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2014年10月 2日 (木)

セスジスズメ

0917_26sesuji 2014.9.17
もう庭のホウセンカがない、外へ連れてってやろう、と、私が素手でつまんでケースへ。
こういう幼虫が植物にしがみつく力はものすごい。うっかり強引に引っ張ったら体がちぎれても頑張ってしまう。以前、シャクトリムシを引っ張って体がちぎれてしまったという苦い経験があります。素手で、相手の体の状態を探りながら、どの程度の力でくっついているか、きちんと自分の手で感じ取りながら、そっとつまんで離さなければなりません。
手触りはひんやり。おっと思うほど冷たいです。

子どもに、こういう危なくない昆虫をもたせてあげるのはいいことですよ。
そして、猫や犬やウサギなども抱いてみるといい。
猫や犬の「体温」、暖かさ、というものが身に沁みます。
自分もね。恒温動物だと、認識できます。
変温動物の昆虫を手に持つとその違いが認識できます。
生きものが生きるということ、について理解が深まります。
「命の大切さ」というようなことは、そのようにして体感するものではないでしょうか。

さて、話を戻して。
ケースに入れた幼虫を妻が線路際のホウセンカのところへ持っていって放しました。
後は自力で生きてください。

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