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2014年8月 5日 (火)

采咲き

0722_1henkahoso1 2014.7.22
正式にはどうも「青縮緬丸柳葉紫爪覆輪采咲」朝顔らしいんですが。
呼びにくい。で、いろいろ写真ノートに書いたり、日記に書いたりしているうちに、「采咲き」朝顔にしようかな、という気分。「采配」という言葉の「采」ですね。
0722_1henkahoso2
もうすぐ咲くつぼみ。
0722_1henkahoso3
ちょっと先に咲くつぼみ。
毎日、雨戸をあけると目の前で咲いていますので、座り込んで撮影。
同じようなものですが、頻繁にお目にかけることになると思います。

さい【采】
①双六・博奕ばくちなどに用いる具。角つの・象牙・木などの小形の立方体で、その6面に、1・2・3・4・5・6の点を記したもの。さいころ。「骰」「賽」とも書く。「―の目」
②采配の略。
広辞苑第六版より引用

さい‐はい【采配】
①軍陣で、大将が打ち振って士卒を指揮するのに用いた具。厚紙を細く切って総ふさをつくり、これに柄をつけたもの。さい。②転じて、指図。指揮。
③はたき。ちりはらい。
広辞苑第六版より引用

さいはい‐らん【采配蘭】
ラン科の多年草。山地の樹陰に生ずる。地下茎は球形の鱗茎で少し細長く地上に露出。春、約30センチメートルの花茎を出し、多数の淡黄褐色の花をつける。花の下垂した形状は采配に似る。鱗茎は沙列布サレップと呼び薬用。
広辞苑第六版より引用

この「采咲き」の親木は、「丸咲き」です。
0725_2oyagi 7.25
「采咲き」も「丸咲き」も、葉は斑入り。
采咲きは細い葉、丸咲きは葉も幅広。

去年はこの親木の丸咲きだけでしたが、その種を採って今年播いたら采咲きが生まれてきました。
親木の細胞に、遺伝子の変異があるのですが、ヘテロの状態なので、表現型には出てこない。
それが、親木には生殖能力(自家受粉)があるので、生殖細胞を作り、受精して種ができたときに、変異の遺伝子がホモになって、采咲きが表現型に出てきたのです。花と葉は起源が同じですから、采咲きの花の葉にも、その影響が出ているのでしょう。残念なことに、采咲きの花は、オシベメシベがありますが、種は作れないようです。
ですから、親木の丸咲きの種を採取しておいて、来年また播いて、遺伝子の組み合わせがどう表現されてくるのか、見る以外にありません。
今年でこのタイプの花はもう出会えないのかもしれないし、まさしく「一期一会」の鑑賞を続けています。

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