりつくられる養分のカロリー収支がマイナスになるときが寿命、落葉の時期です。
 日本の常緑樹の場合は、1年から2年が平均的な葉の寿命になります。マツ類の中には2年~10年と長期のものもあります。熱帯林では3ヶ月と、とても短く、最も寿命の長い葉は、アメリカのイガゴヨウマツで33年だそうです。

★ところで、俳句の方では「松落葉」という季語がありまして、「初夏」なのだそうです。
http://kigosai.sub.jp/kigo500d/609.html
松落葉
初夏
松の落葉/散松葉/松葉散る
松は雌雄同株の針葉常緑高木で、古来、長寿の象徴として尊ばれてきた。春に「松の芯」と呼ばれる新芽をだし、新しい葉を出したあとに古い葉を落葉させる。音もなくいつのまにか落ちている。

初夏ですって。秋深まりゆく感覚をマツの鉢に見た私は、「季違い」なんだよな。
なんだか不自由なことで。
上の写真はどうしましょ。
言葉に引きずられませんように。言葉はえてして勝手に動きます。ご注意を。
対象を見つめることが大事でしょう。

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