和(sum)の文化
★とある回転ずしチェーンの広告。
なんと、寿司屋さんでコーヒーが飲める!!
珈琲登場!
~お店で1杯ずつ挽きたて~
「高級アラビカ豆」使用。最高級マシンで挽きたてを1杯ずつ抽出。淹れたての本格珈琲で、どうぞ贅沢なひと時へ。
・・・
本格珈琲を飲んで おせちをもらおう!
「あがり」じゃないんだ。
「コーヒー」が寿司の皿と一緒に回ってくるらしい。
贅沢だなぁ。
おまけに「おせち」ですって。すごい発想だ。
そりゃ、お茶の苦手な人もいるでしょうけれど・・・
寿司とコーヒーか。
ウム、和食の「真髄」「極み」ですな。さすが無形文化遺産に登録された「和食」ですな。
変幻自在になんでも組み込んでいくんだ。
カレーライスだって、ナポリタンだって、鍋料理だって、みんな和の料理だもんね。
パンとまんじゅうを合体させたアンパンだって、日本のオリジナルだもの。
京都の料亭だけ威張らせるのは癪だ。
先日、私はすり鉢でゴリゴリとイワシをすって、つみれ作りましたけど、手作り和食だぞ。
秋田にはしょっつる鍋もあるし、きりたんぽ鍋もあるし、だまこもちの鍋もあるし、ふるさとの和食いっぱい。
日本中どこだって「和食」が満ち溢れているじゃないですか。
とまあ、和食の無形文化遺産登録で京都の料亭が喜んでいることに猛反発している私なのでした。
寿司屋でコーヒーは「和の食事」だよなぁ。
別件:昔、そろばんの脇に電卓を組み込んだ商品がありました、なんでも融合させてしまう日本の文化、これを「和(sum)」の文化といわずしてなんと呼びましょうか。
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