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2014年7月16日 (水)

脳と浮力

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-6e2d.html
2014年7月 7日 (月)「巨大なプリン」
★↑ここで
脳は脳脊髄液に浮いていて浮力で支えられている。
少年サッカーのヘディングはやめた方がいいと思う。
こんなことを書きました。

★そうしたら7月8日の朝日新聞に

スポーツで頭強打、警戒を 軽い出血、2度目ショックで死亡も 合宿多い夏場、危険(朝日新聞 2014年7月8日)

こういう記事が出ました。

 スポーツをしていて起こす脳振盪(のうしんとう)を甘く見てはいけない。軽い症状だと思って練習を再開すると、頭の中の軽い出血を見逃して、2度目の小さなショックで死に至るケースがある。「セカンドインパクト症候群」などと呼ばれ、医学界は注意を促すとともに現場向けガイドラインの作成を急いでいる。事故が多くなるのは合宿などで厳しい練習をする夏場。現場もいざというときの対応を知っておきたい。
(中略)
 国際ラグビーボード(IRB)は11年に「疑われた段階」で、その日の練習への参加を禁じた。米プロフットボールリーグ(NFL)も同年、当日復帰を禁止。脳振盪を6回起こすと引退勧告をすることも定めた。
(中略)
 サッカーや野球などでも警戒が必要だ。海外では、サッカーでの頭のけがによる死亡例がある。また、脳振盪や硬膜下血腫とは別に、衝突・転倒の衝撃で脳を浸している液が漏れ出す脳脊髄(せきずい)液減少症というけがもある。静岡県の男子高校生(15)は2年前、野球部の練習で転んで尻餅をついたあと、原因不明のめまいや頭痛に苦しんだ末、約半年後にこの症状とわかった。

少年の脳はちゃんと保護しましょうよ。
やっぱり少年サッカーではヘディングはやめた方がいいと思います。

★そうしたらまた7月9日にこんな記事が。

ロックコンサート、頭ふりすぎ脳内出血 ドイツの男性(2014年7月9日)
 ロックバンドのコンサートで頭を激しく振ったドイツの男性(50)が、硬膜下血腫と診断されていたことがわかった。音楽に合わせて頭を振る動作が原因の診断例は初めてという。ドイツのハノーファー医大が、英医学誌ランセット(電子版)に発表した。
 論文によると、男性は英国のヘビーメタルバンド「モーターヘッド」のコンサートに参加。約2週間後から頭痛がひどくなり、2013年1月にハノーファー医大を受診。CT検査で頭部右側に硬膜下血腫が確認された。手術で血腫を取り除き、約2カ月後に回復した。
 硬膜下血腫は、頭部をぶつけたときなどに脳内で出血して起きることが多いが、男性は頭部をぶつけておらず、コンサートで音楽に合わせて頭を激しく振り続けたことで、脳を覆う膜と脳の間で出血したとみられる。この動作によるけがは、むち打ちや首の骨の損傷などが報告されているが、硬膜下血腫は初めてという。
(後略)

頭を激しく振って、硬膜下血腫だそうです。

★脳は「ぎりぎりのサイズの鍋に浮かんだ豆腐」のようなものなのです。
浮力で支えられてはいますが、外からの衝撃があると、容器にぶつかってしまうんです。

大人はこの際自分で責任を取るとして、子どもの脳はきちんと保護しましょう。

関心のある方は下の文章などどうぞ。英語ですが。
http://well.blogs.nytimes.com/2011/12/07/a-new-worry-for-soccer-parents-heading-the-ball/?_php=true&_type=blogs&ref=health&_r=0
A New Worry for Soccer Parents: Heading the Ball
By GRETCHEN REYNOLDS December 7, 2011 12:01 am

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