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2014年8月11日 (月)

立秋:2

Kodo_kion
こんなグラフを作ってみました。

黒い線は東京での太陽の南中高度です。右目盛りで読んでください。
東京での最高気温と最低気温の平年値を赤と青の線で描きました。左目盛りで読んでください。
最高気温の上昇が6月に少し傾きが小さくなるのは梅雨の時に雲で蓋をされてしまうからです。

6月21日・夏至。この時、単位面積当たりの太陽エネルギーの流入量が最大になります。
「強火」ですね。
やかんに水を入れて強火で加熱してもすぐ沸騰するわけではない。時間がかかります。
8月7日・立秋。この頃が年間で一番気温が高い時期。
太陽は45度進んで、これからぐんぐん南中高度が低くなっていきます。

冬至から45度進んでところが立春。この頃が年間で一番気温の低いころ。

夏至から太陽が45度進んで暑さのピークに達し。冬至から太陽が45度進んで冷え切る、と。
太陽の光の季節と、暑さ寒さの季節はこのくらいのずれがあるのですね。
このずれをちゃんと認識していれば、立秋なのにまだ暑い、古い暦はダメだなぁ、にはならないと思いますが。

秋、立つ。暑い中に、秋の気配を感じる。繊細な感覚ですよね。
   南中高度が低めになったかな。
   日脚が短くなってきた気がする。
   日の沈む方向が変わってきたみたいだ。夕方の陽ざしの入り込み方が変わってきた。
いかがでしょう。
身の回りで、秋が兆していませんか?秋は立っていませんか?

参考:
夏至(6/21)
 日の出 04:25  60度
 (南中高度 78度)
 日の入 19:00 300度

立秋(8/7)
 日の出 04:53  69度
 (南中高度 71度)
 日の入 18:40 291度
{方位は北を0度とし、時計方向に測った角度。東=90度、南=180度、西=270度}

約10度、日の出入りの方位が変化しました。部屋に差し込む光の変化を感じてください。
光の中に秋があります。

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