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2013年11月11日 (月)

ウラナミシジミ

1023_8uranamisijimi 2013.10.23
今年は本当によく見かけます。

http://homepage3.nifty.com/ueyama/shubetsu/shijimi/uranami/uranami.html
ウラナミシジミ

ウラナミシジミは夏から秋にかけて北方に勢力を伸ばすことで知られています。大阪市ではほぼ間違いなく秋にしか見られません

気になるところです。
ウラナミシジミはここ東京南部で越冬できるのだろうか?
成虫・蛹・幼虫・卵と越冬形態にはいろいろありますが、なんでもいいのですが、越冬できるのかい?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%8A%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%B8%E3%83%9F

生態
日本では北海道南部以南で広く見られ、日本以外でもアフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアまで広く分布する。もともと熱帯・亜熱帯に分布するが、移動性が高いチョウで、春から秋にかけて温帯域に分布を広げ、冬には寒さのため死滅するというサイクルを繰り返している。日本でも西日本の温暖な地域では1年中見られるが、東日本では夏から秋にかけてが多く、冬から春にはあまり見られない。

さて、どっちなんだろうなぁ。

★「死滅回遊魚」という言葉があります。
熱帯の魚が海流に乗って北上して、冬は生き残れず死んでしまう、ということなのですが。
もう少し一般化すると
「無効散布」というのだと思います。
冬が越せないようなところへも夏の間に進出して、冬には死んでしまうのですが、環境の変化があって越冬できるようになったら、生息範囲が広がる、という果てしのない生物の営みです。

どうなのかなぁ、ウラナミシジミの場合は。
東京南部の大田区で今見られるということは、それはどういう意味なんだろう。
ちょっと考え込んでしまいます。

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