アメンボ
2014.8.13
密蔵院へハスを見に行っての帰りがけ。六郷用水跡の散策路を歩いていたらアメンボがいました。
水面のくぼみが水底に影として見えていました。
右の大きな二つは多分後脚が水面と接しているところ。
胴体の影の左二つくっついているのは前脚ではないいでしょうか。
そうして、左に左右離れた小さな影は中脚でしょう。
大きな影の4点で水面に体を支え、中脚で水をけるというか、水中に渦を作って蹴飛ばすというか、そうやって推進力を得ていると思います。
中脚がつくった波が水面に広がったのが見えます。
2点からでた波ですので、後ろの方で干渉を起こして、干渉縞が見えます。
物理の教材に使いたいな。
これが悩みの種でして。
4対になってしまった。
触角が水面に接しているのだと思いますが。
そうなると、最初の写真で前脚の接触点の影といったものが、ひょっとして触角が水面と接しているくぼみの影かもしれませんね。
虫の体がもっと鮮明に写っていればそれと比べながら議論できるのですが、それもちょっとこの写真では難しい。
激しく動いているところですね。
モンパルで交換レンズを持っていくとか、望遠ズームのレンズをつけたままもう一回行くとか。
すればいいんですが、気力なし。
暑くって、動く気しない。
暑いときはモンパルもダメ。風を切るわけじゃないですからね。熱中症になりそうだ。
もう少し涼しくなって気力が湧いてきたら行ってみてもいいかなとは思いますが、アメンボさんそれまで待っててね。
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