ナナホシテントウとクロヤマアリ
2013.11.8
デュランタの茎の上です。ナナホシテントウにクロヤマアリが乗っています。
これは、たまたま遭遇して乗り越えた、という状況ではないようです。
ボケてしまっていますが、アリは顎を大きく開いて噛みつこうとしているようです。
ナナホシテントウの方は全然気にしていないようですが、アリはやはり攻撃しようとしています。
ナナホシテントウはアブラムシを食べることに夢中なんですね。
アリの攻撃は無視。
アリも直接の攻撃はあきらめたようです。
写真上の方に別のアリの姿が写っていますが、特に「防御態勢」ということでもありません。
ナナホシテントウの固い前翅には、やはりアリの顎では「歯(顎)がたたない」ようですね。
腹部に回り込まれるとかしたら別でしょうけれど、背側からの攻撃には十分に強い。
アリが、アブラムシを守って戦う、ということの一端を見ることはできましたが、効力はなかったように見受けました。
テントウムシの幼虫ならね、アリの攻撃は多分効果があると思います。成虫ではちょっとなぁ。
11月11日に、ナミテントウかなにかとクロヤマアリの遭遇のことを書きました↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/post-2255.html
2013年11月11日 (月)「接近遭遇」
テントウムシとアリが遭遇・・・
テントウムシはあっさり引き下がった。なんでだ?
アブラムシという食料がないから執着しなかったのかな。
この時は、テントウムシはあっさり引き下がってしまったのですが、ここで書いたようにやはりアブラムシがいなかったから特に執着すべきこともなかったのだろうと、今また改めて考えています。
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