エビガラスズメ
2014.10.8
これは餌の葉を探しているところでしょう。
モミジバルコウなのですが、下で葉を食べ尽して、上ってきて、この先もう葉はないのかなぁ、と空中に体を乗り出して体を回し、葉に接触しないか確かめているところです。そのうち、ここはダメだとあきらめて別の茎を求めて下りていくことになるはずです。
胸部に3対の脚があって、これが昆虫本来の脚。
ここに4対の腹脚が見えます。ある種の突起のようなものです。
これで茎にしがみつきます。これがかわいいんだよなあ。
尾角が凝ってますね。オレンジ色で先端が黒い。
こういう配色に何かの効果があるのかなぁ。おしゃれだけど。
腹脚4対と、尾脚1対。
このしがみつき方が何ともいえずかわいいのです。
頭です。
★
40年も昔、若い夫婦だった私共、散歩中に、アゲハの終齢幼虫を捕まえて、金網の飼育カゴにいれたんですよね。
妻は妊娠中で、つわりがあって、虫の香りはきつかった、といいますが、その幼虫が腹脚で金網にしがみついて歩くその姿のあまりのかわいらしさに「ノックアウト」されて、私共夫婦のチョウの飼育歴が始まりでした。
幼虫に出会ったこと自体本当に偶然なのですが、その幼虫が蛹になり羽化に至ったのです。
外で見つけて寄生もなく最初の飼育で羽化してくれた。これもまた偶然。
で、偶然が重なり、チョウの幼虫の飼育が病みつきとなったのでした。
昔話です。
{m ukasibanasi=m羽化し話。ちょっと入力ミスでこんな変換が出てきて面白かった。私らしいや。}
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