ホウセンカ
6.17
キンレンカ。この時は「距」を撮影していませんが、長~い距を持つ花ですね。
距の中に蜜があるとすると、訪花した昆虫の口吻は距まで届かなければなりません。
特定の花と昆虫が「共生関係」にあるということですね。
http://ghop.exblog.jp/5870758/
距の長さの進化:ダーウィンの仮説の検討
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Angraecum sesquipedaleというランの一種は長い距を持つ。ダーウィンは1862年、この長い距の奥に届く、長大な口器を持った送粉者の存在を「予言」した。ダーウィンはある長さの距を持つ植物の送粉者の「競争」によって長くなったのだと考えた。
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彼の予言通り、1903年にXanthopan morgani praedicta という22cmもの長い口吻を持つスズメガが発見された。
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有名な話です。どういう「淘汰圧」がかかったのか、完全に明らかというわけではありませんが、花と昆虫の「共進化」であることは間違いないでしょう。
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