液晶表示
★居間に、古い時計が3つくらい掛かっていまして。
みんな異なる時刻を表示してしまう。
おおよそプラスマイナス5分くらいには収まっているのですけれど、なんだか少し鬱陶しい。
電波時計で、消費電力の少ないデジタル表示で、少し大型のを買おうか、と。
電波時計は正確でいい。進んでる、遅れてると考えなくていいのはやっぱり楽。
ところで、ふと、、気づいてしまったのですが。
曜日表示用のスペースの左端に「月」と表示されている。
こんなにスペースがあるのだから、真ん中あたりに表示すればいいのに、と思ったのですが。
そうか、セグメントの共有とかの関係で、3つに分けているんだな、と気づきました。
で、一週間かけて、確認
まずは「日月」
なるほどねぇ。
外側が共有されていて、横棒が異なっているんですね。
拡大してしまうと「日」の字が変な気もしますが、遠目にはちゃんと見えます。
今度は「火水木」
工夫が凝らされていますね。
「人」みたいな部分が中心で共有されていて、他にいろいろと、入れ代わり立ち代わり。
かなり想像力豊かだなぁ。
「金土」です。
これを見ていて、ふと思い出したのが「金」という字の字源。
藤堂明保さんの「学研 漢和辞典」によりますと
「今」は「A(おさえたふた)+『一』」からなる会意形成文字で、何かを含んでおさえたさまを示す。「金」は「点々のしるし+土+今」の会意兼形成文字で、土の中に点々ととじこもって含まれた砂金をあらわす。
なるほど、土の字の大部分が共有されていて、その中に砂金が埋もれていて、上からおさえられているんだなぁ。
字源通りみたいなデザインですね。
一週間かけて撮影して、面白かったです。
そんなことをしていたら、以前からある、アナログ表示とデジタル表示の電波時計にも漢字で曜日表示がされていることにあらためて気づきました。いままで何にも意識していなかったのですが。
これがまた、写真に撮ってみると面白かったので、また別立てでご報告します。
いずれまた。
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