かまたえん
★しばらく休館していた蒲田東急プラザが、10月9日にリニューアルオープンしました。
当然10月9日=「とーきゅー」でしょうね。
10月18日(土)、屋上に上がってみました。
2014.10.18
エレベーターホールの掲示。
なるほど。
おお、これがいろいろ話題となった、都内唯一の屋上観覧車「幸せの観覧車」か。
40度という角度はあまり見ませんが、360÷9=40ですからね、時計の5分より少し大きな角度です。
私は実は高いところが苦手で、観覧車というものには乗ったことがありません。
ロープウエイとかなら乗ったことあるけど。
「ECOライド」という乗り物がありました。
これ、最高に気に入りましたね。
「蒲12 田園調布駅」ですよ。かわいいバスなんだなぁ。
ナンバーが「かまた200 か415」だなぁ、と妻に写真を見せたら「よいこ」なんじゃない?との仰せで、ナットク。
なんとも「とうきゅう!」という色合いでよい。
足踏みで漕いで進めるようです。親が押して歩いてもいい。
ハンドルのコントロールは子どもがやるようですので、多少年齢が大きくないと難しいかも。
写真右は電車のようですね。
1701ですって。KAMATA行きです。
子どもは喜ぶよなぁ。男の子ってなぜか車や電車が好きだしなぁ。
我が家の前にお散歩に来る保育園の園児も目の前を電車が走るとみんなで手を振ってるし。
将来の東急を支える子どもを育てるのはよいことだ、無駄にならない投資です。
ところで、「エコ ライド」という名前ですが。
親が押して歩くというのは実に「エコ」ですね。これこそ「再生可能エネルギー」ですね。
お父さんお母さんがお腹すいたらみんなで一緒に食事をしましょう。お父さんお母さんがまた元気になってくれます。再生可能だなあ。
小ぢんまりした遊園地。ちょっと楽しむにはとても具合がよさそうです。
★参考資料
http://www.namco.co.jp/press/release/10/20140925_kouhou10-12_02.pdf?mobile_redirect=only_once_false
初代の観覧車の写真などもあります。
★思い起こせば、私が高校生の頃に、渋谷東急ビル、というのができて、間もなく渋谷東急プラザになったのでした。
調べてみたら、1965年6月13日「渋谷東急ビル」オープンだそうです。かっこいいビルだったな。渋谷は通学路だったので、学校帰りによく寄ったものです。
大盛堂という大きな本屋がありましたが、紀伊国屋が入って楽しかったし。
男子高校生が入ってもそう「浮いて」しまわなくってよかったですよ。
東急プラザ蒲田は1968年11月1日オープンだったそうです。当時私は世田谷の住民でしたので、開業当初のことは知りません。
★
朝日新聞(2014年10月8日16時30分)
■屋上観覧車が復活へ
東京都内唯一の屋上観覧車が9日、「東急プラザ蒲田」に復活する。3月に営業を中断したが、市民の要望でリニューアルして存続することになった。名前は2938件の応募から選ばれた「幸せの観覧車」に決まった。観覧車は1968年11月に営業開始。4人乗りのゴンドラ9台が3分半で一周する。9日午前10時50分から開業式がある。
朝日新聞(2014年10月15日10時40分)
屋上観覧車 幸せを再び
◆蒲田のシンボル 復活に列
・存続要望受け改装
かつて百貨店などの屋上にあった観覧車が、大田区の商業施設「東急プラザ蒲田」に復活した。「幸せの観覧車」と名付けられた。初めての休日を迎えた11~13日、幅広い年齢層の人が訪れ、行列ができた。
観覧車は直径12メートル余り。1968年11月の営業開始から、蒲田のシンボルとして親しまれてきた。4人乗りのゴンドラ9台が3分半で一周する。天気がよいと富士山まで見渡せる。
昭和には、百貨店の屋上遊園地に観覧車があるのは珍しくなかった。行楽の需要の変化に伴い、次第に減った。東急不動産によると、蒲田の観覧車は都内で唯一残っていた。
同社はビルの改装にあわせて、3月に屋上遊園地を閉じた。観覧車も撤去する予定だった。存続を求める声が相次いで寄せられ、改装して運転することにした。
(後略)
« ニチニチソウ | トップページ | ラマヌジャンのπの式 »
「人事」カテゴリの記事
- 「父」からの脱出(2023.06.01)
- 子供達に、1番に笑ってほしい!そしたら大人は頑張れるんだ!!(2023.02.20)
- クリスマスの足袋(2022.12.25)
- 日食月食(2022.11.21)
- 朝日川柳欄から(2022.11.21)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント