時間を守る
★朝日新聞の読者投稿欄に、12才の男子小学生の投稿が載っていました。
題して「とかく時間を守るのは難しい」
友達の家へ招待されて、約束の時間から10分意図的に遅れて訪問したら、文句を言われてしまったのだそうです。なぜ遅れて行ったか。
早く行ったら「おもてなし」の準備が間に合わず、双方が困ると思うからです。
そう、昔からそのように言ったのですよ。
・個人のお宅を訪ねるときは約束の時間よりも少し遅れていきなさい。
時計を見て、おおこんな時間か、そろそろ来るころだな、と、ちょっと準備をしたりするから、と私も教わり、また教えましたっけ。
・組織を訪問するときは、約束の時間より少し早めに行きなさい。
おお待たせて済まんね、と言わせた方がいい。
もし、すでに時間を空けて待っていたとしても、早くついてしまって申し訳ありません、といえば、いやいやちょっと一息ついて話そうか、などと話しやすい。
待たせてはいけません。人の時間を無駄にする気か、と相手がムカついてしまいます。
投稿者もそのように大人から教わったのでしょう。それでいいのです。
教わった通りにしたけど文句言われた、とは、表立っては言わないのね、それが「心遣い」というものですね。
相手によって感じ方が違う、その辺を思い遣ってあげましょう。
それはもう「大人の対応」といえるのです。
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