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2014年11月14日 (金)

コスモス

1031_5cosmos 2014.10.31
何度もお目にかけているコスモスですが。
朝日新聞の「しつもん!ドラえもん」の11月12日分で、悩んでしまった。

[しつもん!ドラえもん]1716 あきのことば編(11/12)
 「秋桜(あきざくら)」とも呼ばれる、秋にピンク色や白などの花を咲かせる植物はなにかな。
[こたえ]コスモス
 メキシコが原産で、明治時代に日本に入ってきたそうだ。花が桜の形と似ているので、「秋桜(あきざくら)」ともいわれるようになったよ。

「花が桜の形と似ている」ってホント?
私にはどうも似ているようには見えないんだけどなぁ。

あき‐ざくら【秋桜】
(花の形が桜に似るとしていう)コスモスの異称。秋
広辞苑第六版より引用

コスモス【kosmos ギリシア・cosmos イギリス】
①美しい秩序。転じて、それ自身のうちに秩序と調和とをもつ宇宙または世界の意。「ミクロ‐―」カオス。
②〔植〕キク科の一年草。メキシコ原産。高さ約1.5メートルに達する。葉は線状に細裂。秋、大形の頭状花を開く。色は白・淡紅・深紅など。秋桜。おおハルシャぎく。秋
広辞苑第六版より引用

だって、桜は木で5弁でしょ。コスモスは草で(見かけ上)8弁でしょ。
どういう風に見たら「似てる」のかなぁ。

いろいろ検索して、多少納得したのは科技研のサイト。
http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-cosmos_large.html

コスモス(Cosmos) は、八枚の舌状花と中央部で少し盛り上がった黄色い筒状花からなるキク科コスモス属の非耐寒性一年草です。茎は直立し、葉は二回羽状複葉で線形に細かく裂けています。
サクラ(桜)が春を代表する花とするなら、さしずめ、コスモス(Cosmos)は、秋を代表する花ということで、漢字ではコスモスを 「秋桜」 と書きます。筒状花が咲き終わると種子が出来て地面に落ち繁殖します。秋風にたなびく姿は物悲しいですが、風情があります。

「季節を代表する花」ということなら、まあね。
花はいっぱい、何かの花がある季節を代表するという感覚は私にはありませんが、ま、いいか。

★コスモスはキク科ですから、花弁のように見えるのは舌状花ですね。
中央の黄色い盛り上がりは筒状花(管状花)の集合。

岡山理科大学のサイトが楽しい。
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/compositae/cosmos/cosmos3.htm

コスモス Cosmos bipinnatus Cav.  (キク科 コスモス属)
 コスモスのようなキク科の花は、たくさんの花が集まって形成されており、このような花の形を「頭状花」という。コスモスの頭状花は2種類の花から構成されている。中心部の花は筒状に合付した花弁を持っているので、「筒状花」と呼ばれる。頭状花中心部の拡大画像で、星型に開いた花弁の中から黒い雄しべが見えるものが筒状花である。
 最外列の花は、花弁の内の1枚が大きく発達して頭花全体の花びらとなっている。このような花は筒状の一部が伸びだして形成されるので、「舌状花」と呼ばれている。コスモスの最外列に位置している舌状花は8つあるので、結果的にコスモスの頭状花としての花弁は8枚にみえることになる。
 属名の cosmos は、英語では「宇宙」である。ギリシャ語では「秩序・調和・宇宙」であり、その後に「美しさ」という意味に変化したという。コスモスの花を見るたび、恩師から「コスモスとは秩序正しいという意味だ」と教えていただいたことを思い出す(おそらく、美しいという意味のほうが正しい)。どこが秩序正しいのか? と感じながら、なぜか納得したものである。コスモスの頭花の花びらは、8枚である。花びらが8枚の植物は、あるとは思うが記憶に無い。8角形の花は秩序正しい(?)のかも知れない・・・・。 花びらを1枚飛ばしで取ってしまうと4枚になる。これを投げ上げるとヘリコプターの回転翼のようにくるくると回りながら落ちてくる。花弁数が偶数であるので、この花で恋占いする時には必ず「愛していない」から始めないといけない。

「ヘリコプターの回転翼」というのは面白そう。

アグネス・チャンの「ひなげしの花」(1972~73年)で、「ひなげしの花の恋占い」が出てきますね。
ヒナゲシの花弁って、一目で枚数が見えるんじゃなかったっけ?
コスモスならね、8枚だと人間の認知能力としては一目じゃ枚数はわからないですね。
上のサイトでは、必ず「愛してない」から始めないといけない、と書いていますが。
8枚ならね。
ところが可笑しい、このページの下の方の写真を見ると「7枚」の写真があるのですねぇ。
占いははずれることもあるのです。


「秋桜」と書いて「コスモス」と読ませるようになったのは山口百恵さんの歌からだそうです。(当て字ですね)
知らなかった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%8B%E6%A1%9C_%28%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%99%BE%E6%81%B5%E3%81%AE%E6%9B%B2%29

本作は元は「小春日和」というタイトルだったが、曲を聴いたプロデューサー(CBSソニーの酒井政利)の提案で「秋桜」に変更となった。当初、さだはタイトルの「秋桜」を、「コスモス」と読ませるつもりはなく、本来の和名である「あきざくら」とするつもりであった(さだは後に短編小説集『解夏』中に「秋桜(あきざくら)」という作品を出す)。本作のヒットにより「コスモス」というそれまでになかった読み方が広まるようになった

1977年(昭和52年)の歌だったそうです。
そんなに近年だったのか。ふ~ん。
(66歳の私には1977年なんて「近年」なんです、っ。もうすでに「親」だったんだから。)

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