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2014年12月 1日 (月)

ツマグロヒョウモン

1112_12tumagurohanasu 2014.11.12
ツマグロヒョウモンのメスが羽化していきました。
堂々としてますね。

★時間的にちょっとごちゃごちゃしますが。
10月26日に鉢のスミレに翅がぼろぼろのツマグロヒョウモンのメスが来て、産卵行動をしたようだった、ということを
11月10日付の記事で書きました↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-05cc.html
そして

・・・
で、鉢ごとケースに入れて孵化を待ったのですが、ダメだったようです。
幼虫は現れませんでした。
残念だったな。
最後の力を振り絞ったのでしょうけれど。

こう書きました。
ところが、11月11日に、5匹くらい孵化しているのを発見したんですよ。
まぁ、二人して大喜び。
現在、飼育中です。
スミレの葉は確保できます。
あとは幼虫たちの頑張りを待つ。
ツマグロヒョウモンの幼虫というのはタフなんです。ですからおそらく蛹化できると思います。
寒いけど、頑張ろうね。
翅をぼろぼろにして最後の力を振り絞った母チョウから命を預かった、という気持ちです。

★下の本から引用します。
「イモムシのふしぎ」森 昭彦 著、サイエンス・アイ新書、2014年8月刊
<引用始>
・・・
30年ほど前までは温暖な本州南西部に棲んでいた。なにを思ったのか、突如、急速に北上を始め、いまや北関東でも越冬し、さらなる北上をもくろんでいる(東北でもまれに採集されている)。
・・・
ツマグロの勢力拡大を可能にしたのは、食草でもあるパンジーの拡大もさることながら、子どもたちの才能にも由来する。気温5度に耐え、3カ月ほどの絶食なら生存可能という、驚異的な生命力をもっている(石井、2002年)。ふつうは4回の脱皮(5齢)で蛹になるけれど、環境によっては6齢幼虫まで育つという、あきれるほどの臨機応変さも備えている(久川、1966年)。
<引用終>
すごいですね、そのパワーで成長してくれることに期待しています。

上の本では、引用文献が表示されていますね。で巻末に一覧があります。
このように引用が明示されているということは、その著書の信頼度を非常に高めます。
日本ではあまりそういう習慣がない。でも、本を読んでいてきちんと引用を表示してあると、そこからまた先へ進みやすい。そうでないと一種の「噂話」みたいになってしまいます。
科学の基本なんだけどなぁ。

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