ミシシッピアカミミガメの行く先、決まる
★2月4日の記事から↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-de41.html
2014年2月 4日 (火)「水車の上の白梅+ミシシッピアカミミガメ」
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猿沢池は毎年、興福寺の僧侶らがコイの稚魚などを放流して命の大切さを考える「放生会(ほうじょうえ)」でも知られる。「殺生はしのびないのだが……」との声も聞かれる
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猿沢池では毎年4月、殺生を戒め生き物に感謝する「放生会」が催され、僧侶がコイの稚魚や金魚を放つ。興福寺の多川良俊執事は「県に異議は唱えられないが、『駆除すべきだ』とも言えない」と悩む。
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この猿沢池のミシシッピアカミミガメの引き取り先が決まったそうです。
奈良・猿沢池のミドリガメ、神戸の水族館引き取りへ(朝日新聞 2014年2月4日)
奈良市の猿沢池で在来種のカメを圧倒している外来種のミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)を、神戸市立須磨海浜水族園が引き取ることになった。駆除する方針だったものの、殺処分には二の足を踏んでいた奈良県の担当者は安堵している。
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助け舟を出したのは、ミドリガメの生態研究に取り組む須磨海浜水族園だ。2010年、約2千匹収容できる施設「亀楽園」を開設。在来種の保護のため、市民が川や池で捕まえたミドリガメを引き取って展示している。猿沢池を追われたミドリガメたちは、ここで「第二の人生」を過ごすことになった。
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よかったね。
カメは一生懸命生きているだけなのに。
人間は身勝手だ。
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