朔
理科年表の2014年版を見ていたら、おや。
今年の1月1日・元日の正午の月齢が29.1で「朔」でした。
へぇ、それはそれで珍しい気もする。
さく【朔】
月の黄経が太陽の黄経に等しい時の称。すなわち太陰暦1日。ついたち。月が太陽と同じ方向にあって、暗い半面を地球に向ける。新月。晦。
広辞苑第六版より引用
ですから、今年の元日は、旧歴なら12月1日なのですね。
ふ~ん。
ついたち【一日】
月の第1日。朔(ついたち)。{対語}晦日(みそか)。
パーソナル現代国語辞典より引用
旧歴に詳しいわけではありませんので、これが本当に珍しいのかどうかよくわかりませんが。
そうなっていました。
旧歴の1月1日は、今月31日になるようですね。
「理科おじさん」カテゴリの記事
- 化学の日(2022.10.26)
- 秒速→時速(2022.09.01)
- 風速75メートル(2022.08.31)
- 「ウクライナで生まれた科学者たち」(2022.05.31)
- 反射光(2022.05.09)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント