ヒメハラナガツチバチ
2014.8.8
ヒメハラナガツチバチがキバナコスモスにかじりついていました。
蜜をなめるんでしょうね、多分。
もう少し季節が進むとキンケハラナガツチバチも姿を見せると思いますが、このツチバチたち、花に抱き付いて夢中になってしまうので、いい被写体になります。ミツバチなどは花から花へ飛び移って落ち着かないことも多いのですが。
翅の先端の色が濃いというのはこのハチの特徴。
ね。夢中です。
ところで、最初の写真から実はずっと写っているのですが、このハチの体に花粉が着いています。
顆粒状の丸い花粉。
これはキバナコスモスの粉状の花粉ではないですね。
このキバナコスモスに来る前に、顆粒状の花粉の花を訪れていた。そこで蜜をなめたときに花粉が着いて、そのままやってきたのでしょう。
顆粒状の花粉というと
タチアオイかモミジバルコウかな、今咲いているところでは。
8.9
これモミジバルコウです。ぼやけてしまいましたが、花粉が粒々なのは見えます。
こちらはタチアオイです。粒々の花粉がこれだけ散っているということは、ハチたちが潜り込んだということではないかな。
ヒメハラナガツチバチは「花粉のお弁当」を持って、飛び回っているようです。
ポリネーターとしてよい働きです。
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