マユミ&キタキチョウ
★3月28日の散歩も終わり近く。
マユミを見に行ったのです。
つぼみがついていました。そのつぼみの写真を撮影して帰宅したのですが、家で見たら、全部ぶれていました。で、ここでは、後日、31日に撮影した写真を掲載します。
2014.3.31
去年、やっとマユミの実まで見ましたっけ。
なかなか全部ちゃんと見るのは大変です。
で、3月の末にはこういう状態なのだ、と確認できました。
★時間が前後交錯しますが、3月28日にマユミを見ていた時
2014.3.28
キチョウが舞い込んできまして、写ったというのか、しくじったというのか、そういう写真です。
で、3月31日に、マユミのつぼみをちゃんと撮ろうといった時
3.31
ノゲシの花に短時間キチョウがとまりました。
黄色が並んでいて見づらいかもしれませんが、それなりに写ってくれました。
ひょっとして、28日に舞いながら去っていったあのキチョウの個体ではなかろうか。
と、勝手に決め込みまして、再会を祝したのでした。
うれしかったな。
★参考
虫ナビのサイトから引用。
http://mushinavi.com/navi-insect/data-cho_ki.htm
本種はキチョウ(Eurema hecabe)とされてきたが、近年のDNAによる分析で、2種が混ざっていることが分かり、本土に生息しているものをキタキチョウ(Eurema mandarina mandarina)、南西諸島に生息しているものをキチョウ(Eurema hecabe hecabe)とすることになり、また南西諸島では混生している為、同定は難しい。
ま、素人としてはキチョウでいいですが、こういう状況にあるということです。
こんな記事もありました。{タイトルを一部変更してあります。}
キタキチョウ、9割メス 細菌感染でオスも変化か(朝日新聞 2014年4月3日05時00分)
鹿児島県の種子島で、キタキチョウというチョウがメスだらけになっている。メスの比率は9割と極端に高い。この40年ほどの間に何らかの原因で細菌感染が広がったためらしく、専門家が調査を続けている。
キタキチョウはシロチョウ科で全国に分布し、普通はオス、メスは半数ずつだ。種子島の現象は2009年、農業生物資源研究所(茨城県つくば市)の陰山大輔・主任研究員らが専門誌で報告。多くがボルバキアという種類の細菌に感染していることが分かった。
ボルバキアは昆虫など節足動物の生殖に作用することが知られ、子をメス化させるタイプやオスになる卵を殺すタイプ、メスだけで繁殖する単為生殖を促すタイプなどが知られる。種子島で感染したキタキチョウは、遺伝的にオスでも実際はメスになっていた。(後略)
ボルバキアという名前は昆虫を知るようになると耳にする名前です。
大丈夫なのかなぁ。
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