タイのタイ
2014.6.5
これいわゆる「鯛の鯛」ですが、鯛からとったものではありません。
今回は、「ブリのカマ」です。
でもちょっと失敗しまして、こんな形になってしまいました。
そのうち再挑戦します。
さすがに大きいです。
タイのタイと呼ぶか、ブリのブリと呼ぶか。どっちでもいいです。
これまでに採取した鯛の鯛です。
採取した後で、小皿にのせ、キッチン泡ハイターを吹き付けて、10~20分位放置して、そっと洗っておくと、腐ったりしません。色は少し変わりますが、匂いが漂うようなことはありませんのでご安心ください。
6.12
下のが新たに採取したアジのアジ。
上二つは6月9日のもの。今回のがやや大きめ。
今回は焼いて食べたのですが、もう一つは壊れました。
やはり、煮物の方が採取しやすいようですね。
そのうちサンマとかにも挑戦したいですね。
下の引用にもありますが、胸鰭があったらその中の部分を丁寧にほぐしてください。
タイのタイの「目」にあたる穴が見つかると思います。
タイのタイそのものは、軟骨で周囲とくっついていますので、そっと舌先などで押すと、タイのタイが分離してくると思います。真鯛は楽。鯵は大変。でした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AF%9B%E3%81%AE%E9%AF%9B
鯛の鯛とは硬骨魚の肩帯の骨の一部であり、肩甲骨と烏口骨が繋がった状態のものである。この部位は主に胸鰭を動かす時に使われる骨であり、肩甲骨と烏口骨の両端で擬鎖骨に繋がった形でえら付近にある。肩甲骨には複数の輻射骨がくっついているが、これは鯛の鯛には入らない。
鯛の鯛において目の役目をする肩甲骨の穴は、胸鰭に繋がる神経が通っていた穴である。
基本的にほとんどの硬骨魚に存在するが、胸鰭をよく動かす魚ほど、烏口骨の張り出しが大きくなり、逆にコバンザメのようにあまり鰭を使わない魚では張り出しが小さい。また、ウツボのように胸鰭がほとんど使われない魚では、鯛の鯛は取れない。
鯛の中にあるもの、とりわけマダイのものが最も形が美しいのと、何れの魚の場合もこの部分はその魚ではなく鯛に似るためか、どの硬骨魚のこの部分も「鯛の鯛」と称する。但し「鰯の鰯」、「ヒラメのヒラメ」のようにその魚の呼称を重ねて呼ぶ場合もある。
しかしその場合でも「鰯の鯛」、「ヒラメの鯛」などという呼び方はされない。歴史
鯛の鯛は江戸時代の文献には既に「鯛中鯛」の字が見られ、「めでたい鯛の中でさらにめでたい形である」とされ、縁起物として喜ばれていた。
スーパーへ行くと必ず「あら」を探す夫婦です。「あら探し」と笑っていますが、うまいし、量が多いし、なにより安いし。ある意味で「解剖」なので、魚が苦手な方には向きませんが、魚を徹底的に食べ尽すように育った私共ですから、タイのタイを採取するのは、食卓の楽しみでもあります。
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