遠軽で33.7℃
★5月29日、北海道の遠軽で33.7℃というのには驚きました。
フェーン現象のようなものでしょうね。
見づらいグラフですみません。エクセルのデフォルトのままです。
しかしまあ、きついですねぇ。
1日の中で20度以上も変化があったら体がついていけませんね。特に私共高齢者にはきついなぁ。
みなさんご自愛ください。
★伊藤みゆきさんのブログから
http://ameblo.jp/ito-miyuki/entry-11865536198.html
今年の最高気温を記録しているのが、北海道オホーツク海側の遠軽町で33度7分。
先週、雪が降った網走も124年の統計史上、5月最高の32度7分まで上がりました。
お手柔らかに願いたいものですね。
高齢者には夏はきついっすよ。
★伊藤さんはNHKラジオの気象予報士さんです。
NHKに出演する以上「33度7分」と言わざるを得ないでしょうけど、キモチわる!な言い方で、私は不満です。{キモイという女子高生的な言葉は今も生きてますか?}
「33点7度」といいましょうよ。体温じゃあるまいし、「~~度~~分」はないでしょう。気象情報は科学的な分野なんですから。NHKに再考を求めたい!!
民放の気象予報士さんは「~~点~~度」を使っているところが多いと思います。{アタリマエでしょうが}
NHKへの文句ついでに。
昨日の東京の最高気温は27.5℃だったのですね。で、昨日の気象情報で「明日=30日」の最高気温の予想値として「28(+1)」となっていたんですよ。
予報数値は「28℃」。これ有効数字2桁でしょ。
だったら、「27.5℃」の方を四捨五入して「28」として有効数字を2ケタにそろえて引き算するべきです。
で「今日とほぼ同じ」というべきじゃないですか?
有効数字の異なる加減算では、有効数字の少ない方にあわせて揃えてから演算しなければいけません。
28-27.5=0.5
で、0.5を四捨五入して「1」としたのでしょうけれど、科学的には問題のあるやり方ですね。
以前にも、似たようなことをやっていたな。
NHKさんの「科学リテラシー」はかなりレベルが低いなぁ。
と、元理科教師は嘆きます。
気象予報士さんも大変だよなぁ。
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