ハナグモ
2014.8.9
ヤブガラシの花から「2本何かが突き出している」というのが最初の「感覚」。
なんだろ?と顔を近づけてみたらハナグモの幼体のようです。
みごとに周囲のヤブガラシの色に溶け込んでいる。
脚が突き出していなかったら気づかなかったと思います。
ヤブガラシの花ってたくさんの昆虫に好かれますから、きっといい餌場なのでしょう。
初め、アズチグモかな、という直感もあったのですが、顔が違うよな。
ただ、私の知っているハナグモは腹部の背面に模様があるのです。
これはあまり目立った模様がない。
「日本のクモ」という私にとってのクモ教科書によると
「腹部の斑紋には変異が多く、褐色斑の無い個体も多い」とありましたので、それならハナグモで決まり、としたわけです。
みごとな保護色でしたから、もう再び出会うことはないだろうな、と思いましたが、案の定、その後見かけていません。
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