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2014年2月25日 (火)

ヤエムグラ

0206_10yaemugura 2014.2.6
ヤエムグラのてっぺん。
花は葉の腋に目立たない小さなのが咲くので、つぼみはまだか、と葉の腋を見ますが、まだみたい。

★畏れ多い替え歌
八重むぐら茂れる宿のにぎわいに人こそ見えね春は来にけり
{註:にぎわっているのは、人ではなく、雑草です。}

この間、文化審議会国語分科会とかいうところからなんか出てましたが。

【恐れ・恐れる】おそろしいと感じる。 死への恐れが強い。報復を恐れて逃亡する。失敗を恐れるな。
【畏れ・畏れる】おそれ敬う。かたじけなく思う。 神仏に対する畏れ。師を畏れ敬う。畏(恐)れ多いお言葉。
「おそれ多いお言葉」の「おそれ」については,「かたじけなく思う」という意で「畏」を当 てるが,「恐れ入る」「恐縮」などの語との関連から,「恐」を当てることも多い。

私の世代では「畏れ」にたいして、畏み敬っておそれる、という語感があるかな。
後生、畏るべし{こうせい、おそるべし}
これは「恐ろしい連中だ」とは言っていませんね。
将来伸びて自分たちを超えて行くものたちを、敬っておそれるのです。
{先生、畏ろしくない}

でもな、「おそろしい」という言葉で読んだら、みんな同じとも言えます。違った意味を持たせたければ、違った言葉にしなくっちゃね。

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