瓶の南殿
八重桜・南殿は鉢植えなのですが、そばを通る時に引っかけたか、枝が折れていました。
つぼみがついていたので、ガラス瓶に水を入れて折れた枝を挿して食卓に置いておきました。
2014.3.28
11:48です。
根はないのに水を吸い、葉がないのに持ち分の栄養だけで咲こうとしています。
15:31
午後3時半頃、ふと見ると、咲いているではないですか!
なんという生命力。心揺さぶられます。
咲くんだ、という意志を実行している。
3.29
7:17
翌朝。見事に「八重桜」の姿になっていました。
やるべきことをする。できることをする。
なんだかなぁ、頭が下がります。
2014.4.13
その後も窓際で花の姿をながめていました。
花は終ったのですが、葉が出てきました。
立派な葉です。
ひょっとして、この葉が光合成をして養分を作り、この枝一本、独立した個体として生きられるようになる可能性がないわけではない。
どうなっていくのか、見届けなければなりません。
それが私たちに課せられた責任だと思います。
見ます。
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