横穴墳墓
2013.11.19
この写真で、かなりの情報を読み取れると思います。
黒猫までいまして。この猫、ずっと舌がのぞいていました。何か、口が変なのかな。
「横穴」というからには、台地があって低地があって、崖がある。
だから横穴を掘ることができるわけで。
台地の上の面を環八が走ります。下の低地を東急多摩川線が走ります。
私んち?。多摩川線が目の前。
案内標識に従って、左の坂道をあがります、モンパルで。
これが墳墓。
中は照明があるのですが、土の下。湿度が高いんですね。透明な板が濡れて中が見づらい。で、手動ワイパーがついています。
手動ワイパーで拭って中を見たところ。
後からの外の光が写りこんでしまいましが、おおよその状況は写ったと思います。
説明です。小さな字になりますが、興味がありましたらどうぞ。
奈良時代後期に造られたものではないかとのこと。有力者の家族墓か。ということです。
解説板の写真左「6号横穴墓の羨門の3段積切石」とあります。石で入り口が塞がれていたのですね。
これがその3段積切石です。解説版の左に置いてありました。
多摩川が台地を削った崖には、こういう横穴墓がたくさんあるようです。
地域の歴史地図などみると、私の家のそばにもあるようですが、民家の裏手になっていたりして見に行けません。
上の6号墓は公園として整備されてるので、見学しやすくなっています。
エイヤっと決断しないとなかなか見学に行けませんが、行ってみれば意外と近くでした。
うじうじしてないでやってみるもんですね。
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