下丸子駅前にて
2014.8.8
これがカンナであることは、私にもわかります。
問題はコレ。カンナの根元の花。
あれは何か?
名前は知らないけどこの頃よく見かける花よ。
ふ~ん。
調べてみたら「ポーチュラカ」ではないでしょうか。
季節の花300のサイトから
http://www.hana300.com/matubo.html
Portulaca grandiflora (松葉牡丹)
Portulaca oleracea (ポーチュラカ)
スベリヒユ科のポーチュラカ属なんですね。
園芸植物ってよく属名で売っていることがあるようですね。
ラナンキュラスというのも科名、属名ですよね。
ハナスベリヒユ(ポーチュラカ) Portulaca oleracea cv. (スベリヒユ科 スベリヒユ属)
ハナスベリヒユは(おそらく)スベリヒユから改良された園芸品種であり、葉はやや細長いもののスベリヒユによく似ている。近年、マツバボタンに代わって植栽されるようになった。ハナスベリヒユでは畑の害草のイメージがあるためか、属名をそのまま読んでポーチュラカとして販売されていることが多い。不稔であり、花が咲いた跡の果実はやがて落下してしまう。マツバボタンと同様に、乾燥に強く、気温が高い間は花を咲かせ続ける。
おそらく、ハナスベリヒユもマツバボタン、スベリヒユとともにCAM植物であろう。CAM植物は気温が高く、乾燥する場所で能力を発揮する。
ところで、ポーチュラカという名前の由来なのですが。
私の語感では反射的に「補陀落」「ポータラカ」かな、という気がしました。
ふだらく【補陀落・普陀落】
(梵語 Potalaka の音写。光明山・海島山・小花樹山と訳す)観世音菩薩が住む山。南海上にあるという。日本では和歌山県那智山などに擬する。補陀落山ふだらくせん。補陀落浄土。
広辞苑第六版より引用
季節の花300のサイトでは
Portulaca(ポーチュラカ)は、 ラテン語の
「porta(入口)」の縮小形の 「portula」が語源。
”小さな扉”の意味。
熟した実が裂け開くようすから。また、同じくラテン語の 「port(有する)+ lac(乳)」 の合成語で
”乳液”を意味する、
とする説もある。
ということでして。
結局わかりませんでした。
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