ヒメハラナガツチバチ
2014.8.11
ヒメハラナガツチバチが腹を曲げていますが、これは産卵行動ではありません。
ツチバチですからね。メスは土を掘って甲虫の幼虫を見つけて卵を産み付けるのです。
幼虫は肉食性。
とてもキバナコスモスの花を食べるような食性はないです。
成虫も活動エネルギーが必要なので、花の蜜をなめるのでしょう。
黄色と黒のいわゆる「警戒色」ですし、ちょっと大型めのハチなので、怖がる方もいると思います。
基本的に、ハチは攻撃性のある種類であっても、むやみと攻撃してくるわけではありません。
自分が攻撃された、巣を攻撃された、という時に捨て身で攻撃してくるのです。
ツチバチは固定的な巣はないですが、自分が攻撃されていると興奮したら反撃してくる可能性はあります。
オスはまず大丈夫。
メスは刺すかもしれませんが、毒性が強いとは聞いていません。
眺めていればいいのです。興奮させなければ危険など全くありません。
キャー、ハチだ!と手で振り払ったりしたらいけませんよ。興奮しちゃうから。
顔のそばに来ることがあったら(まずないですけどね)、こんにちは、といってあげればいいのです。
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