ニシン:鯛の鯛
2014.7.25
ニシンって小骨の多い魚だというのは当然子どものころから知っていましたが。
大して気にもせず、小骨ごと食べていました。
年取ったら、「飲み込む」という動作が下手になってきましたね。昔気にしなかった小骨が気になる。そして今回、「鯛の鯛」を探しながら、じっくり、丹念に食べていったら、びっくり!
こうなってしまいました。
写真手前が頭側ですが。
体の背腹方向にでる骨はどの魚にもあるし、内臓を覆う肋骨のような骨も、どの魚にもある。
ところがですね、ニシンの場合、左右方向に「2段」の小骨が出てるんですね。
これは気づいてなかったです。魚好きとしては「大」うっかりです。
この年になるまで知りませんでした。小骨いっぱいカルシウムとかいって、構造も見ずに食べてたもんなぁ。
さて、鯛の鯛
これです。
真鯛の鯛の鯛とは、かなり違いますね。
穴が二つありまして、これ、舌で押して分離できないかな、と試みたのですが、どうもうまくいかない。
で、そのままお目にかけます。
鯛の鯛という構造はどの魚にもあるけれど、みんなそれぞれに違う姿なんですね。
魚を食べるたびに楽しめます。
お勧めします。胸鰭の付け根辺りを探してください。
「動物」カテゴリの記事
- タイワンキシタアツバかなぁ(2022.05.30)
- クマバチ(2022.05.30)
- ムカデ(2022.05.27)
- クモ(シロカネグモの仲間)(2022.05.27)
- クモ(ネコハエトリか)(2022.05.27)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント