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2014年1月29日 (水)

ツヤアオカメムシ

0116_6tuyaaokamemusi1 2014.1.16
オーシャンブルーもついに力尽きましたので、いったん「刈り落とし」ました。
片づけをしていた妻が、カメムシがいた、とインスタントコーヒーの空き瓶に入れて連れてきました。
写真撮りに行くのにちょと時間かかる、と言ったら、紙の上に瓶を伏せて逃げないようにしてありました。
その位置関係だと瓶の底の方にいます。
ところが写真を撮ろうとひっくり返して瓶の口を上にしたら、動きはゆっくりですが、ガラスの壁面を歩いて上がってきます。
0116_6tuyaaokamemusi2
もう口まで来ました。滑ることもなく、着実に上がってきました。
つやつやしたきれいな緑色。
緑色のカメムシというと、アオクサカメムシを知っていましたが、あれはこんなにつやがない。
調べてみたら、ツヤアオカメムシですね。
0116_6tuyaaokamemusi3
この写真の二つの単眼を見てください。
なんだか、模様があるのかな、瞳があるように見えます。
0116_6tuyaaokamemusi4
ほら。
つぶらな瞳のカメムシちゃんです。
単眼にこういう模様のようなものがあるのはあまり見かけないな。
なんだかこう、見つめ合ってしまった気分です。
0116_6tuyaaokamemusi5
あ、どっこいしょ、っと。
よじ登る、という感じですね。
0116_6tuyaaokamemusi6
もう、瓶の口まできました。
オーシャンブルーを片付けた場所近くの、落ち葉が積もったところに放してやりました。
無事越冬してくれるといいですね。

オーシャンブルーに向かって立った時のちょうど背中側がキンカンの木。
虫ナビによりますと、「スギ,ミカンなどの汁及び各種広葉樹の果実の汁」を吸うとのこと。
キンカンで生活していたのでしょうね、きっと。
とんでもない大発生でもしない限り、一緒に生きていてくれていいよ。

★別件
朝日の企画で(オーサー・ビジット 作家が教室へ!)というのがありまして。
2014年1月24日 掲載の記事で、工藤直子さんが小学校でお話をした様子が載っていました。

・・・
感激した工藤さんは、お返しに「のはらうた」の中でも抜群の人気を誇る「かまきりりゅうじ」の詩「おれはかまきり」の朗読をプレゼント。それも、変化球バージョンだ。
 ビシッと気をつけの姿勢で「おう、夏だぜ!」と元気いっぱいの「幼稚園年長さんのかまきりりゅうじ」、少し腰を曲げ「わし……は」と切り出す「おじいちゃんのかまきりりゅうざえもん」、「あら、夏ですわ」とお上品口調の「奥様かまきりりゅうこ」などなど。七変化の朗読に、大きな笑いと拍手が起こった。
・・・
<授業を終えて>
「工藤さんが『よっこらしょ』って朗読したとき、本当におじいちゃんカマキリが見えてビックリ!」
・・・

やっぱり「よっこらしょ」と掛け声をかけるようになると、おじいさんだよなぁ。
ワタクシ、日ごろ、よっこらしょ、どっこいしょ、と掛け声が多くなりました。
「おじいさんかかし」が目に浮かぶでしょ。

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