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2014年6月10日 (火)

アダンソンハエトリ

0517_25adanson1 2014.5.17
部屋の窓際にアダンソンハエトリの幼体がいました。
写真がちょっとわかりにくいかと思いますが、クモは左を向いています。
で、頭の前に何かを抱え込んでいる状態です。
何か餌をつかまえたんだね。
大きさからすると、多分ゴキブリの幼虫じゃないかな、と思いました。
0517_25adanson2
こんなアングルが撮れました。
撮影時は気づいていませんでしたが、パソコン画面で見るとナルホド。
クモの左後脚のところに、捕獲された昆虫の触角が2本見えます。
で、その触角をよく見てください。
先端の何節かが白いでしょ。これはクロゴキブリの幼虫の特徴なのです。
ですから「このアダンソンハエトリの幼体が捕獲したのはクロゴキブリの幼虫である」といえます。

このブログの過去の記事です↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-b8d0.html
2011年2月 3日 (木)「クロゴキブリの幼虫」

黒い触角の先端部4節が白いのです。
おしゃれでしょ~。

いかがですか?
部屋の中で繰り広げられている「生」の姿。
ひとつ見届けましたよ。

★「わっ、ゴキブリだ!」盛口満 著、どうぶつ社 発行、2005年6月10日 発行
この本の手描きの口絵②クロゴキブリ
 ここには、一齢幼虫の絵がありまして「3.5mm」とあり、拡大図が描かれています。
よく見ると、触角の先端4節が白く描いてあります。
さっすがぁ、わかっている人の絵はすごい。写真よりよくわかる。
きちっと見るべきところを描き込んであるのです。対象への「愛」ですね。
感動しました。
表紙の下の方
「いわれなき 不名誉に悩む? ゴキブリの真実の姿とは……?」
そう、ゴキブリはごく普通の昆虫なんですが。

不利なのはね、体が柔らかいことかもしれません。
カブトムシやクワガタムシは硬い。つまみやすい。
チョウは翅をつまめばいい。
カマキリだって細長い胸をつかめばいい。
ところがゴキブリは、「しっかりとつかめない」のですねぇ。
私は手づかみ捕獲が大分できるようになりましたが、指でつまむのは無理ですね。
掌の中に包むように捕獲して、左手にティッシュを用意して、逃げ出さないように移して、殺す。
虫を殺すのですから、そのくらいの心理的負担はちゃんと自分で背負うのが生き物としての礼儀でしょう。
変な話になりました。

アダンソンハエトリはちゃんとまっとうに生きてます。

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