駅のホームにて(12月14日)
蒲田へ行こうと駅に行って電車を待っていたら、ふと、気づいてしまった。
2013.12.14
右の方の「穴」は「待避所」です。
万一線路に降りたり落ちたりして電車が来た、という時に間に合うならこのくぼみへ潜り込めばいい。
ところが、ホームに「待避所」は一か所なのです。
で、あそうか!というのが写真左の構造物。
下にL金具、その上に四角い穴。
脚をかけて、上りやすくなっているんですね。
若い男でもなければ、ホーム面に手をかけて一気に上がることは難しい。
でも、こういうステップがあれば、比較的楽に登れますね。
そうかぁ、そういう配慮なんだ。
これはホーム柵の間の部分に全部ついています。ただ形式が違うのがありまして。
ほらよく見ると、このステップにも2種類あります。
降りちゃいけない。落ちちゃいけない。
でも万が一そういう状況になったら、「急いで冷静に」ホームへ戻りましょう。
大慌てになって頭がパニックになって、しかも行動は漫然としているというのが最悪。
冷静に、そして素早く行動したいものです。
{昔、有機化学の研究室の学生だった時。何せ、有機溶媒だらけですから、火事はある意味で日常のこと。で、教授のお達し。火を出した本人は頭が吹っ飛んでパニックになっているから、隣の者が本人を「どけ」っと排除して消火に当たること。私も一回火を出したことがありますが、その通りに排除されました。炎というものはものすごく大きく見えるものです。
また、そのように火との付き合いがある研究室ですので、衣服にも注意がありまして。化学者がよく着ている白衣はご法度。裾に火が着くと、燃え上がってものすごく危険。上半身だけの木綿の作業着を着ること。これ、厳しくしつけられましたので、化学教師になっても白衣ってほとんど着たことがありません。作業着で授業やってました。}
« チャコちゃん(12月14日) | トップページ | キョウチクトウ(12月14日) »
「人事」カテゴリの記事
- 「父」からの脱出(2023.06.01)
- 子供達に、1番に笑ってほしい!そしたら大人は頑張れるんだ!!(2023.02.20)
- クリスマスの足袋(2022.12.25)
- 日食月食(2022.11.21)
- 朝日川柳欄から(2022.11.21)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント