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2014年1月 7日 (火)

12月6日(金):1

1206_1hikoukigumo1 2013.12.6
飛行機雲です。上空が過冷却状態なのでしょうね。で、種(たね)がまかれると、それを核にして氷晶ができるのです。
1206_1hikoukigumo2
そして、上空に風があるのでしょう、かなりの速さで拡がってしまいました。
1206_1hikoukigumo3
雲は上空の状態を可視化してくれます。
地上にいながらにして上空の様子がわかるのは面白い。
雲を眺めて楽しんでください。

1206_2jintyouge
白のジンチョウゲです。
ゆっくりゆっくり開いてきています。

1206_8suisen
スイセンです。
1206_20suisen
こちらはちょっと離れたところのスイセン。
これもまた、ゆっくりゆっくりと、開花へ向けて伸びていきます。

生きるということは「化学反応」ですから、温度が低ければ反応速度は遅い=生きるということもゆっくり、になります。冬の寒さに耐えて成長しますが、低温のもと、おのずとゆっくりゆっくりになります。
私たち恒温動物は体温を高く保つことによって、常に化学反応の速度を保ち、活動を高め維持しているわけです。
爬虫類などは、低温でも死にませんけれど、化学反応としての生命活動がゆっくりになってしまうので、安全な場所で冬眠しているのですね。
生命といえども、化学から独立してしまうことはできません。
そんな見方もしてみてください。

1206_11hae
ハエですが、何か舐めていますね。糖分があるのかもしれません。
ハエの体は小さい、冷えやすい。
日にあたって体温を上げたり、体を震わせて体温を上げて、飛んでくるわけです。
そして、活動のエネルギー源を探す。
日が暮れて気温が下がらないうちにまた安全なところに隠れなくっちゃね。
ハエ目昆虫はかなりしぶといです。

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