台風18号
★台風18号についていくつかのデータをグラフ化してみましたのでお目にかけます。
1:気圧変化
台風18号はほぼ東京直撃で通過していきました。
グラフを見ると、11時に気圧が一番低くなっています。
{注:気圧の値は海面校正してないものを用いました。}
11時頃、中心近くが私共の頭の上を通過していったようですね。
2:風向変化
11時を挟んで前後2時間を見てください。
ESE→SSE→NW→WNW→NW
こう変化しています。
吹き返しの風、というのがある程度見られます。
もう少しくっきり表れるかと思いましたが、比較的ぼんやりでした。
台風の風を背に受けながら、左手を斜め前に伸ばすと、その方向に台風の中心がある、という、おおざっぱですが、ラジオもテレビもなくても台風のおおよその位置を把握できる方法があります。
知識の中に加えて生かしてください。
3:気温変化
前日5日のグラフと並べてみました。
5日は一日中、雨。気温変化も少なく、夜中より日中の方が気温が低いというパターンで推移しました。
午後は15、16℃くらいで、寒くて重ね着して部屋にこもっていました。
6日。
台風が接近してきて、浜松市に上陸したころから気温が上がり始めました。
そして通過後、だんだん蒸し蒸ししてきて、夏の姿に戻って過ごしました。室温は30℃近く、扇風機を使いました。
2時頃外の様子を見に出たときはほぼ快晴、強烈な日差しでした。
いくらなんでも気象予報の29℃はないでしょう、と思っていたら、28℃近くまで上がってしまった。
前日との寒暖差も大きく、また日に12℃くらいも気温が上昇するというのは、体にこたえますね。きついことです。
私共の住む地域では被害がほとんどなくて何よりでした。
ほっとしております。
次の19号の動きが気になります。
どうぞ、十分に注意を払っていただきますよう。
激しい気象現象や自然現象が続く中、御自愛ください。
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